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SKYLINEのブログ一覧

2019年05月16日 イイね!

あるべきところに無かった…

毎日乗っている車でも小さな変化には気付かない事も良くあります。


例えば、車内のボタンについている小さなイルミの照明が点灯しなくなっていても、最初からイルミなんて点灯しないものだったと思い込んでしまっていたり。
内装の小さなキャップやカバーが無くなっていても気付かなかったり。
車内はもちろんの事、エンジンルームネジが1本無くなっていても気付かない事も。

あれ?いつの間に無くなっていたんだろう?ってパターン。


スカイラインのエンジンルームを覗き込んでいると、ふと気付いたことが…


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あれ?あったはずの物が、いつのまにか無くなってる…


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運転席側のヘッドライト部分。


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助手席側のヘッドライト部分。


そう。
ここにあったはずの物がいつのまにか無くなっていました。
わりと頻繁に見ている場所なのに、無くなっている事に気付かなかったという間抜けな私。
はて?いつの間に無くなってしまったんだろう…


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ここに、とあるものが取り付けられていた事を思い出させてくれる物的証拠が…


ここにはラバーが付いていたんですよ。
走行中の砂埃や雨がヘッドライト部分の隙間からエンジンルームに入ってこなくするために。
もっと単純に、ヘッドライト用のコネクタとか配線を雨や塵から守る為のものかな?

多分、経年劣化でボロボロ状態になっている状態だったのに、去年の夏頃ヘッドライトのHID化やLED化のために、ヘッドライトユニットをボディから外したり取り付けたり、配線の加工をしたりしていた時に千切れてどこかへ行ってしまった可能性が高いですね。

多分、今でもR32を日常の足として乗っていらっしゃる方の多くは同じ様な状態になっていると思います。


運転席側はバッテリーの受け皿付近、助手席側はエアフィルターへの配管辺りに、砂が良く付着するようになりましたし、雨天時に走行した後は、エンジンルーム内の同様の所が濡れていたり水が溜まったりするようになりました。
水が溜まると言ってもごく少量なので2~3日もすれば渇いて無くなっちゃうのでそれほど心配ではないですが。
ただ、その周辺にある主にヘッドライト用配線も砂っぽい&濡れちゃったりしていました。

やはりあるべきところにあるものはあった方が良さそうです。


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そんな訳で調べてみると、ヘッドライト裏に取り付けるラバーの部品の型番が分かったので、早速注文しました。


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SEAL-HEAD LAMP 62568-RHR20…運転席側
SEAL-HEAD LAMP 62569-RHR20…助手席側
66824-01G00…取付用クリップ(4つ)


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「シール ヘッドランプ」と物凄い名前が付いていますが、厚さ1.5mmのゴムを切り抜いただけの様な気が…
気のせいではなく、間違いないですが。


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また、千切れて無くなっちゃうといけないので、簡易的に型取り。
今度千切れた時はホームセンターで1.5mm厚のゴムシートを買ってきて自作しよう。


そんな訳で、取り付けです。
私の場合、純正プロジェクターライトではなく、LED化してある事と、ハーネスリレー化してある事もあり若干ピッタリとは装着できないのですが…


・運転席側

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・助手席側

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次回取り付ける事があれば、自分の車の配線形状にあった形状に多少加工すれば良いですね。

それ程重要…なものではないかもしれませんが、
あるべきところにあるというのは気持ちが良いものです(笑

Posted at 2019/05/17 02:11:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2019年05月10日 イイね!

エアコンパネルの球切れ

仕事から家に帰ると嫁様が
「嫁様号が壊れた」
なんて事を言ってきた。

R32ではありません。
今回はセカンドカーのGF8のお話。

一体何が壊れたのかと聞いてみたら…
「気が付いたらエアコン操作部の電気が変だよ」
とか言い出しました。

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要するに、ダイヤル式のエアコンパネル部分の照明が点灯しない訳ね…
夜になるまで待って確認してみましたら


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ああ、なるほど。照明用の電球が切れていて左半分しか点灯していないです。
たしかGC8系では持病だったはずの場所。
まぁ逆によくぞここまで球切れせずにいてくれたもんだと思いました。


他に球切れしている部分は無いものかと見回してみますと…
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このスイッチ部分


