2011年08月26日
生育サイクルは胡蝶蘭は1年中生育し、
開花しているようにみえますが、
実際には生長期と生長休止期とが
はっきりしている植物です。
生育期間中か否かは、気温や日
照時間などで左右されますから、
桜が1年の間に、どのように伸びていくのかを知り、
その変化に応じた手入れをおこなうと、花芽も確実に出てきます。
春、夏、秋、冬と変化していく季節と、
株の生長くゃあいとの関係を、生育サイクルと呼び、
まずこれを知ってから、栽培をはじめるようにします。
ただし、冬の間、最低温度が15度以上で過ごさせたばあいと、
7度のばあいとでは、生長のぐあいが異なります。
温室なしで冬越しした株を例にとりあげます。
株が冬の休眠から目覚めるのは初夏のころです。
桜は秋の終わりごろから生長を止め、
初冬~冬(休止期になる)花芽が上から巳枚めの葉
のつけ根から顔を出す
春、花茎がぐんぐん伸び、やがて開花する
Posted at 2011/08/26 16:25:20 |
トラックバック(0) |
盆栽 | 日記
2011年08月18日
カキの花芽は、枝の先端部にできます。
今年のよく充実した枝の先端部の芽が大き
くふくら承、これが翌春発芽してしっかりし
た枝となり、これに花が咲きます。
したがって、実をつけるためには、第一に
元気のよい枝を作ってやることです。盆栽は
小枝を茂らせることに多くの場合主眼をおき
ますが、カキの場合には、太い枝を作らない
と花がつかないのです。
次は枝の先端部を切らないことです。
樹形の面からふますと、いわゆる樹形から
少し飛び出したようになっている長い枝の先
端部の芽が花芽になっていることが多いので
す。よく見ますと、花芽になっているのは大
きくふくらんでいるのですぐわかります。
Posted at 2011/08/18 18:21:07 |
トラックバック(0) |
盆栽 | 日記
2011年08月08日
シャクナゲの病気としては、葉に褐色の斑
点ができる斑点病、葉や新枝の先端部がふく
れ上がる玉もち病、葉先からどんどん枯れて
くるペスタロチア病などがよく知られていま
す。しかし、これらはボルドー液か、ダイセ
ンなどの殺菌剤で駆除できます。
こうした病気は、大抵春から発生するもの
で、これを放っておけば株全体に広がるので
す。
駆除は早いほど楽に行えます。異常を発見
したら、思い切ってその病葉を切りとり、焼
却し、すぐに殺菌剤を株全体にまいておきま
す。ただ胞子がどうしても生き残りますの
で、株元をきれいにし、秋まで数回散布して
下さい。
Posted at 2011/08/08 15:57:50 |
トラックバック(0) |
盆栽 | 日記