先日、skylineにドラレコを取り付けていたら、たまたま遊びに来た父親に
「俺の車にも同じドラレコを付けてくれ」
と頼まれてしまったので、skylineのドラレコ取付完了したら直ぐにパーツショップに出向いて、もう1つ同じドラレコを購入してきた私です。
まだ安売りしていて良かった…
さて、父親の車はスカイラインやインプレッサではなくワゴンRです。
日本中をどこへ行っても見かける軽自動車なのですが私自身は運転した事も、何かを取り付けた事もないので何となく不安が…
父親の車…平成26年式ワゴンR(MH34S フィズブルーパールメタリックZJH)
もう9年間も父親が乗っている車。
そろそろ安全装置満載の高齢者用の車に乗り換えてくれと言いたい…
きっとまたミラー型ドラレコ(AUTOVOX-V5 Pro)を取り付けるには、ワゴンR用かスズキ車用の取り付けブラケットが必要だと思ったので純正ミラーを取り外してみる。
車体取り付け部の形状はこんな感じ。
やっぱりパッケージの中の部品だけじゃ取り付けできないためサポート係までメールで連絡。
するとワゴンRに取り付けられるブラケットを送付しますとのこと。
数日待っていると、ブラケットが送られてきたので取り付け作業に取り掛かる事に。
送られてきたNo.170ブラケット(SUZUKI車用なのかな?)
そういえば以前、父親に
「シガーソケット電源のスピード取り締まりレーダーと、スマホ充電用シガーソケットUSB充電器を使いたいからシガーソケット増設して」
なんて頼まれていた事を思い出してしまった。
ドラレコ用の配線を作る時に一緒に増設してしまえーということで…
ドラレコ用の常時電源、ACC電源をヒューズボックスからとるのではなく、ちゃんと配線からとれるように作成。
ここで父親から注文が。
いつもじゃないけれど、時々自宅じゃない貸し駐車場に1日駐車しておくことがあったり、半日ぐらい車を空き地みたいなところに置いて海釣りしたりするから…
とか言ってくるし…
あれですね、バッテリーが心配だからいつもはエンジン切った後はドライブレコーダーの監視モードは要らないけれど、時々半日ぐらいや、24時間ぐらいの監視モードを働かせておきたいこともあると。
となると…OFFタイマーユニット、しかもOFFタイマー時間設定がいくつかできるものを組み込んだ配線を作らないと…
しかも、手動でいつでも電源OFFにもできるスイッチがあると安心できるなんて事も言ってたし…
これは厄介だなぁと思いながらも回路を考えてみました。
丁度良さげなOFFタイマースイッチを発見。
エーモン4837 OFFタイマーユニット
OFFまでの時間も変更可能なため使えそう。
ドラレコ作動確認ランプ付の手動ON OFFスイッチも取り付けるとなると
リレーも必要となるわけで…
カーステの後ろの電源配線から常時電源とACC電源を取る事ができるわけで…
こんな配線を作ってみる事に。
追加のシガーソケットは、純正シガーソケットの配線から分岐してきています。
こんな配線を作って3本の配線をグローブボックスの下側付近までで持って来ました。
あとはドラレコの配線と繋げばフロント部分の配線は直ぐに完了します。
これでドラレコミラー速攻で取り付けられると思ったのですが…
なんと送られてきたブラケットの取付穴の位置が微妙に違いました。
鉄ヤスリで少しずつ穴を拡張していき車体側のネジ穴と位置が合うようにしました。
こうなればもう取付完了したも同然ですね。
純正のように取り付ける事が出来ました。
ワゴンRも配線は直ぐにルーフ裏へ通してしまったので、配線なんてまるで無いようです。
すっきりさっぱり。純正のルームミラーが取り付けてあるだけのように見えますね。
OFFタイマーも思った通りに動きましたし、手動のスイッチもしっかり取り付けておきました。
ドラレコ用のスイッチだと分かりやすいように「交通安全御守スイッチ」
スイッチの作動スイッチの点灯or消灯で視覚的にもドラレコに電気が流れているか確認する事ができます。
因みに一番左にあるスイッチは追加したシガーソケット用のスイッチです。追加したシガーソケットを使わない時はOFFにしておけるもの。
さて、フロント部分の取り付け作業と配線が完了しましたのでリアへの配線と、カメラの設置に進んでいく事になるのですが、配線はともかくとして、リアカメラをどこにどうやって設置するか?をずっと考えていました。
ふっと思いついたのがワゴンRってバックカメラのオプションがあるじゃないですか。
そのカメラってどこに取り付けるのかな?と思ったらバックドアの取っ手横。
なるほどそういうカメラ取付タイプのバックドアの取っ手が売っている訳ね…
じゃーと言う事で、某オークションでそれを探したわけです。
そしたらあるじゃないですか。父親のワゴンRと同じ色のものが1000円で出ていました。
ハンドルバックドア(82850-50M30-ZJH)
そして小型のカメラもついでに入手しておきました。
純正バックカメラを取り付ける場所なんですが、少し改造してドライブレコーダー用リアカメラをこんな感じで取り付けられるんじゃないかと思ったわけです。
早速リアカメラ用の大きさに穴を拡張しようと思っていたら、父親から電話が・・・
「リアのドラレコカメラは車外に設置すると雨で濡れたり、砂や泥で汚れたりして故障するといけないから車内に設置して」
はぁ?
そう言う事は最初に言ってくれよ…
プラン変更、そして取っ手と小型カメラの代金(合計2000円)無駄にしたじゃないか…
バックドアのガラスは純正で薄いスモークが入ったガラスなんだけど大丈夫なのかな?と思いつつも
車内にリアカメラを設置する事に…
配線を後ろへ持ってきます
バックドアの上部にカメラを取り付ける予定な為、配線をバックドア内部に伸ばしていきます。
車体からドアにつながっている配線用の蛇腹の中を通してバックドア内部へ。
バックドアのパネルはピン止めしてあるだけですので簡単に取り外せますので、バックドア内部の作業は簡単。
そしてバックドアのガラス部分よりも下まで配線を通します。
今度はドラレコのリアカメラからの配線をデフォッガー用の配線が出ている穴からバックドア内部へと入れて…
内部で両方から伸ばしてきた配線を接続。
あとはガラス窓のふちっこに配線を押し込みながらカメラ取付位置付近まで配線を隠していきます。
多分これが一番見た目が綺麗な取り付け方じゃないでしょうか?
ドライブレコーダーのリアカメラを取り付けたところ。
配線はほんの少ししか見えません。
カメラ自体の取り付けは、汎用の小物取り付け用金具をバックドアの形状に合わせて曲げで強力両面テープで貼り付けました。
車外からはドラレコ設置が丸わかりというわけではなく、逆に注意してよく見ないとカメラの存在に気が付かないかも。
そんなときに丁度雨が降ってきたので、チャンス到来です。
雨が降ったらカメラの映像はどんな感じになるんだろう?
斜めになっているフロントガラスと違ってバックガラスはほぼ垂直のためか
フロントに比べるとそれほどガラスに雨が直接当たるわけではないし、ガラスに付着してもすぐに落ちて行ってしまうようでルームミラーで後方が全く見えなくなるというわけではなさそうです。
リアワイパーを動かしたら、綺麗さっぱり水滴が消え去りました。
これならよさげですね。
最期にスモークの色が入ったバックドアガラス越しの映像が夜間はどうなってしまうのか(しかも雨降りの夜)確認してみたら
運転席から後ろを振り返って肉眼で後方の景色を見るよりも良く見える…
夜間も問題なさそうです。
無事、ワゴンRにもドラレコ設置完了しました。