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nomokimiのブログ一覧

2015年05月31日 イイね!

PLMの代打ESCで空振り、MAZDAで満塁ホームランの巻。

PLMの代打ESCで空振り、MAZDAで満塁ホームランの巻。世の中がPLMで浮かれている頃(?)、仕事で行けない鬱憤を翌日のイベント「ヨーロピアンスタイル&カーフェス(ESC)」にぶつけようと出陣。


初めてのイベントだということ、風光明媚な「あいち健康の森」が会場だということ、なかなか期待が高まります。


PLMも相当な酷暑だったようですが、そこは名古屋の暑さも負けていません。
5月だというのに日差しがきつい。歩く気力もいきなり萎えます。


早速、入り口にあるメガーヌGT Lineがお買い得価格で、今回一番グッと来た瞬間でした(笑)。


マカン様やFタイプ様もいらっしゃいますが、とてもブースに立ち寄って声がけする勇気を持てません。。(一体どうやってボクスターに試乗出来たのか自分でも不思議です。)


渡辺自動車様からも、F-typeはコンバーチブルもクーペもご用意しておりますのでお気軽に・・・と案内も来てましたが、とても敷居をまたげる雰囲気じゃないですよ。。


キレイなバルケッタや甘い革の香りがするGTVなどを眺めたりしながら、暑さと日差しで奥さんが弱っているので大した収穫もないまま退散です。


う~ん、暑いのは仕方ないにしても、かなり新車・中古車の展示商談会な雰囲気が感じられて、イベントとしてはもう少し楽しめる要素が増えてくると良いのかなぁ?第2回以降に期待ですね。


最寄りのイオンに逃げ込んだところ、何やら結構な人混みが。
おおっ、MIRAIです。皆さん興味津々って感じで、すごい集客力。これが今日本で一番興味を引くクルマなんでしょうね。。


内装は・・・、700万円のクルマには見えないです。。
ピカソの方がずっと未来的で洗練されてますよねぇ〜。最近流行りのフルタッチパネルも、テスラほど使い勝手は良くないでしょう。

あとは、イカツイ感じのヴェルファイア?とか、ノア?とか日本の売れスジ路線が集結してました。

私はその隅っこのVWブースにぽつんと置かれたゴルフ7に興味津々でしたが(笑)。
もらったカタログはゴルフ7とポロGTIのみと、トヨタの人も困惑のラインナップです。。


しかし、この程度では、PLMの代打として不十分だったESCの凡退に、更なる代打が必要です!


時刻は17:00過ぎ、ノーアポですが、通り道で気になってしょうがなかった「マツダトロエン」に例のクルマを見に行きましょう!


二度見してしまったこの看板。
どうやら昔のオートザムなどの多チャンネル時代にシトロエンを扱っていた名残りがそのまま残っているだけだそう。「今は取扱っていないんですよ〜」と、申し訳なさげに言われます。

まぁ、看板は寄るための口実だったので、とりあえず控えめにCX3見て良いですか?といろいろじっくり触ってみます。


現時点でのマツダの集大成らしく、デザインは凝縮感があってコンパクトでカッコいいと素直に思います。
運転席は割とタイト。足元も広くはないですね。良い意味の囲まれ感。
ただボンネットが見えないです。。全方位、ウインドウが狭いので見切りは悪そうですね。
マツダ自慢のドライビングポジション。意外に208ともそう変わらない感じで、むしろ208がんばってるんだなぁと感心。


ハンドルは大きいけど質感は良い。ドアが重くしっかりした音。細かい部分の質感も確かに良い。太いウインカーのクリック感や使用感は好みですね。
エアコンやマツダコネクトのダイヤルのクリック感は少し軽めで安っぽい。あと、シルバー加飾のツヤ感も落ち着きが足りないかな?
シートはかなり柔らかい。もうシトロエンの布シート(DS3比)よりさらに柔らかい!こんな柔らかくて長距離大丈夫かと心配になるくらいだけど、座る分には気持ちいいですね。たぶんこれが結局乗り味の柔らかさや静粛性につながっているような気もします。。
ヘッドアップディスプレイも見やすく、便利です。マツダコネクトで不評だったというカーナビも国産・パナソニック製になってまともに(良く)なったと、正直に言われます。
ただ値段も3万円台から8万円台に上がったようですが。。

