3Q自動車『Morico』接続見直し!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
3Q自動車の『superレアボルト&ナット』を『第5世代アキミク』から『第6世代シルバニア』に変更してECUの学習をさせて来ました。
エンジンフィール自体は、トルク感&レスポンス共に過去最高のフィーリングになりましたがハイブリッドカーであるCR-Zではモーターのアシストを上手くエンジン特性に合わせないとフィーリングが悪くなってしまいます…(汗)
そこでエンジンとモーターアシストのマッチング調律をすることにしました!
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今の仕様だとエンジンフィールが先行してモーターアシストが追いついてない感じです…(汗)
一番欲しい発進時及び低回転領域でのモーターアシストが遅く、回生及びバッテリーチャージのレスポンスも悪くなっていました。
要するにIMAのレスポンスが悪いってことです。
これを3Qパーツで再調律します。
再調律方法は、いろいろありますが今回は『シルバニア』でエンジン側の特性が変化しているのでモーター側にも特性の変化をもたらすことで調律します!
そこで今回使用するデバイスですが…
『WS(WDDS)』を使います!
モーター系に相性が良いデバイスは『E(E-RICO)』系がオススメなのでエンジンヘッドに接続していた『WS』の作用ポイントを変更します。
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CR-ZのIMA関係の作用ポイントとして有名なのが『長崎ポイント』ですが…
今回は、モーター系を直接的に調律したいので『新長崎ポイント』に『WS』の作用ケーブルを接続します!
ここは、モーターコイルに一番近いポイントなのでIMA関係を調律したい時には重宝します。
今迄このポイントには、『Morico』系は直接接続させていませんでした。
定番の『長崎→新長崎』のバイパスケーブル接続でした。
バイパスケーブルはそのままで『長崎ポイント』には『BWR』が接続されています。
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『WS』には作用ケーブルが2本あるので、もう一つはモーターとCVTの間にある純正ではエアクリーナーボックスが取付られているポイントです!
このポイントの特徴は…
ちょうどモーターとCVTのど真ん中にあるポイントでボルト長も長めなので奥深くねじ込めます!
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モーター系の調律とは別に今迄気になっていた作用ポイントの再調律をついでにやります♪(笑)
再接続するデバイスは『S-VT』です…
このデバイスの特徴は、センサー関係に相性が良いデバイスなのでこの機会に接続を見直します!
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『S-VT』の作用ケーブルは、『MAPセンサー』に接続させていました。
この作用ポイントは、『Morico』系を直に接続するよりレアボルトとバイパスケーブルの方が相性が良いみたいです!
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『S-VT』の作用ケーブルの接続先は『TDCポイント』です!
CR-Zの『TDCポイント』は、エンジンブロックの排気側にあるので『Morico』を接続するのに作業性が非常に悪いです…(汗)
今回のポイント変更では、カウルトップを外してから作業しています!
…画像は撮り忘れましたけど(汗)
今迄『TDCポイント』には『parallel boosterパラブ』の作用ケーブルが接続されていましたが更にその上を狙って『パラブ』をそのままで『S-VT』を追加します!
画像の『パラブ』は、私が持っている初期ロットの物なので今のラベルと違いますね♪(笑)
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この仕様で学習させて行きます!
『シルバニア』への交換当初は、かなり暴れましたけど今回は上手く調律出来ました!
気になっていたモーターアシストのマッチングは、低回転領域のモーターアシストがエンジンの回転数に応じてスムーズにアシストします。
回生及びバッテリーチャージの応答性も向上してバッテリーゲージの目盛りが見る見る回復するようになりました。
これまで3Qパーツを使って調律して来た中で現在の仕様が過去最高のフィーリングになりました!
街乗り程度の低回転領域では、アクセルペダルに足を乗せているだけで法定速度をキープ出来て燃費も良く、一度アクセルペダルを踏み込めば即座に反応してレッドゾーンまで綺麗に回ります!
特にVTECが切り替わってからの中〜高回転領域でのフィーリングが最高に気持ち良いです!
3Qパーツを使い始めて4年になりますが新製品がリリースされる度に毎回驚きます♪(笑)
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