適切な車間距離、欧米では「２秒」

と教えられるみたいですね。

教習所で教わったような具体的な距離よりは「なるほど、理に適ってる」と思います。

実際に運転してて何メートルとか言われても距離感分からないですからね。

破線の間隔を数えるのも面倒ですし破線じゃない道もありますから、

適当な目印さえあれば数秒で確認できる秒数のほうが簡単なのは明らかですｗ


とは言えども、なかなかイメージが沸かないと思うので比較表を作ってみました。

日本の教習所では６０キロ未満でメーター表示のマイナス15、

６０キロ以上ではメーター表示と同じと教えられたかと思いますので、その通りにしてます。


日本で教えられる車間距離に当てはめてみると、

一般道では２～３秒、高速道路では３～４秒が十分な車間距離と言ったトコロでしょうか。。。


ちなみに、運動エネルギーは重量（質量）に比例し、速度の２乗に比例します。

速度が２倍になれば運動エネルギーは４倍になると言うことです。

車両には空気抵抗やタイヤの転がり抵抗など色んな要因が掛かっていますので、

単純に停止距離が４倍になるというワケではありませんが、

速度が上がれば必要な秒数も少しずつ増えると思っていたほうが良いです。

コチラのサイトの「図３　スピードと停止距離の目安」を見てもらうと分かるとおり、

空走距離は速度に比例してますが制動距離は比例していません。
空走距離は速度にほぼ正比例していますが制動距離は正比例ではありません。



【お得で安全なエコドライブテクニック：第５回　車間距離は最低２秒！】

【警視庁：高速道路を利用する皆様へ】

【自動車交通安全運転Web：空走距離と制動距離と停止距離の関係】