内外装とも質感は確かに良いです。自分のポジションならリアも十分広くコブシ3つ分くらいとれる。リアシートも柔らかい。4人乗りなら十分でしょう。

通電してないのでラゲッジが開かず、おばちゃん(この場合、蔑称ではなく愛称です)がやって来て開けてくれます。
荷室はミニマムですね。家族4人分は厳しそうです。


一見のどうでも良い客に、精鋭の営業マンを付ける必要はないのでこの人だったのかもしれませんが、これが良かった。丁寧に説明をしてくれますし、クルマの話で「楽しく」会話できる、「クルマ愛」が感じられる人が良いですね〜。だからか、営業マンらしからぬ人の方が好きだったりします。若いお姉さんや美女である必要性もないです(笑)。

この辺りを牛耳る東海マツダさんの系列とは違う独立部隊のようなこのお店、「東海マツダさんに行けばフルラインナップが見られます・・」とか「東海マツダさんみたいなディーラー網はありませんが、価格やサポートで頑張れます!」みたいに、控えめに言うこのおばちゃんのところで買ってあげたくなります(笑)。

ラインナップも揃えられないので、すべてディーゼルとか。なんという潔さ!むしろ素晴らしい品揃え。ステキです。


そしていつものごとく「試乗車ありますけど、乗ってみます?」というお誘いを引き出し、図々しくもCX3とロードスターという最新のマツダを体感させていただくことに。


颯爽とおばちゃんがCX3を回してくれます。ロードスターもこちらもセラミックなんちゃらという絶妙な渋い色。この色が結構良いです!

ディーゼルらしい音といえばそうですが、気になるほどではないですね。
中に座ってしまえば、ディーゼルっぽい208ちゃんと似たような雰囲気の音で違和感なし。

公道に出て踏み込んでも、とにかく静か!!ほんとにディーゼルなのか?ただ、比例してパワー感も圧倒的という感じでもない(1500ccなんですね)。2.2LのアクセラXDとかだとやっぱり圧倒的なんでしょうか?気になります。

とにかく自然な出だし、自然な加速、「鋭い」とか「急」が付くような挙動がなく、むしろ「穏やか」。BMWのレスポンシブな挙動と真逆な感じです。
車重の割には軽やかで、そして国産らしからぬ重厚さというか剛性感も感じつつ、踏み込んで出てくるエンジン音も全然いい。ディーゼルっぽいうるささが少ないのは、音や振動を打ち消す装備をCX3から積んだ効果なのかもしれません。


お客さんで、自転車載らないか?ゴルフバック載らないか?となると厳しいので、CX5かアテンザ、むしろ例の軽自動車薦めるとか(笑)。マツダ車で荷物とか最優先するとは・・・。新型RX7より先にプレマシー出したほうがいいかもですよ、マツダさん。
 
パドルでシフトダウンも段付き感があって気持ちいい。
プジョーの6EATほど滑らかすぎず、むしろクルマらしくていいかも?
ブラインドスポットモニターはじめて体験しましたが、結構遠い距離から認識するので便利かもです。
総論。まぁ確かに質感も非常に良く、良いクルマですね。ただ上級グレードで、オプション盛ると軽く300万超えます。。Bセグクラスでなかなかの価格。う~ん、1.2Lターボ+6AT積んだら2008の方に行っちゃうかも。。

ディーゼルならではの圧倒的なパワー感が薄いのと、視界が悪いのがマイナス点でしょうか。

 
 


さて続いて、本日のメインイベント、NDロードスターです。
 
参りました。。
スミマセン、なんであんな細い目なんだ!フォルムはいいのに台無しだ!リアランプもなんであーなんだ!と完全に外野からヤジ飛ばす、身の程知らずの人間でした。ロードスターオーナー並びに、愛好家の皆様、謹んでお詫び申し上げます。
 
