今更なフォグとHiのHID化 その4~バラスト・イグナイターの取り付け~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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フォグのバラストの位置は、灯体上のバンパーの空きスペース、またはメンバーのところか、いずれかだと思います。メンバーは金属なので錆の心配もあります。一方バンパー上はプラ製・灯体近くでバラストの放熱が心配です。
キット付属の両面で取り付けるしかなさそうなので、密着性のよさそうなバンパー面にしました。灯体からも距離がないわけではないので、動作温度の極端な上昇はたぶん、ないでしょう。。。
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置くような感じですね。
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イグナイターは、軽いのでフォグ横のスペースに両面+タイラップ止めしました。
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ヘッドライトのHi側のバラストとイグナイターは純正LO側のバラスト近くに固定して、Lo・Hi側ともヘッドライト一体型にできないかな、と思いました。水のかかるところはダメ、エンジンルームのような高温を避けろ、と説明書にありましたが、結構難しい注文でした。またボディのどこかへつけて水たまりから錆を誘発するのもいやなので、かなり悩んだ結果です・・・・
イグナイタは軽いので、LOバラスト横に両面でまず固定。もちろんこの純正バラストの放熱性も気になりますので、細い両面テープを2~3枚重ねて縦の厚みを増した両面テープでイグナイターの上下のみはって(純正バラストと密着させないため)、タイラップをかけました。
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バラストは小型なので、純正バラスト固定用のこの金属プレートに固定する方向で検討。。。まず両面テープを貼りました。
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バラストは両面だけでは脱落しますし、イグナイタより重量もありますので、家の地デジ対策のアンテナ改修で余っていたステンレスの針金で締め上げました。
最悪、バラストが外れてもステンレスのワイヤーにひっかかるようにバラストの穴にも通してあります。
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灯体一体型のバラスト・イグナイターとなりました。
バラストは両面テープを使うことにしましたが、両面を最初から使わずに、ステンレスのワイヤーを十字にかけて固定したり、ワイヤーで籠のようなものをつくってそれを固定するようなことも手段としてはありなのかな、と思います。
しばらくこれで運用してゆるみや脱落があれば両面をつかわずにステンレスのワイヤーのみで強固に固定することを考えます。
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リレーボックスは、ヒューズケースとATフールドのタンクの間のもともとある金属の黒ステーを台座に利用し、とりあえず両面とタイラップ止めしました。家にあまっていたバスコークでリレーボックス上部・左右は防水。
いずれ金属ステーでしっかりと固定できるようにしたいと思います。
4灯同時HID化。時間もそれなりにかかり、疲れましたが、6灯HIDになりました。フォグは4300K、Hiは5000K、純正Loと色温度的に近いのは5000Kの方だなという感じです(自分の選んだ銘柄の場合です)。
フォグ4300Kは、濃霧や吹雪の中で上側からのしかも白い光が役に立たないことを知っているので、もうちょっと黄色くても良かったかなと思いますが、この下が3000kで真っ黄色になってしまうので、これで様子を見ます。
40Aヒューズ付きの市販のリレーなどを利用し短時間に、スマートに構築することもできますが、ショップのように効率を上げて利益を上げることとも関係ないので、15Ax4のようなより安全で長寿命の方向で自分はまとめていきたいと思ってます。
OSRAM製というブランドのバラストを選択したので、FM・AMのラジオ放送は、ほぼノイズ無しで快適にきくことができました。ただ、AMのみ、放送の入らない周波数帯でフォグ系からのノイズがやや強くでていました。
電波が入らない帯域でザーがきこえようがピーが聞こえようがそもそも関係ないことですし、電波が来ているところでは普通に受信できるので、現状で急ぎの対策は必要ありませんが、HIDノイズ根絶!?も興味あるテーマなので、「その5」としてまとめてみたいと思います。
次回でHID関係はひとまず完結ですね? (^^;
ちなみに、照明機器の世界標準は、GE、Philips、OSRAM、パナソニックだそうです。今回、知ったです。。。
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