羽布団のブログ一覧

いい天気


ホントにいい天気


お宝ザクザク（でも、見るだけ）


夏よ、もう少しここにいて！

・・誰でしょう？

お盆休み。
普段は静かなこの町も、帰省した人たちで、こころなしか賑わっているようです

人が休んでいても、季節はいつも休むことなく移り変わってゆきます。
ついこの間まで、夜には大合唱していた蛙たちの声はぱったりと聞こえなくなって、入れ替わるように虫の声が日に日に賑やかに。
ススキの穂も出始めました。
暑い暑いと思っていても、秋はもうすぐそこまで来ているんですね。

そうそう、今日（日付が変わったので正確には昨日）ルーテシアに乗って脇道から幹線道路に出るため右折待ちをしていると、通り過ぎた黒のルーテシアRSのドライバーさんがこちらに気付いて手を振ってくれたようなのですが・・急なことでリアクションできませんでした（汗
すみません。でもちゃんと見てましたよ(^_^;

ウチのルーテシアの走行距離が60,000km目前となったため、ルノー函館にタイミングベルト交換他の作業を依頼（入庫時の走行距離：59,474km）していましたが、８月１日に代車のラグナ・ワゴンを返却し、作業が終わったルーテシアを引き取りました。


以下、今回の作業内容と取り外したパーツの状態を写真でご紹介します。

依頼した作業は
・タイミングベルト交換
・ウオーターポンプ交換
・ドライブベルト（オルタネーター等補機類の駆動ベルト）交換
・エンジンオイルおよびオイルフィルターエレメント交換

ウオーターポンプは特に交換時期の指定はありませんが、タイミングベルトと同時作業してしまった方が良いとの判断で交換しました。ウオーターポンプを外しましたので、クーラント（冷却水）も交換しています。

これが今回交換したパーツ（取り外したもの）
上からウオーターポンプ、タイミングベルト、ドライブベルト、タイミングベルトのテンショナーとアイドラーベアリング


タイミングベルトの表面と裏面です。
これだけ見ると、キレイな状態で劣化しているようには見えません。


このように深く屈曲させてみると、非常に細かいですが亀裂が入っているのが見えます。


ドライブベルトの裏側です。タイミングベルトと比べると劣化が進んでいるように見えます。
（今年３月の点検時に、次回車検時には交換した方がよいとアドバイスを受けていたものです。）


ドライブベルトの表面。同じように屈曲させてみるとタイミングベルトよりもはっきりと亀裂が入っているのが分かります。


タイミングベルトのテンショナー等については、樹脂パーツが欠けたり、ひび割れしている箇所もないようですが、タイミングベルトキットとして一式交換です。




ウオーターポンプ。
冷却水漏れ等があったような痕跡もなく、いたってキレイに見えます。


ウオーターポンプ（内側）


今回の整備にかかった費用は次のとおりです。

　部品代：54,378円
　・タイミングベルトキット
　・シリンダヘッドオイルシール（2個）
　・ウオーターポンプ
　・ドライブベルト
　・ロングライフクーラント（３リットル）
　・エンジンオイル（5.5リットル）
　・オイルフィルターエレメント
　・ワッシャー
　技術料：31,122円

　合　計：85,500円（消費税等相当額込み）

このブログをご覧になっている方なら言わなくてもお分かりと思いますが、今回取り外したベルト等パーツの劣化状況や、整備にかかった費用については、あくまでも「ウチのルーテシアの場合はこうだった」という事実をご紹介しているだけで、他のオーナーさんのケースに必ずしもあてはまるものではありません（念のため）。

ルノー車に長く乗っていくうえで、タイミングベルト交換は避けて通れない重要なメンテナンスです。
私は今回、推奨されている走行距離（60,000km）で交換を行ったわけですが、個々のクルマのコンディションは使用環境により千差万別でしょうから、どのタイミングで交換を行うかは、各個人でご判断いただきたいと思います。

強い日差し、真っ青な空、見事な積乱雲。
夏真っ盛り！