スバル純正オイルフィルターを開ける

今日はこの車が納車されてから付いていたスバル純正フィルターをバラしてみた。
そのうちネタとしてバラそうと思って取り置いていた。

構造がちょっと変わっていて、バネの代わりにゴムの弁となっていた。バネで開くバイパスルートもフィルタ側に付いているが、穴がかなり小さい。

フィルタのカップ側のトップにフィルタを抑えるためのステーが付いている。この構造だとコストが掛かりそうな気がする。

オイルの通り道はCUSCOに比べると小さい穴となっている。

で、このフィルタは磁石が付いていないが、残っていた微量のオイルにも関わらず、鉄粉がこれだけ溜まっている。
ブツブツとした物は開けてから入ってしまったゴミだが、白で囲った部分のフワッとした汚れは鉄粉。

この量でこれだけ見えるのだから、全体ではどれだけ出ていたのだろうか。

このオイルフィルターは2回目のオイル交換まで使用した物で、オイルは元々入っていた純正0w20で700km、GR touring 0w30で1000km程度走った。

タイミングチェーンだと、やはり鉄粉が出やすいのだろうか。２０代の頃にバイクに乗っていたときは、毎日結構な距離を乗っていたこともあるがすぐに伸びてしまい、半年に１回のペースでチェーンを交換していた。オフロードバイクだったので、スプロケを加速重視にしていたということも減りが早い理由だったかもしれないが。

オイルを早めに交換しておいて良かった気がする。ドレンボルトも磁石付きにしたいが、アルミのボルトというのがちょっと。。。

フィルターの方に液ガスの破片がないか探してみたが、さすがに見当たらなかった。