フェールフィルタ交換

以前、クランクプーリー交換を手伝って頂いた、みんカラ師匠（勝手にそう呼んでます）の方からフェールポンプを頂きました。PUGEOT206OwnersWorkshopManualの1A-13を参考に早速作業開始です。
（ちなみにOwnersWorkshopManualには40,000マイル≒約64,000キロで交換と書いてあります。恐らく、当206は11万キロで交換0と思われます・・）

フェールポンプは運転席の下側にあります。覗き込むことは何とかできますが、作業をするためにはジャッキアップが必要と判断し、ジャッキアップを行います。

初ジャッキアップです。タイヤが浮いたので、思わずパチリ(露光しててごめんなさい）

フェールフィルターはガソリンタンク→フィルター→エンジンという構造なので、ガソリンの入口と出口があります。
これは出口（フィルター→エンジン）部分の接続部です。
画面中央の白い部分がボッチで、この正反対にも同じものがあります。
これを同時に押しながら引っ張ることで接続が外れます。
このボタンですが、もの凄ーーーーく固いです。
片手だけでははずすことができなかったので、両手を使いやっとはずすことができました。
なお、外すとガソリンがポタポタこぼれてきます。
当然ですが、火気厳禁です！！

こちらは入口（ガソリンタンク→フィルタ）です。
ここも先程と同様に白い部分がボッチで、この正反対にも同じものがありますから両方押しつつ外します。
この時、ガソリンタンクに入っているガソリンがそのまま全部出て来るのか！？と思ったのですがそんなことはありませんでした。（笑）

フェールフィルター自体はプラスチックの爪で固定されているのでそれを外しつつ押し出すのですが・・・
この固定している爪がまたまた凄ーーーーーく固いです。
この写真（左）下の爪を中心に写しました。右は上のツメ中心の写真です。
下のツメと上のツメを固定解除の方向（外側方向）に両方とも引っ張りながらフエルフィルターの尻を押す（写真右方向へ押し出す）事で取り外せました。
写真右側のパイプも干渉するのですが、エイヤッと押し出してしまいました。

なお、フェールフィルターにはガソリンが恐らく100cc以上は入っていると思います。（フィルタのサイズは缶コーヒー程度です。）
上記の作業中はフィルター内のガソリンが常にポタポタ垂れて来ました。本当に火気厳禁です！！！
写真は垂れたガソリンの跡です・・・

これが取り外したフィルターです。
型番は0-450-902-161　PA 66-GF25
とありました。
http://www.boschparts.jp/modules/zox/index.php?main_page=product_info&cPath=1_11_69&products_id=235

以上、自己責任の上、ご参考下さい。