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ハザードスイッチの方の照明も切れてたり。


そのことを嫁さんに言うと
「いつも、夜にハザードスイッチ押そうとしてもなかなか見つからなかったんだよね~」
なんて言うではありませんか。
てことは、ハザードスイッチの照明はもう何年も前から点灯していなかったのでは?
もっと早く言ってくれ…

私自身がGF8に乗るのは、日中ばかりなので気付かなかったよ…

エアコンも正常に稼働していますし、ハザード自体は機能しているので急いで修理する必要はないのですが、気付いてしまうと気になるところでもあります。

で、エアコンパネルについて嫁さんに聞いてみました。
エアコンパネルをどうするか?


1. 同じ純正の中古のパネルを買う
2. バラして電球をLEDに交換する
3. SF5フォレスター用の見た目が普通な液晶オートエアコンパネルを中古で買って流用する

この3択。

3に関しては、もう何年も前ですが友人のGC8にSF5のオートエアコンパネル(ゼクセルの72311FC150)を流用して組みつけてあげた経験がありますので可能。
配線も変換ハーネスを使わず自作した事も。


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フォレスターのものを取り付けるとこんな感じになります。

SF5のエアコンパネルならぱ中古で3000円で買えるし、ダイヤル式でなく、見た目が普通な操作パネルにできる。


嫁様の返答は
「古臭い感じのダイヤル式からSF5の液晶型に変えたいなぁ」

と言うと予想していましたが違いました。


「あのダイヤル式のエアコンパネルじゃなきゃインプじゃない!」
「ダイヤル式でもオートエアコン機能付きだ!」
「ダイヤル式の方が希望の設定にするのが早い! 1秒かからないから便利!」
「どんな使い方をしてきたか分からない20年前の純正パネルを中古で購入してすぐ壊れたら馬鹿じゃん」

なんだか私、怒られているような錯覚に…(汗
とどめの言葉は
「スカイラインのACコントローラーを何度もバラして直しているんだから、インプも出来るでしょ?」
まぁ…要するに愛着があるから、変なものに交換したりせずにバラして直せと…

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そんな訳でバラバラと外していき…


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球切れしているエアコンパネルを摘出。

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さらにバラして必要な電球の形式を確認してLEDを用意

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ダイヤル照明部分…T4.2(白)×2つ 180円×2
A/Cボタン…T4.7(緑) 150円
内外循環切替ボタン…T4.7(緑) 150円

※ダイヤル照明用のLEDは土台部分の高さがある程度ないと広範囲に照らす事が出来ないので注意
※A/Cボタンや内外循環切替ボタンの作動確認ランプ部分のLEDはうっかり買ってくるのを忘れました… 現状、問題なく点灯しているので今回はそのままで。

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取り付けてみて点灯テスト。
とりあえず全て点灯しているのでOK。

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エアコンパネルを元の位置に装着。
そしてデフォッガースイッチとハザードスイッチを取り外します。

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取り外してきたもの。

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ハザードスイッチを分解

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デフォッガースイッチを分解


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とりあえず用意したLEDは
抵抗内蔵型5mmLED(12V用)白 (10個セット240円)
抵抗内蔵型5mmLED(12V用)赤 (10個セット120円)

抵抗が内蔵されている物ですので後は足を短く切ってスイッチ内部に収まる様にはんだ付け。

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ハザードスイッチに赤色LEDをはんだ付け。
この写真だと上側が-で下側が+

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デフォッガースイッチの照明用に白色LED、作動ランプ用に赤色LEDをはんだ付け。
この写真だと上側が-で下側が+

スイッチを元通り組み立てて終わり。

ここで面白い事に気付く…
デフォッガースイッチをよく見てみたら…
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技術の日産ですね。
日産インプレッサ(違

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スイッチも仮接続して点灯テスト。
うん。問題なく点灯しています。

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外したパネル類を元に戻して修理完了です。

夜になってからどんな感じになったか点灯テスト。

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綺麗に全ての照明が点灯しました。

これで多分、球切れの再発はしないでしょう。
約1000円で修理完了です。
嫁さんも喜んでくれました。

インプレッサも19年経過。
スカイラインと同様に自分で修理する領域に突入してきたようです。

Posted at 2019/05/11 00:24:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレッサ | 日記
2019年04月05日 イイね!

