2011年11月29日
ニワトコヒゲナガアブラムシの春夏秋冬と、ニワトコの四季とは、
一年のサイクルを巧妙に組み合わせながら、自然のなかの蝶らしをくりかえしている。
私たちには、虫の味覚というものは想像もつかないが、
春浅い新芽の脈符のなかを流れる樹液には、
きっとフレッシュな味わいがあるのであろう。
さわやかな春のジュースをどうぞ、というわけだ。
アブラムシは、このような新鮮なジュースを求めて、次々と好みの住家を変えながら、
一年をすごしていくのである。
こういう春の芽吹きを期待しながら、浅春の雑木林を歩くのは、また楽しい。
ニワトコは別として、多くの樹々は、まだ冬芽を閉じて、近づきくる春の足音を、
しずかに聴いているかのようである。
Posted at 2011/11/29 16:40:55 |
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盆栽 | 日記
2011年11月01日
二年目以降は生長もよく、枝も出
て、苗木もだいぶ伸びています。三
年目の三月中旬頃に、いよいよ観賞
鉢に植えます。鉢から抜いて、長い
根を切りつめたら、伸びた枝を剪定
して整えます。剪定は主木の長さを
決めて他の幹はこの主木を中心に山
形になるように切ります。同時にさ
し合っている枝や、木の流れに逆行
する枝も抜いておきましょう。
観賞鉢は舟形のおしぼり受けにします。
底に網を撒いて前後に土止めの水苔
を撒き、川土を小商く嘘って、その
上に柚えつけます。木を片側に寄せ
て一方に空間をとると、景に広がり
と安定感が出ます。
Posted at 2011/11/01 17:56:05 |
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盆栽 | 日記
2011年10月21日
水加減が難しいといわれてる木で
す。用土の半分くらいが乾くまで水
をやらないこと。この点が他の木と
違うところです。日当たりに置いて、
控えめに水を与えていれば枯れる心
配はありません。
Posted at 2011/10/21 16:15:58 |
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盆栽 | 日記
2011年10月11日
2年目の二月中旬ころ、さし木苗を
一木ずつ伽り上げ、憂い根を切りつ
めてください。幹の太い苗、細い苗
に分け、何本か組み合わせて寄せ植
えにします(本数は奇数にするのが
一般的)。 上図では、大中小豆本を
合わせて主木群とし、左右に・・本ず
つ扇形に添えました。この場合は、
主木を賦点にして・・・角形になるよう
に、それぞれの苗の満さを切りつめ
ます。肥に1~2芽残すように切っ
てください 観尚鉢は、ほたて貝の
貝殻です。市販の浅鉢や茶托などで
もよいでしょう。なお、切り取った
枝を再びさし木すれば、どんどんふ
やすことができます
Posted at 2011/10/11 16:32:10 |
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盆栽 | 日記
2011年09月17日
作業面白かったことと思います これから、どんなに仕上がってゆくのか楽しみですね 小鉢で長く持ち込むと樹が勝手に風情をだしてくれます 言うまでもなく適切な管理をしての話ですが いえいえ、滅相もない。まだまだ展示出来るほどの盆栽は持ち合わせていませんし、私は小品盆栽協会のどこの支部にも参加してませんので。いつも見に行くだけですよ
Posted at 2011/09/17 19:32:42 |
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盆栽 | ニュース