
娘の通う小学校にて合唱コンクールがあり、その伴奏ピアノ役に、我が娘が立候補していた。娘の他にも立候補した子が数人いて後日オーディションとなった。その間、娘は淡々と練習を重ねていた。
娘は過去にピアノコンクールで入賞した経験もあり、もしかしたら選ばれるかも?という淡い考えはあったが、実際には全く奮わず散々な演奏でオーディションが終わったらしい。
どうも、ソロでピアノを弾くのは問題ないが、横で歌を歌われるとヘロヘロになってしまうようだ。しかし当日は病欠の子がいた為か?誰かを選ぶということはなかったらしい。そして先生は娘に向かって「歌とあわせられる様になったら教えてね・・・」と声をかけてくれたらしい。
その日から娘の猛烈な練習が始まった。いつもは「言われないとしない」「初めても持続せずにすぐにやめる」といった程度だったが、今回は目の色が違った。妻も娘の為にユーチューブで課題の歌入り動画を探しだし、歌と合わせる練習をサポートした。またピアノ教室の先生もそれを聞いて、自主的に臨時レッスンまで開いてくれた。
しかし結果は娘に対し「あまりにも残酷なモノとなった」。2回目のオーディションで弾いたのは1回目に病欠した子だけで、娘は再チャレンジする事無く伴奏役の子が発表されたらしい。もちろん娘の名前が呼ばれることは無かったわけで・・・。
ここで気になったのが娘の話。練習を重ねたその成果を披露すべく、先生に「歌とあわせられる様になったよ」と言ったらしいが、先生から帰ってきた言葉は「あっそう。」だったとか・・・。
ん?いったい何? それを妻から聞き、何も理解できない私がそこにいた。
先生の「歌とあわせられる様になったら教えてね・・・」という言葉の意味は何だったのか?娘の言うタイミングが遅すぎたのか?それとも社交辞令的な物だったのか?それとも娘の聞き間違いだったのか?それとも・・・それとも・・・。本当に色々な理由を考えたが答えが導きだせない。
ちなみに妻の話によると、その日、娘は学校から帰ってきて過去に無いくらい「号泣」したとか・・・。選ばれなかった悔しさではなく、努力が報われなかった悔しさが大きかったようだ。そしてもう今後コンクールを含めいっさい、ああいった場に出たくないと言ったらしい。(無理も無い)
妻に「学校に怒鳴り込んだろか?」って聞くと「恥ずかしいから絶対にやめて」と強く制止された。
この話題はもう触れないでおこうと思っていたら、娘が突然笑いながら話し出した。「ねーねー。いったいどういうこと」って・・・。この際だから今度は娘に「怒鳴り込んだろか?」って聞いてやると、笑いながら「やめてー、先生との仲がビミョーになっちゃうじゃん」という。私の前では気丈にふるまっているようだ。娘の笑顔に救われた感がある。おかげで「モンスターペアレント」にならなくてすんだと考えるべきか!!
でも「あの言葉の意味」については答えを導きだせていないわけで、後味の悪い結果となってしまった。親として娘に対する教育がこんな中途半端なまま、答えを導く事無く終わらせていいものだろうか?日々悶々としている。
Posted at 2012/06/14 19:43:19 | |
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