たまには別の愛車の話でも

私のブログはスカイラインの整備記録代わりの日記ばかりなので、我が家の他の車の話があまり出てきません。
我が家には、私が長年乗っているR32スカイライン(26歳)の他に、インプレッサWRX STi6(19歳)とトヨタ86があります。

インプにあっては、リヤハッチネタ、ルーフアンテナネタ、ターボのオーバーホールネタと数回ですが登場してきましたが、86に関しては皆無。
と言いますのも、86は2台に比べて物凄く新しいからです。
完全ドノーマル状態な上に故障もなし。
書くことがありません。
いやいや良い事なのですが。

86という車は4人乗りですが、ほぼ2シーターと思った方が良く、少し体格の良い人が運転席と助手席に座ったら、後部座席に人は乗れません。
運転席と助手席のシートが後部座席にくっ付いてしまうからです。
その状態で後部座席に乗る場合、足を置くスペースが狭いどころか全くなく、座禅を組むか正座しないと乗れない状態です(笑
CR-Xとまでは言いませんが、2by2のZぐらいかなぁ。
そんな訳で、我が家の車で後部座席が広いものは
インプレッサ>スカイライン>>86という順になります。
インプレッサとスカイラインは殆ど同じぐらいの広さですが。
となると家族でお出かけする時に使用する車の割合は
インプレッサ>スカイライン>>>>>>>>>86
となる訳ですね。
無理ぎみに86に4人乗車でお出かけした日には
車が揺れるたびに後部座席に座らせた子供達がリアガラスに頭を打ち付けまくり、ルームミラーで様子を見てみると子供達の顔の表情がピヨピヨ…となっていました(笑
そう、86の後部座席は足元だけではなく、頭上のスペースもないんです。
それ以後は、家族で出かける時は誰も86を選択肢に入れる事はなくなりました。
てなわけで、86は完全に私の玩具です。
スカイラインも私の趣味の車なのですけれど、あれは別物。
日本がバブルで元気だった頃
日本の国産スポーツカーが元気だった頃
そして私が一番元気だった頃

そんな時代に運よく購入できた車なので日常的に乗っていますが大切にしている車です。運転席に乗り込むだけで「あの時代」に戻ったような気にさせてくれる大切な車。

一方、故障の心配をする事も無く気軽に楽しく乗れるのが86。
過去にAE86に乗っていた事もありますが、トヨタ86とそれを重ねた事はありません。まったく別の車だと思います。単純にMTでFRそしてNAで気軽に楽しく走れる現行モデル(2シーターを除く)といえば86だと思います。
5年前にとある知り合いから展示車であった86を格安で譲って頂けたのが出会いでした。
そして去年の秋、私の知り合いが中古のMTのFRが欲しいと探していて、私の元に86がある事を知り、お願いされたので譲ってあげました。
我が家の3台の中で一番新しかった車を譲った訳ですね(笑
ところが知り合いに86を譲った数日後にまたしても展示車を安く買わないかという話が回ってきました。
これは神様の仕業か、悪魔の誘いか分かりませんが結果的に前期型の86を手放して後期型の86を購入した事に。

という訳で、現在我が家にある86は2代目の玩具です。
当然、2シーター的な使い方しかしていませんが。
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今日は天気が良いので、3台纏めて洗車をしました。


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そして3台まとめてオイル交換とオイルフィルター交換も実施。

因みに、昨今では1boxカーとか軽自動車の家庭が多く、スポーツカーに乗っているところは少ないと思います。

我が家の周辺でも、スポーツカーに乗っていらっしゃる方は皆無。

1km圏内では他に誰もスポーツカーに乗っていないと言っても大袈裟ではないほど。

その為か、スポーツカーばかり駐車してある我が家は、どこからやってくるのかトミカのミニカーを片手に持っているようなチビッコ達の現車を見学できる散歩ルートになっている様で
「トミカと同じホンモノの車を初めて見た〜!」
なんて声が聞こえてきたり、ちびっ子を車の前に立たせて写真撮影している若いパパやママがいたりします。
時には中学生や高校生ぐらいの子がジーっと見ている事も(笑

そういえば86の限定車として

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ブリティッシュカラーのものが販売されるようですね。

落ち着いたカラーも何故か似合ってます。

どうせ86買うのならば、もう少し待ってこちらを購入すれば良かったなぁと思ったり思わなかったり。





Posted at 2019/04/06 00:07:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月03日 イイね!