実物、カッコいいです。これお世辞抜きにホントです。
「なんだこれ、カッコいいぞ。」が第一声。
「すごい、コンパクト!小さい!」が第二声。
 

コンパクトなボディにセラミックカラーが凄く似合います。
ホイールの色までパーフェクトなカラーコーディネート。
買うならこのセットで良いです(笑)。
 
まさか、図々しくもシトロエン看板という小ネタだけで、カタログ奪取だけでなく、2台も最旬のクルマに試乗させていただけるとは・・・。ありがとうございます、大同店様。
 
もう、舞い上がっていたので細かいことは覚えてませんが、写真だけ撮っておいてと、奥さんに頼みます。ボクスター以来の、この満面の喜びを漏らさずに。
 

 
まず、分厚くないサイドシルを軽くまたぎ、腰を下ろします。
確かに低いけど思っていたほどではない。BRZもそうでしたが。。エリーゼのほうが低い?フロントフェンダーがありえないくらい盛り上がっているので、視野にものすごく入ってきます。そうでなくても、CX3より見やすい(笑)。窮屈さもなく程よい包まれ感。マツダシリーズのコックピットの共通感が違和感もなくします。(ある意味特別感もないですが・・)
ハンドルデカイかなぁ。もうちょい小径でもいいような。。シフトノブもコンパクト。そして短い(笑)。笑っちゃうショートストローク。そして明確にエリーゼより入りやすくわかりやすい。
エンジンかけます。ブォン!いい音!ポルシェみたく周りを気にして恥ずかしい思いをすることがない日本らしい奥ゆかしい主張。
これまたポルシェのような圧倒的な剛性感や節度感はさすがに望めないものの、重いとも軽いとも何も違和感を感じずに、初めてでもなにもなかったようにつながるクラッチ。普通の感覚で慣れた下の方でつながるクラッチです(笑)。
 
なんて楽ちん。ストレスフリーな発進。先ほどの試乗コースを覚えたので、自由にアクセルを踏んで、加速を満喫。
 

楽しい!気持ちいい!エンジン音が心地よい!
何ですかこれ、これがロードスターというものか!
もう気分は「Be a driver.」ですよ。マツダの思う壺に見事にはまっています(笑)。

308のあの人工的なエンジン音じゃやっぱダメです。。
この自然な心地よさ。バイクで感じるような気持ちよさ。最高です!
 
背伸びし過ぎることになるエリーゼやボクスターでは絶対に味わえない等身大の無理のない一体感?
普段着で平常心でいられるような自然体の良さ。でしょうか?はたまた、気軽に履けるスニーカーのようなフィット感。ハイテクなシューズでも、イタリア革を職人が仕上げた革靴でもなく、ワールドスタンダード足りえるコンバースのような軽快さ。(褒めています)
 
こちらの1500ccエンジンも圧倒的なパワフルさではないのですが、CX3より一体感が感じられる加速です。そしてすごく作りの良いクルマに乗っている感じがうれしくてワクワクします。
 
208みたいに5→6に上げろ表示が出ますが、普通に6速まで使えます。エリーゼもですが、低速での許容範囲が広いこと。日常使いに肩肘張らない懐の深さがこれまた心地良い。
 
でも、シフトが気持ちいいので、無駄にシフトダウンをして加速したくなります(笑)。街中で、タダの交差点でほんとに楽しい。NA型の良さを知りませんが、この手に余らない軽快さ。たまりません。軽いんだけど、やはりこちらもしっかり感を感じます。良いクルマ感。これは確かに本物です!
 
シートは思ったより高い?レバーははめ殺しで固定式のようです。シート角度は変えられます。
そのせいか、頭の位置がフロントウインドウに揃うような高さで、風が頭の髪の毛を波打つように撫でながら通過します。
かと言って幌閉めても手のひら3枚分は確保できるので、先代コペンのような狭さはないです。クローズドでも全然OK!
しかも幌の収納が座ったままで簡単に出来て、これはずばらしい!問題はうちの車庫に屋根がないことくらいです。


ドリンクホルダーも鍵付き収納もついていたれりつくせり。
 
とにかく視界良好、乗り心地よし。歩道の段差すらショック無くカーペットでも敷いてあるかのよう。なめらかです。
 
ダメだこのクルマ楽しい。長く楽しめそう。もっと楽しみたい!ほしいぞ!!困るぞ!
 
こうやってロードスターは25年間脈々と続いてきたんですね〜。
 

ロードスターの売上がそれほどでもないとかニュースがありますが、それでも次代に繋がっていくんだろうなぁと思いました。うちに屋根付きガレージがあれば本気で考えてもいいかも。。
 
その代わりに、売れてくクルマはディーゼルがほとんどとか。すごいぞマツダ!
 
今、日本で最も勢いがあり、クルマづくりに最も真摯に取り組んでいるように感じられるマツダ。


もう本当に、NDロードスターにすべて持って行かれました。
マツダ大同店様、ありがとうございました!
Posted at 2015/08/10 22:17:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2015年05月06日 イイね!

Xと108の兄弟車に遭遇。

Xと108の兄弟車に遭遇。会社近くのイオンの屋上駐車場にクルマを止めたら、見慣れぬクルマが。。


・・・・・ん?



え?!



もしかしてあれは・・・C1じゃないですか!!

