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4月後半に保護した3匹。

昨夜最後の1匹を里親さんにお届けして、今季の子育てが終了しました。










保護した時は150〜180gだった体重も800gほどに成長。
4倍、5倍になりました。

上から
ミケマル君
くろんぼ
ちんば君

最初の10日ほどは夜、キャリーに入って寝てましたが、以降、好きなとこに猫団子。
まるまる30日は哺乳瓶の乳首だけでした。

昨年末の「ムー」との別れに懲りていた娘も仕事が終わると直帰！
3日に1晩は3匹揃って自宅へ連れ帰る毎日でした。
逆に3日に2日は私とカミさんが毎日5回ほど授乳。
しまいにゃ、朝起きると枕元に3匹揃って寝てます。

こりゃまずい❗️
今度は私とカミさんが辛くなります。

まだ不妊は早すぎます。
捕獲時に小さ過ぎて血液検査もまだ。

そこへ新たなレスキューの依頼。

ミケマル君だけは仕事先の知人に里親さんが決まっているのですが、引き渡しは避妊後の約束。

辛いのは承知でジモティに載せてみました。
「捕獲時の簡単な健康診断しかしていません」
の条件付きです。

同じような方がたくさんいらっしゃり、子猫はアッという間に決まっています。

そして先週、ちんば君とくろんぼの2匹は別々の里親さんにお届けしました。

生後3〜4日の首もろくに座ってない子が部屋中を駆け回り、タワーを登り、甘える時はちゃんと甘噛みをするまで育て、そしてお別れ。

娘の気持ちがよくわかりました。
「こりゃ辛すぎる」

1匹残されたミケマルは、もう私らにべったり。
でもそこは大人の約束です。
先日避妊手術を終えました。


夕方迎えに行きます。
そこでショックな現実を先生から告げられます。
「残念ですが、この子は白血病キャリア陽性です」

私が「じゃ兄弟みんなですか？」
と聞くと、
「そうではない場合もあり、キャリアのまま発症しないで寿命を終える子もたくさんいます。また子猫の頃の検査は陽性でも大人になって再検査すると陰性の子もたくさんいます。この子の個性と思って受け入れてあげてください」

恥ずかしげもなく泣きました。

こんなに元気いっぱいなのに、なんで？

自宅へ連れ帰る途中、車の中ではミイミイ鳴いてましたが、部屋へ戻ると今日手術したのが嘘のように駆けずり回るミケマル。

他の里親さんにもメールしました。

ちんば君も避妊を終えて、全て陰性！
良かった！
くろんぼの里親さんからは未だ返信がありません。

ミケマル君の里親さんにも報告します。
初めて迎える猫なので、小学生の娘さん２人と奥さんの4人で家族会議をしてから返事をしますと。

いつ発症して亡くなるか分からない子を貰ってはくれないでしょう。

すると娘が、「私が育てる」と決意宣言。

しかしその数分後、里親さんから連絡があり「全てを承知で引き取ります」

昨夜カミさんと２人で横浜のご自宅へお届けに。

いやー、辛すぎのお別れでした。

既にタワーやトイレの準備もされています。
ホントに娘と一緒、「やっぱり連れて帰ります」が喉元まで出掛かって、、、

今日メールで名前が「ゆず」に決まったそうです。
ミケマル君、どうか1日でも長生きするんだよ。



私、もうミルクボラは絶対しません！(絶対は無いかな・・・・）
カミさんも相当懲りたようで、愛情かけて、手間かけて、お金かけて、いっつも心配して、なんで泣いて別れなきゃいけないのかと。

かわいそうだけど新たなレスキュー(これは幼猫ではないのですが）お断りしました。

という悲しくて寂しくて辛い週明け、情けなオヤジの泣き言ブログでした。

そう言えば「シロ」の命日も忘れていました。

ごめんね、シロ　6/17だったね。




多くの方からコメをいただきましたが、落ち込み過ぎていてすぐに返事ができないと思います。ご理解ください。