欲しかったオプションパーツ(その3)

ここ数日、まだ冬なのに昼間はやたらと暖かい日が続いています。
冬と言っても既に3月ですので、真冬ではなく冬と春の中間ぐらいなのですが。
しかしパラパラと雨が降ったり止んだりする日も多いです。
ツインフォグを装着するために車をばらしている最中に雨が降ってくるのも嫌ですので
もう少し天気が安定してから配線などの取り付け作業をしようと思っていました。
しかし、作業が出来そうな自由な時間が突然できてしまうと、つい我慢が出来ず…


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予定外ですが突然、ツインフォグランプ取付け作業を開始してしまいました。
エアロフォルムバンパーは新車購入時に取り付けたきり、一度も取り外した事が無かったのですが問題なく取り外す事が出来ました。
愛車のレインフォース部分をマジマジと見たのは初めてかも。
しかし25年のうち、最初の10年間は青空駐車場でしたし、ほんの数年前までは雨の日も雪の日も台風の日も毎日通勤に使ってたのにも関わらず、錆らしいものが無いとは驚きました。


そんなこんなで取付け作業開始。
配線に必要な15Aヒューズと四極リレー2つは用意していたのですが思い付きで急遽作業をやり始めてしまった為、


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ひとつ前のブログに書いたような配線をまだ作っていない状態。
ハーネスリレーを作りながら同時に取り付けていきました。
せっかくここまでバラした状態で配線をしていけるので、なるべく見えない位置に奇麗に。
といっても、のんびりと作業をしている時間はないので大慌てで行いました。
結果…
殆ど隠れて見えない様に配線をする事は出来ましたが、途中工程の写真を撮る事を忘れてしまいました…トホホ

無事ツインフォグランプのハーネスリレーを取り付けを完了し、エアロフォルムバンパーにツインフォグ本体を装着する事も完了。取り外したバンパーなどを組み立て直しました。

ここまでで1.5時間。

あとはツインフォグの切り替えスイッチを車内のどこに設置するか…です。
当然運転しながらでも切り替えやすい場所…。

どこか良い場所は無いものかと
ツインフォグを取り付けていて、センターコンソール以外に切替スイッチを取り付けている「みん友さん」にお聞きしてみました。
その場所とは…


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ここです。

オプションのスイッチなどが設置される場所。
使用されていないところにはカバーがされているので、そこに切替スイッチを取り付けているとの事。
あぁなるほどね。
元々スイッチを取り付けられるように設定されている場所なのでここなら使いやすいと思い、私もそこにスイッチを設置してみました。


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いつも使うスイッチではないので目につく車のセンター側に取り付けず、ドア側のココに。
うん。スイッチの場所としては落ち着きました。


さて…仕上げはどうしようか。
なるべく見た目を純正っぽくしたいのならばひと手間かけた方が良さそう…

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ジーーーーっとしばらく眺めた後

やりますか…

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取り外した保護カバー(フィニッシャー)を少し加工して取り付けてみました。
というわけで、取り合えず全ての装着が完了しました。

これが純正フォグランプだった今までの愛車。
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なかなか愛嬌があるお顔です。

そして…
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ツインフォグランプを装着した後の愛車。
やっぱり少し車の雰囲気が変わった感があります。
なんだろう?ドッシリ感が増したと言うか…
メカちっく感が増したと言うか…
というか、今まで以上に90年代のスポーツカーっぽい顔になって
懐かしさ感がパワーアップしたというか…(笑

点灯テストです。

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ショートレンジフォグ点灯

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ロングレンジフォグ点灯

昼間にとった写真ですのであまり明るくは見えませんが
夜になってから点灯させてみますと
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ショートレンジ