え、なんで?販売されてないですよね?
たぶん並行輸入なんでしょう。



いやー結構インパクトあるなぁ。




うちの奥さんは、何にコーフンしているのかわからないので、さっさと店内へ行ってしまいます(笑)。


一人残された私は舐めるように見物&撮影!


オーナーさんに見られたら(いや、普通の買い物客にも)かなり怪しい人状態(笑)。

しかし、実物カッコイイです。
作りというか質感もかなり良く見えます。しかもオシャレ。
屋根とミラーの差し色が最高です。



リアクォーターもグッドです。



おしりもキュート。

これは売れるんじゃないですか?

ルノー・トゥインゴが本命かと思ってましたが、これ良いかもです。



108もなんかもう一息なんですよね。
無理にファミリー感にとらわれ過ぎなような・・。


まぁ「X」は問題外ですが。。

ヨーロッパでも「Xじゃん・・・」って言われてるようですね。。
Posted at 2015/05/14 23:57:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2015年05月03日 イイね!

駆け抜ける喜びに、打ちのめされてみた。

駆け抜ける喜びに、打ちのめされてみた。またまた久々の投稿です。

備忘録としての日記なのでGW後半までさかのぼります。。

前半の東京遠征が終わり、疲れた上に仕事も残っているのでお出かけする気がおきません。

いつもの恒例「ワールドドライビングフェスタ」があることは知っていましたが、毎度のようにアレコレも試乗させて頂いていたので、さすがに今回はパスでいいか・・と思っていました。

せっかくのフォードGTの余韻に浸っていたいというのもあります(笑)。好きな有名人と握手したら手を洗えないみたいな!?

ですがやはり試乗の虫が騒ぎます。このまま何もしないで仕事だけでGW後半が終わっていいのか?と。
今回は予約していませんが、天気も良くないのであまり人も来ないだろうと高をくくり、候補を絞ります。


いつかは乗りたいと思っていた「イヴォーク」を本命に、妙に評価が高く気になっていた「ATS」の2台で決まり!
夕方頃のんびり向かうと、すでにイヴォークは圧倒的人気で予約終了。ATSはがら空き(笑)。

仕方ないので2台目は、あまり興味を惹かれていなかったBMW 116iにしょうがない乗ってやるかと・・。(何様?)


いろいろイベントに工夫をしているのが伝わりますが、もう少しボリューム感が出てくると更にいいですね〜。
とか言いながら、空腹の我らは、1Fカフェでのスイーツ(今回のプリンは絶品でした)、そして2Fでのフランクフルトで満たします。いつもごちそうさまです(笑)。



今日は時間がないので、会場内の中古車をじっくり見ることもなく早速試乗タイムです。
まずはキャデラックATSです!


以下、試乗後のメモそのままで手抜きインプレッション(笑)。
・思ったよりコンパクト。ハンドルが重い。(208が軽すぎですが・・)
・左ハンドルはやはり慣れないです。。ギブリよりは車幅がないのでマシですが、車幅感がつかめません。RCZのLHDとかよく皆さん乗れますね。。

・各部の仕上がりは十分高級感があります。ハンドルの皮も滑らかで良い質感。

・ヘッドアップディスプレイは見やすいですね。メーターの動きがカッコ良い。(←何がカッコ良かったか覚えてませんが・・)
・いろんなセンサーがピーピー言うのはうるさいです。。
・2Lターボ276馬力/35.9kgmというスペックほどの力感は感じないです。滑らかスムーズだから?
 むしろ全体的に重いというか、重厚な感じです。
・エンジン音は静かな方で盛り上がりにはかけそう?(街乗り試乗程度の感想です)
・フル電動のシートも程よくタイトでフィット感もGOOD!乗り味はしっかりした感じで、レクサスGSに近い感じ。レクサスの方が小さなコツコツは来るかも?しかもレクサスよりは窮屈でないです。
・高級感ではレクサスの方が品が良いかなぁ?でもこの価格帯ならジャガーXEの方かなぁ。(個人の好みです)

・タッチを振動でフィードバックするのはイマイチ自然じゃなくてダメかも。。
・ハンドルウォーマーやシートヒーターまで標準は素晴らしい。(これで400万円台)


え〜、なんというか、カッコはいいんですが評判がやたら滅多たら良いので期待高すぎだったかもです。いや、価格帯で言ったら相当いいと思います。が、アクの強い、いや、個性的なインテリアとエクステリアが合わない気がします。(だから自分は偶然とはいえ、プジョーに引き寄せられたのかも)

