純正タコ付きメーター交換（その3）

さて、昨日うｐするつもりで書いていた整備ブログ・・・
まさかのマウストラブルでぶっ飛んでしまい、今日の分と一緒に話しを進めるにゃ（＾＾）

まずは作業的にスマートな仕上がりにしたい＆後々トラブルの素になるような造作をしたくないので、メーターソケットの端子を差し替えて、タコ付きメーター仕様に配列を組み直す事にしたにゃ。

Aソケット⇔Bソケット間での差し替え端子も有るので、コード付きのジャンクソケットを調達してジャンプ用＆タコ信号線用の端子に充当する方法を採る事にしたにゃ。

Aソケットの２番端子をBソケットの１５番へ、B-１５をB-７へ、B-７をA-２へ・・・・と配列図を見ながら移し替えをして行くのにゃ・・・

端子を移す為にメーターソケットの分解をするにゃ。
まずはメインロックの解除から・・・

画像内　１：メインロックのプレートをソケット前方に押しながら・・・

画像内　２：ロックプレート後端を精密ドライバーで捏ね上げ・・・

画像内　３：ロックプレート前端を抱えるように斜め後方に持ち上げる。

これでメインのロックが解除されるにゃ。

次に配列図を見ながら１本づつ移し替えをして行くにゃ。
それぞれの端子は画像のように端子の中ほどに有る穴に精密ドライバーを入れてサブロックを押し下げながら後方へ引き抜くにゃ。

ここで注意！！

面倒だからと纏めて抜いてしまうと、どれがどこの配線か解らなくなってしまうにゃ！
必ず１本抜いたら直ぐに移し替える事！差し間違えてしまうと本気で復旧は困難を極める事になるにゃ。

そしてもう一つ重要な事。
実は配列図　Aソケットの１，７，８番は空き端子ではなく、SRSエアバックの配線が入っているにゃ。
うちのプレ公の場合、過去に２度に渡る正面衝突でSRSエアバックが
既に不具合を起こし、エアバック警告灯の球さえも抜き取っているので、既存端子を無視して差し替えをしているにゃ。

つまり、「自己責任」で行う必要がある作業にゃ！
この作業記事を含め、他の資料提供サイトさんなどに責任転嫁を求めるような人は、「何もせず純正メーターのままで乗って下さい！」
と明記しておくにゃ。

回転信号の取り出しにゃ。

これについては柏木楓さんの整備手帳にPivotのサイトでECUのソケットを確認した記事が出ていたので参考にさせてもらったにゃ。

柏木楓さんの整備手帳
http://minkara.carview.co.jp/userid/1414209/car/1034958/1859454/note.aspx

PivotのPDFファイル
http://pivotjp.com/download/img/pdf/rpm-signal.pdf

プレ公はH１４年式のNAなのでSU-11Aと表記されているECUらしいにゃ。

柏木さんの記事によると、H１５年の後期仕様車にはSU-11Bを使っている物も有るらしいにゃ。

参考にする場合は自身の車のECUソケットの形状などを良く見比べて判断してもらいたいにゃ。（あくまでここに記載したものは参考データに過ぎないにゃ。最終判断は自己責任で！）

プレ公のECU配線にゃ。
SU-11Aの「TA]表示部分に「黄黒」の配線（矢印）が入っていたにゃ。

この線に割り込みを入れてメーターまで信号線を引っ張ったにゃ。

組み換えが終わったメーターソケットはこんな感じにゃ（＾＾）

後はメーターユニットを組み付けて、ダッシュボード周りを復元して終了にゃ♪

お～・・・（＾＾）♪

PS：実は昨夜、ハイビームインジケーターが点灯せずに苦労したにゃ。
k_matu氏に相談、検証してもらったけど、結局ヘッドライトヒューズが１本焼損していたにゃ（＾＾；）
取敢えず、報告方・・・