目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2010年からデリカD5に乗り始め、それからは高速シミーとの戦いの連続だった。
初代D5での高速シミーとの戦いは、過去の書き込みを見ていただくとして、
現在のD5(現行モデル:2023年度購入)での高速シミーとの戦いを今更ながらまとめておこう。
問題となったホイールとタイヤは
ホイール:MLJエクストリーム-J
タイヤ:ブリザックDM-V3 225/70R16
2
過去に米国産の精度の悪いホイールで少し痛い目をみた経験から、今回は少しでもシミー発生の可能性をさげるべく、精度の高い国産を選んだつもりだったが、願いも虚しく高速でブルブル発生!しかし今回はハンドルではなく、運転席がブルブル。
リアタイヤのバランスに問題ありと断定し、ディーラーでの定期点検時に合わせてバランスチェックを依頼。(このホイール&タイヤはネットで買ったが、バランスに問題があった場合、送り直して再チェックとか有りなんだろうか?送料がすごいことになるけど?送料、自分もち????)
3
バランスチェックの結果は、少しずれているということで修正を依頼する。
この時に、ウエイトは全て外して新規でバランス取りを行って欲しかったが、担当が少し渋ったので現状からの再調整でお願いした。(おそらく渋った理由は、ウエイトがブラックだったので、もったいないという考えからだろう。という事は、渋ったのではなく提案かなw)
その後、高速へ!
結果、足元がブルブル!!振動箇所が、ちょっと前に移動しましたw
もしかして、ホイールバランスエラーというより、ブロックパターンによる共振か?
4
共振なら相性問題になってくるので、その後は、タイヤの位置交換や、空気圧を前後で変えたり、別のハブリングに変えたりして地道に共振の起こりにくい環境を探っていきます。
...そして試行錯誤の結果、お尻の下で、たまにしかブルブルが発生しない状態になり、これで諦めようかと考え始めた頃、、、、
ブルブル発生状態で、ドライビングシートのリフトレバーを少し持ち上げてみると、なんとブルブルが止みました!!(普段のシートはリフトアップせずに一番下の状態)
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<以下まとめ>
もし高速シミーと運悪くお付き合いが始まったら!
1.ハブリングがちゃんとハマっているか確認
2.ホイールバランスの見直し(購入店)
3.空気圧の変更
(前輪高め、後輪低め、またはこの逆!ちなみに自己責任)
4.タイヤの位置交換
(とりあえず、バランス用ウエイトの少ないタイヤが前)
5.他店でホイールバランス見直し
(セカンドオピニオン)
(できれば、全輪!そしてウエイトバランス全て外してリセット)
6.シートにリフトアップ機構があれば少し負荷を掛ける。
(シートが振動している場合に限る。移動量は少しの負荷でOK)
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時間は掛かるが、
高速シミーとお付き合いが始まった方。
または、お付き合いが長い方。
是非お試しください。
★バランスに問題がなければ、上記の3.が結構おすすめ!?
空気圧でタイヤの外径を少し変える!というのが目的。
ただし空気圧の低すぎ、高すぎは事故につながりますのでご注意ください。
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