伊豆沼に行ってきました

ラムサール条約に指定されている、宮城県・伊豆沼。

自宅から１０分とかからないので、家族と一緒に白鳥を見に行ってきました。

伊豆沼周辺は、道路が比較的狭く、所によっては、すれ違いのために片輪を舗装外に落とす必要があるので、

今回は家内のkeiでお出かけ。

JR東北本線新田駅近く、伊豆沼農産向の駐車場に車を停めると・・・

カモが沼から上がって、土手を越えて、こっちへ向って来るは、来るは・・・

えさをねだりに来ているようです。

２歳の二男は、このしずしずと寄ってくる無数のカモの大群に恐怖を感じ、号泣して逃走を始めました。

そして、「鳥インフル・・・」の心配もあるので、これ以上はふれあいをせず。

１３日付けの新聞によりますと、宮城県に飛来したカモ科鳥類の生息数は、２４万５，６５０羽で１９６９年の
調査開始以来過去最高。その中で、伊豆沼・内沼は９万６，８３２羽でトップ、とのこと。

画像は、その９万羽の中のほんの一握りの方々です。

ここに訪れたのは１５時頃。あと１時間もして日が傾き始めると、日中は水田に餌を食べに行っていた白鳥や、カモ達がさらにこの沼に帰ってきて、

まさに「芋を洗う」ようにひしめき合って夜を過ごします。

夜明けに一斉に沼を飛び立つ風景は圧巻ですが、一日を過ごして、列をなして沼に戻ってくる様子も風情があります。