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ロングレンジ

ヘッドライトと比べても、かなり明るく光っている事が分かります。

ショートレンジの実際の色は写真よりももっと濃い黄色(ディープなイエロー)です。


フォグランプなので余程とんでもない方向を照らさない限り車検に引っかかる事は無いと思いますが、とりあえず

上下左右の光軸調整を簡単にやっておきました。

(壁代わりのトタンは若干波打って曲がっていますので、あくまで簡易的な調整です)


参考までに光軸、光量ともディーラーにて合格を貰ったヘッドライトの状態。

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ロービーム(プロジェクター)

※トタンが曲がっていますのでカットラインが少々変ですが実際は、スパッとカットライン出でいます


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ハイビーム


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車幅灯(ヘッドライトは消灯状態)+フォグ(ショートレンジ)


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車幅灯(ヘッドライトは消灯状態)+フォグ(ロングレンジ)


ショートレンジは、普通のフォグとして、わりとすぐ手前の地面を幅広く照らしてくれれば良いのですが…

ロングレンジはどのように調整すれば良いのか…??

ロングレンジって、一般的にいうところの

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ドライビングランブ?

スポットランブ?

これらの違いって

・ヘッドランプの明るさを純粋に補うのがドライビングライト

・霧が多い地方で、まっすぐな道路を高速で走る時に、より遠くを照らすためのスポットライト

だったはず。

となると…ロングレンジはスポットライト的な光軸調整をとるのが正解なのかな?

高さ的にはハイビームぐらいで、中心を照らすのではなく、左右のライトがそれぞれまっすぐ照らすようにした方が良さげ…


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車幅灯(ヘッドライトは消灯状態)+フォグ(ロングレンジ)

そんな訳で、少しだけ調整。

ドライビングとスポットの中間ぐらいに光軸調整してみました。。


とりあえず無事、ツインフォグランプを装着できました。

愛車を購入して25年後に欲しかったオプション品を装着できるとは思ってもいませんでした。

Posted at 2019/03/03 23:22:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2019年02月26日 イイね!

欲しかったオプションパーツ(その2)

ツインフォグ本体の準備は出来た訳で…
次は、このツインフォグ用のハーネスと切替スイッチをどうしようかと考えなければなりません。
これが無ければバンパーにツインフォグを装着しても点灯せず、ただの重い飾りとなるだけです(笑

ハーネスは何とでもなりますが、切替スイッチをどうしようかと考えていた私です。
適当な切替スイッチ自体はホームセンターかカーショップに行けば売っているのですが、なるべく純正っぽくしたいので悩んでいました。
ツインフォグ用の純正切替スイッチは、R32用ツインフォグランプ用専用ハーネスに付属している物なので別売りで買えません。
そしてツインフォグ用専用ハーネスはツインフォグランプ本体の付属品なので別売りで買えません。
どうにもならない訳ですね。
もしも切替スイッチのみ注文できるものだったとしても今では入手不可でしょうけれど。

…となると、中古パーツショップかヤ〇オクで探すかしかなく…
しかし、あまり世の中に出回らなかったツインフォグの切替スイッチなどが中古である訳がな…
と思ったら、運良くヤフ〇クに出品されていたんです。
しかも980円。
誰かと競争になったら嫌だなぁと思いましたが私以外の入札者はおらず、そのまますんなり落札。
但し、R32用ツインフォグの切替スイッチではなく、R33用ツインフォグの切替スイッチ。
デザインもサイズもR32用とほぼ同一だったのでこれで良しとしました。
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届いたものは少し汚れていましたが、丁寧に汚れを落としていったら印刷も剥げておらず奇麗になりました。
一応、純正の切替スイッチも入手できたので私としては最大の難関は越えたと判断しました(笑)

さて次はツインフォグランプキットの取付要領書を読みながら、頭の中でハーネスの取り回しのイメージをしていた私です。


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ふむふむ…


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ふむふむ…

切替スイッチは一体車内のどこに取り付けるのだろう?と思っていたのですが取付要領書を見て判明。
センターコンソール部分だったんですね。
実際どんな感じになるのかと思い、R32のツインフォグを装着していらっしゃる、みん友さんに切替スイッチの様子を写真で見せて頂きました。


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センターコンソールの斜めになっている部分ですね。
ここで1つ重要な事に気が付いてしまった私。
取付要領書をよく読んでみると…


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「4WD車及びエアバック付車を除く」と書いてあるではありませんか…
GTS-4の場合、センターコンソールのこの部分の下には、GT-Rと同じくGセンサーが鎮座しているのでここに取り付ける事は不可能なんですね。
ではGTS-4の場合はどこに?

