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兎に角6CLの愛車 [フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2011年12月17日

VW純正 Golf 5 6 GTI pedals A/T DSG RHD の取付け

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
5,6GTIなどに装着されているアクセルペダルとブレーキペダルの取付けです。先輩方の整備手帳を参考にさせていただき取付けました。
特に時間のかかった、取外しを中心に記します。

(写真は装着後です)

○準備
アクセル: 1K2 723 503 AA
ブレーキ: 1K0 723 131
を用意し、まずはアクセル付近を掃除機で清掃しました。
2
○道具の準備

マイナスドライバー3種とトルクスドライバーセットを用意しました。
マイナスドライバーには様々なサイズがありますが、自分は次の①~③を使用しました。


①マイナスドライバー5.5mm: 
 アクセルの付け根部分左ロック解除に使用
②マイナスドライバー4.0mm: 
 アクセルの付け根部分右ロック解除に使用 
③マイナスドライバー2.5mm: 
 トルクスネジ部分のカバー外しに使用
④トルクスドライバーセット(T30のみ使用): 
 アクセル中央付近を固定しているトルクスネジ用


※トルクスドライバー :ネジ頭の断面が星形であるトルクスネジに対応したドライバー
3
○アクセルに接続されているコネクタを取外す

・アクセルペダルの奥に見えるコネクタのロック(赤色)を指で上方にスライドさせ解除します。

・その後、アクセルからコネクタをずらして外します。
4
○トルクスネジを取外す

・まず、アクセルの左側の中央部付近にあるキャップを外します。画像2にある③ドライバー-2.5mmの先端を小さな穴に差込み、テコの原理で外します。キャップは削れ易いため、ドライバーを丁寧に動かしたほうが良いです。

・キャップを外すとトルクスネジが見えます。トルクスドライバーを当ててみるとT30でした。回転させ外します。
5
○アクセル付け根部分のロックの解除

アクセルにはロックが2箇所あり、解除する必要があります。この解除に時間がかかりました。
アクセルの床面側に小さな口が左右にあり、ここにドライバーを入れます。左右の口の大きさが異なるため、ドライバーを左右で使い分けました。

左側の口: 
1) 画像2にある①ドライバー-5.5mmの先端平側を天地にし、水平に入れる。
2) 突き当たるまで奥に入れる。
3) 突き当たったところで、ドライバーを90度右に回転させる。(先端の水平面が垂直方向になる)
4) 先端を右方向に押し込み、ドライバー側を左方向にし、口の部分を水平回転の軸として、ロックをボルトの頭から離す。
(自分は、口部分でテコの原理を用い回転させましたが、樹脂が弱いため、写真のようにボロボロとなりました)
5) ドライバーを強く押しつつ、アクセルを持ち上げることで解除させる。(ロックしようと戻る力がかかるため、ドライバーを押す力が要ります)

右側の口: 
1) 画像2にある②ドライバー-4.0mmの先端平側を天地に、水平に入れる。
2) 突き当たるまで奥に入れる。
3) 奥で当たった部分はロックで、ドライバーを強く押しつつ、アクセルを持ち上げることで解除させる。(ロックしようと戻る力がかかるため、ドライバーを押す力が要ります)


左右のドライバーを同時に動かしたほうが良いのか(?)、同時に左右のロックが解除できるのか(?)、アクセルを左右上下に引っ張りながらドライバーを動かすべきなのか(?)、、、など思いつつ、試行錯誤しながら何とか解除できました。

このロックの解除については先輩方のところに写真や解説があり、作業の参考になりました。
6
○付け根部分のロックの解除(続き)

アクセルを裏側から見た写真です。


ドライバーを口の中に入れて作業するにも中は見えないため、苦戦の傷跡が取り外したアクセルに見られます(笑
硬質ながら削れ易い樹脂のようです。
7
○付け根部分のロックの解除(続き)

ボディ側のボルトとはどのようなものか・・・・・これがわかれば、中がを見えない中で、ドライバーを動かす際に、よりイメージし易くなるかもしれません。

上写真: アクセルを外した状態での写真です。ボディから出ている2本のボルトは頭の下がくびれ、キノコ型をしています。その頭部分にアクセル側のロックのツメが噛むことで、ガッチリと固定されていました。

下写真: ボルト部分のアップの写真です。



○GTIアクセルペダルの取付け

写真は無しですが次の手順で取り付けました。
1) アクセル付け根の2箇所のロックを、ボルト部分にカチッと音がするまで押し込む。
2) トルクスネジを確実に締める。
3) トルクスネジ上部のキャップを押し込みはめる。
4) コネクタを確実に付け、赤いロックを下にスライドさせる。
8
○ブレーキペダルの取付け

・取外しは、両手で引っ張るだけです。
・取付けは、2箇所の突起(黄色線で囲んだ部分)をはめ込むだけで完了です。
(写真はCLの純正装着品の1K0 723 173 B です)


以上で完了です。作業時間は、道具準備、清掃、休憩を含めて2時間程でした。手馴れた方はもう少し早く出来るようです。

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この記事へのコメント

2012年1月22日 0:21
これはわかりやすい解説ですね。
ちょっとやる気出てきました。。。
コメントへの返答
2012年1月22日 13:45
おっ(!)、いよいよでしょうか。
道具をお貸ししますよ(^-^)

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