あの子は健やかに育ってるのかな…

こんばんは。



震災から今日で一年…


既にたくさんの方が震災関連のことを書かれていますが、
私も少しばかり綴っておきたいと思いますので、どうか御一読を。。。　(汗)



え～　写真って本当に良いものになると色んな表情を醸し出したりしますけど、
そんな中でも『とても好きな一枚』というのがあるんですよね。















海外メディアも取り上げた有名な写真ですね。
御存知の方も沢山おられるのでは…？と思います。



去年、震災での被災者救援・復興作業時、
とある自衛隊員の方に瓦礫の下から救出された女の子の赤ちゃん。



この一枚には、様々な想いや気持ち…　そして幾つもの表情が詰まっていると思います。
今見ても何とも微笑ましく嬉しく、そして涙が滲みでそうになります。
目を背けたくなるような映像や写真が沢山あったなか、ホッとできた一枚でもあります。



これを撮った方って、ただ何気なく撮影しただけなのかもしれませんけど、
たった一枚で人の心を動かせる写真ってそうそうないと思うんですよね。






「この女の子の赤ちゃんはスクスクと元気に育っているのかな・・・」

「先日は無事に楽しいひな祭りを迎えることはできたのかな・・・・・」





この写真を改めて見て、ふとそんな想いが頭の片隅に浮かんでしまいました。





現実、復興というにはまだまだかと思います。課題も山積みだと思います。
もちろん福島の原発問題だってあります。


それと忘れられがちですが、私の住む長野県でも栄村という被災地があり、
この冬の思わぬ豪雪に悩まされ、尚且つ高齢者世帯が多いということもあり、
復興もままならない状況にあるようです。



ちょうど一年前の今日、あのようなことが突然起こったように、
近い将来なにがあるのか？　…なんて、それは誰にも予測できません。


「せめて今の子供たちが立派な人になれるように導いてあげる」
「高齢者の人たちが暮らしやすい社会にしてゆく」


…というのが、今私たち動ける大人の大切な役目なのでは？
とか色々考えてしまいました。



私は震災の本当の恐ろしさを体験もしていませんし、被災者でもありません。
でもひょっとしたら、遅かれ早かれ今後経験することになるかもしれない…
そんな私たちが常に心に留めておかなければならないこと




『明日は我が身。己の危機管理意識を常に強く持っていこう』




簡単ではありませんが、決して難しいことでもないと思います。




そしてこれからも



『例え間接的にでも、日本再生へのお手伝いをしていこう！』



そう思っています。



どうか子供も大人も笑顔が絶えない明るい日本になっていってほしい…と、
心からそう願ってやみません。




少しばかりと言いつつ、だいぶ長文・駄文になってしまいましたが、
私が感じる想いを書いてみました。ではこの辺で。。。。。