タイミングチェーンテンショナー交換

プリンスエンジンのウィークポイントの一つ、エンジン始動時のガラガラ音。あまりにも気分が良くないので自分で交換しました。なのでメモ。
必要なもの
・マイナスドライバー又は7mmのボックスレンチ（前側のパイプ外すのに必要
・8mmのコンビレンチ（奥のパイプ外すのに必要）
・10mmのソケット（樹脂パイプ外すのに必要）
・27mmのソケット（テンショナー外すのに必要）
レンチは長いものだとエンジンルーム入らないので注意。トルクレンチも短いのを用意したほうが良いです。

あと超狭いので気合で作業しましょう。素人でも1時間半あればいけます。
正確な手順を踏むならチェーン固定しないといけないので自分でやるなら自己責任で。

こいつを摂ります。センサー外してボルトを10mmソケットで外します。手前側のボルトを外すのが鬼しんどいです。僕は奥側のバンドより苦労しました。先にパイプ外すとクリアランスが生まれるので気合で何とかしましょう。

奥の樹脂パイプは奥に倒すだけで外さなくていいです。バンドを緩めるのに鬼のように苦労する（奥まで手を突っ込んで感覚だけで回すことになります。コンビレンチじゃないと回せません。メガネレンチだとかなり楽）
んでテンショナー外しますが、またここも手探り。DS5は多分純正で一次対策品付いてるのかボルトの真ん中に穴空いてるのでわかりやすいと思います。ちなみに超硬いです。ここも気合で外します。
買う時の参考としての区別としては、
・初期：ボルトになんもない
・一次：ボルト中央に穴
・二次：ボルトの丸い
だと思います。商品画像の参考にしてください。

左が新品、中身が今までついてたやつ。
バネがめちゃくちゃ劣化してる気はしなかった（それでも新品よりはだいぶ緩かったですが）ですが、押すとなんか引っ掛かりを感じる箇所があったので劣化はしてたみたいですね（ギリ片手で押し込めるくらい）。新品は両手で気合で押し込まないと押せないくらいには硬いです。
締め付けトルクは80だそうですがあの狭いスペースにトルクレンチ無かったので感覚で締めました・・・。バルブステムシール交換するタイミングでやろうと思います・・・。

んで戻します。やっぱり手前のターボパイプ付近のボルトが鬼締めづらい。泣きながら作業しました。

そして結果、ガラガラ音は消滅したので気持ちよく乗れるようになりました。よかった。