
今日はスイフトのインテリアをクローズアップしてみたいと思います。しかも、超接近した感じで・・・笑)。
みなさんは、クルマに乗り込んださい、内装部分でどういった部分が目に留まりますか?例えばメーター?、それともステアリング?エアコンなどのスイッチ類?
もちろん、どれも気になります。
クルマは設定された価格によって、使える素材のグレードも変わってくるもの。
ジャガーの天然素材の木目パネルは、シックで落ち着きがありながらもウルトラリッチですし、ボルボの浮いているようにレイアウトされているフリーフローティングセンタースタックなんて、北欧家具っぽい雰囲気が癒されますし、VWなんかだと、ゴルフやポロなど、基本的には機能性重視のシンプルな造りながら、ソフトな素材を用いたパネル類やチラリとさりげなくアクセントになっているシルバー系のパーツの色合いなんかもお洒落だったりします。
なんて、ついつい欧州車の話を持ち出してしまいましたが、価格差はさておき、個人的にはクルマのセンスが試されるのって、じつはダッシュボード上にあしらわれたシボなんじゃないかと思っています。
とくに、スイフトは身近なコンパクトカー。しかも124万円台から購入できるコンパクトカーというワケで、よく観察してみると、限られたコストのなかで結構頑張っているんです。
スイフトのダッシュボードは硬質感があるなかにもサラリとした触感で、シボは連続する模様を用いたタイプ。先に挙げた高級車のように、贅沢な素材というワケにはいきませんが、異なる質感のものを上手に組み合わせているあたりにセンスが感じられます。
ファッションに例えてみると、同じ色でも質感の異なる素材を上手に組み合わせてかっこよく着こなす人っていますよね。でも、一歩間違えると、ツヤ感やテカリが品を失わせてしまっていたり、TPOに生地の柄が合わずに浮いてしまうことってあるものです。その点、スイフトのダッシュパネルのセンスはツボを押さえてるっていう感じがするんですよね☆
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2010/10/27 01:59:48