被災証明書を取ってみた。

被災証明があれば、高速道路の一部区間が無料になる。そんなことが話題となり、高速道路週末上限￥１，０００が終了するとともに、この「被災証明」にますます興味がわいてきました。
新聞を見ると、さまざまな自治体でさまざまな対応が行われており、私が住んでいる宮城県栗原市ではどうなのか、ということで、「被災証明」が取れるか、行ってみました。
「モバイル栗原市」を開いてみると、被災証明の発行は、写真を持って各総合支所へとありました。
なので、震災の時に落ちて壊れた掛時計の写真を撮り、一応、認印も持って栗原市築館総合支所へ。
午前１１時頃の市民サービス課は、目だった表示もなく、２～３人の人が証明書発行に訪れていまし
申請書は既に簡略化された高速道路用の書式が用意されており、住所、氏名の記入と押印、写真の添付でものの１０分で発行されました。
手数料は無料でした。「被災証明」は家財道具などが壊れた写真を持っていったほうが良いようで、建物の写真だと「罹災証明」になるような案内をしていました。

こんなに簡単に発行される証明書で本当に高速道路料金が無料になるのか？
と、かなり半信半疑だったので、早速、東北道に１区間だけ乗ってみました。
若柳金成I..C.で久々に一般レーンで通行券を取り、築館I.C.ではまた、一般レーンに並びます。
料金所では、通行券とともに被災証明、そして運転免許証の提示を求められました。
そして、料金は無料。

平日の昼間ながら、一般レーンの出口は５台の車が待っており、これが仙台圏のI.C.になると、ますますすごいことになってしまいそうです。

なにか、不思議な感覚の高速道路被災地無料化ですが、折角ですので有効に使わせてもらいたいと思います。