
昔から欲しかったけど「かなりウルサイ」との話で、中々購入の踏ん切りがつかなかった家庭用小型エアコンプレッサー。最近の静穏タイプのものはかなり静かだしお安くなってきているという事で、とうとう買ってしまいました。
安い中華製かアストロの縦型か・・・色々悩んだ挙句、結局安心の国内メーカー(中身はほぼ中華だけど)、高儀の「EARTH MAN」静音オイルレスコンプレッサー25ℓタイプに決定。39ℓのもあるけど、容量不足ならタンク増設すりゃいいか・・・と。
ただ、ポンプの吐出量が25ℓの60Hz:96L/minと比べて39ℓは60Hz:137L/minと結構な差が・・・。
これは後からどうにかできるものではないのですが、とりあえず今回は初めてのコンプレッサーなので、他にも細々と必要になる物があるし、お値段優先。オイルレスのコンプレッサーって使用可能時間は200時間位らしいので、これ使って不満があれば次は上のグレードを考えましょ。
まずは置き場所。
防水・防滴ではないので雨の当たらない所に置きましょう。
普段は倉庫にしまっておいて、使う時に出してくる事も考えましたが、こんなの使いたい時にぱっと使えないと意味無いじゃん!と言うことで、ここに据え置きで使用時はコンセントにプラグ刺してスイッチオン!のみ。
ぱっと使うにはエアホースも重要。いちいちホース引っ張ってきて、終わったら巻き取って・・・なんてやってられっか!と言うことで、ホースリール(アストロプロダクツの内径8mm×10m)をカーポートに吊り下げ。ホースをカラカラッと伸ばして、カチャっとジョイントつないで・・・と思いたったら5秒以内でエアダスターが使えます(エア充填時間を除く)。
そして、上からエアホースが下りてくるのって、なんとなくかっこいい!気がします。
とにかく、足元にエアホースがちょろちょろしているのは邪魔だし危ないので、ホースリース吊り下げは私の中では必須項目なのでした。
ひとつ残念なのはこのままだと圧力計が見えない事。
数値の確認には本体をこちら側に向けないといけないのです。
という事で、エルボをつけて・・・
圧力計をこちらに向けて完成。
これで楽に数値の確認ができます。
とりあえずすぐに使用するだろうと購入したのは、タイヤの空気入れとエアダスター。
これで手動ポンプともおさらばです。
静音エアコンプレッサーを使用してみての感想ですが、まずその音量。
最初、思ったほど静かじゃないような・・・と感じましたが、静音タイプではないものは昼間でも動かすのをためらう位ウルサイらしいので、それらとは比べ物にならない音量ではあります。
そういや、レヴォーグ車載のエアコンプレッサーも「ブィイイーーーン!」ってすごい音してるし、あんなのに比べたらかなりの静かさです。
ただし、エアが貯まってコンプレッサーが止まる時の「パシュッ!」という音は、知らないとびっくりするくらい大きいので要注意。コンプレッサーの前にしゃがんでエアが貯まるのを見ていた私は、思わず尻餅をついてしまいました・・・。いや、ホント、何か爆発したのかと思った・・・。
とりあえず日中の使用はOKですが、コンプレッサー停止音やエア工具の作動音、エアダスターのエア吐出音は結構大きいので、閑静な住宅地なら長時間連続で使用しない等の気遣いは必要だと思います。
夜は19~20時位までなら、良好な関係のご近所さんには怒られないかもしれません。
早朝・深夜の使用は大迷惑なので禁止でしょう・・・。
エアも無事貯まって、早速エアチャックを使ってみました。
当たり前ですが、タイヤのエア調整はめちゃくちゃ楽。
今までシュコシュコ手動ポンプで入れていたのがバカみたいです。
バイクは手動でなんとかなりましたが、四輪は手動ポンプはやる気にならず、スタンドで給油ついでに入れていましたが、これなら自宅でマメにチェック&調整ができそうです。
また、洗車した後の水滴もエアダスターで飛ばせるので拭き取り楽チン。
特にバイクは細かい所が拭き取り難いのでエアがあると重宝します。
そして・・・
あとはやっぱりエアインパクトは欲しいなぁ・・・。「ウォン!」って回るヤツ。
エアソーやエアリューター、エアサンダーあったら、切ったり削ったり楽になるし・・・。
それと、やっぱり25ℓだとすぐにエア減って再起動するので、タンクも追加したい・・・。
あ、シリンダーばらしてベルハンマー塗ったら、静か&長持ちするかな・・・。
ポンプ停止の「パシュッ!」もなんとかならんかなぁ・・・。
・・・などと新たな物欲と改造欲が芽生えてくるのでした・・・。
Posted at 2017/11/14 23:29:18 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記