ちなみにクラウンと二択だったら、ATSを買います(笑)。



さて、2台目はBMW 116i。1シリーズというやつですね。(こちらはなんだか気持ちが高ぶってしまい、写真が1枚しかない(笑))

BMW乗りの皆さんからしたら、1シリーズなんてオマケのうようなおもちゃのような存在かと思ってました。
カイエンとかは買えない、お金持ちの家の奥様(おばさま)方がよく乗っているクルマなイメージもあります。(すごい偏見)
3から5シリーズなんて、若手の成功者の人たちがブイブイいわせているクルマだとも思ってました(笑)。

そもそも、国産車しか乗ってないと、ガイシャ乗りってこんな風なものだと一般的に思われている気がします。(過去の自分も含め)


そんな偏見のなか、BMWは乗らなくとも大体こんな感じのスポーティさだろうと勝手に想定していましたが、良い意味で衝撃的な体験として裏切られることになるとは・・。


興味が無いと言いながら、歴代のカタログを取り寄せてる私(笑)。
初代に比べたら劇的なクオリティの進化が感じられますね。試乗後フェイスリフトした3代目?は確かにカッコイイですが、意外と女性向けに振ってナンパにした2代目も嫌いではないです。

早速乗ると、中はぱっと見チープです。安いグレードだからかプラスチッキー。スタートボタンや、インパネも高級感はないかなぁ。208と同様、デザイン的な処理で安っぽく見せない処理はうまくいっている気がします。
ハンドルの皮も硬くてザラザラした感じ。Mスポーツは3シリーズと同等だそうで、確かに隣の3シリーズを覗くと全然質感のクオリティが高そうです。
ハーフレザーのファブリックシートはむしろ好印象。ハンドルは軽くも重くもなく自然で違和感が全く無いです。

エンジンをスタートし、走り出すといきなり軽快!機敏なレスポンスは演出されているんでしょうか?
シグナルグランプリで強そうな圧倒的なアクセルへの反応と、とにかく軽く吹け上がり。あっという間に5〜6000回転過ぎまで一瞬で回りきってしまいます。8速ATなのに結構引っ張らせる設定なんですね〜。さすがは「走りのBMW!」ですね。

アバルトのようなドッカン系の暴れん坊ぶりでもなく、馬力では圧倒的に上なATSやV40よりも軽々とスピードに乗り、軽快に曲がり、素晴らしく加速していく。。なんだこれ、すごく楽しい〜、と思わず声が漏れてしまいました。
エンジン音も控えめだけど心地よく、とにかく走って気持ちよく楽しい。まさに駆け抜ける喜びここに極まれり!看板に偽りなしでした。
やっぱりこれはFR(+50:50の重量配分)ってのは大きいのでしょうか。。(さっきのATSもFR+50:50らしいですが・・・)
わかりませんが、今まで乗ったBRZやロードスター、MRだけどエリーゼやボクスターなど(ギブリとか重い車は除く・・)フロント荷重が軽い車のほうがワクワク楽しかった気がします。別にFR信者ではないのですが(笑)。

しかしこれを3気筒のFFにしてしまうのか、、勿体無いなぁ。
前席はタイトだけど良い感じ。むしろリアの座り心地もよく、十分実用的で驚きました。。308より快適ですぞコレ。(例のマツダポジションで結構前目にした場合)

試乗後、同乗したBMWのメカニックさんが「次なにに乗りたいですか?」って聞くから「Z4!」って言ったら、「試乗殺到で二時間待ちになっちゃいますよ。。」と。まぁそうでしょうね〜(笑)。
あーでも、BMW流石でした。いけ好かないお金持ちのカッコ付けクルマという偏見で見てたけど、走りは完全に参りました。使いきれる面白さ、色々言われてるけど良いクルマですよコレ!(評論家の人も3シリーズより良い、と言っていたのでホントに良いと思います。)

新型で3シリーズ並みのエクステリアも手に入れ、値段も280万円台から。8.8インチのナビは標準装備と考えると260万円台の車体価格はお得以外の何物でもない気がしてきます。8ATだし、リアもマルチリンクサスだし、リアにまでエアコンアウトレットあるし、高級車ですよ1シリーズ!俄然Cセグメントの中で魅力的に見えてきました。BMWの回し者みたいになってきたのでこの辺で(笑)。

予想外の収穫があった今回の試乗会。ありがとうございました!


次回、国産でひとり気を吐くあのメーカー、そして我がPSA「ECOTY受賞車」の本領を引き出すことができるのか?