と調べても情報が見当たらず、今度は4WDでツインフォグを装着していらっしゃる、みん友さんにお聞きしてみたところ
スイッチ取付用としてコンソールに別売りのコマンドフォルダー アタッチメントキット(B9260-01U40)6000円を取り付け、そこにスイッチを付けるとのこと。


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これがそのアタッチメント(B9260-01U40)なのですが、そもそもこれは何かと言いますと


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純正のソニー製CDオートチェンジャー用のアタッチメントキットです。

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今となっては懐かしい「CDチェンジャー」(しかも純正品)を購入した場合、本体部分はトランクに設置し、操作部分をセンターコンソールに設置するために必要となってくるキットだったんですね。
そして、蓋になっている部分にツインフォグの切替スイッチを取り付けると。
なんだか自分の知らなかった愛車の情報を色々知る事って楽しいですね。
でも、切替スイッチを1つ取り付けるためにアタッチメントキットを取り付けるのは大袈裟ですよね…
勿論、現在ではアタッチメントキットの新品入手は出来ませんし、その位置は小物置き場として重宝している場所なのでスイッチはとりあえず別の適当な位置に取り付ける事に。

ところが、一つ問題が解決したと思ったら、また一つ問題が。
またしても取付要領書をよく読んでいるとこんな事が書いてありました。


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ツインフォグランプを装着した場合、フォグランプのON、OFF、切替は、この切替スイッチのみで行い、クラスター部分についている便利なフォグランプスイッチは使用しなくなるですって!?
マジですか?


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今まで使ってきたフォグランプスイッチは使用しなくなるの?
こんなに目立って便利な場所にあるスイッチなのに??

それはイヤ(キッパリ)

自作ハーネスならある程度は配線を自由にできる訳でして。

ツインフォグランプの切替スイッチはあくまでロングレンジとショートレンジの切替のみとして、フォグランプをON、OFFとするメインスイッチは、クラスタースイッチを使用する計画に。
多分、ロングレンジフォグはほぼ使用しないと思われるので、切替スイッチは常時ショートレンジフォグ側にしておくと思いますしね。

そんなわけで、最後に車側のバッテリーから、クラスターのフォグランプスイッチまでの配線はどうなっているのかを知りたくて日産ディーラーに出掛けていき、配線図を見せてもらいました。
そこで、またしても問題が。
なんと、R33ではフォグランプ配線にリレーが使用されているのですが、なんとR32はリレーが使用されていませんでした。
フォグへの大電流がモロにクラスターのフォグスイッチの部分に流れていた訳です…
このままでは、R32の持病でもあるヘッドライトのスイッチ同様、クラスターのフォグランプスイッチにいつか不具合が来るでしょうし、ツインフォグの切替スイッチにも負担がかかってしまう。
そんなわけで、以前ヘッドライトスイッチ保護のために作ったハーネスリレーと同じ様なものをフォグランプ配線でも作る事にしました。


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こんな感じですかね?
作ると言っても簡単なものなんですけれど。
とりあえずツインフォグは同時に4灯点灯する事はありませんので55W×2灯分の10Aが流れても大丈夫なものを作れば良い訳です。
10AまでOKな配線となると1.25スケアか、余裕を持たせて2.0スケアの物で良いはず。
フォグランプ付近の配線となると雨などで濡れやすいので丈夫な2.0スケア方が良いかも。
どちらにしても使えそうな配線は自宅にありますので、後は10Aか15Aのヒューズと4極リレーを2つ用意すれば直ぐに作れそうです。
ハーネスリレーを作ってしまえば、あとは車にツインフォグを取り付けるだけとなります。

Posted at 2019/02/26 22:26:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記

プロフィール

当時、R32スカイラインを街で見かけた時から一目ぼれ。 我慢し切れず当時乗っていた愛車を手放して平成5年の2月、BNR32-Vspecを登場と共に購入。 が...
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日産 スカイラインクーペ すかっち (日産 スカイラインクーペ)
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