
世間一般は3連休のようですが、私は寒空の下仕事です。
さて、先週からやっている第2東名の工事ですが、今日は清水PA内の配線引きです。
画像は清水PAからの眺めです。ちょうど清水港が見えます。半島のように突き出ているのは、三保の松原です。
第2東名の工事の内容は電機工事になります。新清水IC周りの照明(オレンジのやつ)や案内表示板の電気関係の配線引き込みが主です。
クルマの配線と違ってバカ太いし、ドラム(配線を巻いた木でできた巻物)は1000m軽くあるし、こいつを引くのはガチで体力勝負となります。
今日はPA内の照明設備の配線引きです。
画像の配線は38(サンパチ)といって直径が38mmあります。ドラムの巻き長さは540mあります。
この長さを地中に埋めてあるコルゲートチューブに入れて行きますが、全て最初から最後まで引きまわすのは無理なので、途中に設けられてある中継抗まで引き一旦外に出してシートに広げます。
この作業を電機屋さんの業界用語で「ハチを書く」といいます。こうする事で配線が絡まずに次の抗まで引っぱることが出来るわけです。
この作業を何度か繰り返す事により540mもの長い配線を引くことが出来るんですね。
Posted at 2011/12/23 19:16:11 | |
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