そして、そのブログは一体いつ書けるのか?!
Posted at 2015/07/17 17:56:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2015年04月26日 イイね!

箱根デビューを700馬力で飾る!

箱根デビューを700馬力で飾る!ゴールデンウィーク前半戦です!

いや、ホントは無いですよ。カレンダー通りの休日のはずでしたが、いろいろ重なって有給(あまりに使えないので30日以上余っている・・・)をここぞとばかりに投入し26日から29日までの4日間を贅沢に使わせていただきます!

正直半分は仕事ですけどね。。(毎日ホテルで仕事をやることになるのですが)


その色々イベントが重なったので休みをとった理由の大本命がこちら、毎度おなじみWINGAUTO様からの「〜箱根ターンパイク体感試乗会のご案内〜」です!(笑)


しかも、と言うかいつもすごい試乗車の数々でしたが、今回はホントにおったまげるマシンの登場です!

ラインナップを観てみましょう!

内 容:㈰プロドライバーによる同乗試乗
G‐TECH Sportster GT 224
G‐TECH Alfaromeo 4C 280
Hennessey Performance Camaro ZL1 700PS
Hennessey Performance Ford GT 700PS
㈪コンプリートモデル試乗(保険加入者のみ)
G‐TECH RS‐EVO 180
G‐TECH Alfaromeo Giulietta 255

同乗試乗と試乗は25日、26日ともそれぞれ各車種先着7名様です。

なんと、フォードGT!

見たことも走ってるのも見たことないです。

例の4Cすら霞みます。。ハイパワーなZL1やジュリエッタもターンパイクで乗ってみたい魅力的な個体ですが、
フォードGTはこれを逃したら乗る機会はないでしょう。



早めに家を出たのですが、東名で事故渋滞。。仕方なく下道で箱根を越えますが、箱根は今でも観光地なんですね。これまたすごい混みようで参りました。遅れる旨を伝え、箱根の道を満喫します。ターンパイクより非力なアリュールさんにはこちらの一般道のほうが楽しく走れました(笑)。

そもそもターンパイクも初なので、どうやって行ったらいいかも知りません。。
なんか迷いながら料金所を抜けるとCGTVで見たことがある景色が広がります(笑)。うれしいです〜。

感想・・・、ビーナスラインもですが、アリュールのパワーではなかなか厳しいですね。。
下りはもちろん楽しめますが・・。ターボが欲しくなる瞬間です(笑)。

さて、予約時刻から遅れること20分、ようやく到着です。

なんかスゴイ混んでます。
多分知らないできた人は何事かと思いますよね。かろうじて駐車場?に止め、受付に向かいます。


様々なドリンクにお菓子などもふんだんに用意されています。
毎回思いますが、売上に全く貢献していないのに、生まれてスミマセン。。


待ち時間を使って早速フォードGT様とご対面。
なんかもう、レーシングカーのオーラです。このスタイルはアメ車?の中でも好きです。カッコいいと思います!


ん?あ、あ、あれはまさかのマクラーレンP1?!これはお客さんのクルマのようですが、マスタングを追いかけて走って行きました。「置いてかれるなよ〜」という声援とともに(笑)。

相変わらずここの試乗会はすごいオーナーさんたちが集いますね。
目の保養には最適です。


ドキドキしながら会場を見渡すと、壮観ですね。
なんすか、このフェラーリの山(笑)。モーターショーでも見れないですよ。


こちらはアメ車ゾーン。以前試乗させていただいたテスラの担当の人もいらしていたのでご挨拶。
「そろそろどうですか?」と言われましたが、無理です(笑)。350万のが出たら考えます〜。


いつものG-TECHゾーン。チューンされたクアドリフォリオヴェルデ、気になりますね。


そしてランボにマセラッティ・・なんなんでしょうこのメンツ。


ポルシェとコルベットもお客さんのクルマなんでしょうね。。


i8まで来ています。i3が良かったので、これはこれで乗ってみたいクルマですね。


素晴らしきおしり達。


斜め後ろからも最高です。


これが通常558PSを710PSにチューンしたエンジンですね。ありがたや〜。


正面から見るとスリムでコンパクト、そして薄い。


この角度がnomokimi's EYEですね(笑)。いや、これはやっぱり名車だなぁ。


と言っているうちに準備が出来たようで、いよいよ同乗試乗です!

今回も4Cに引き続き、プロドライバーによる同乗試乗。まぁ素人が乗りこなせるクルマではもはや無いですから、当たり前です。

ドライバーは、「チャ武」さんこと武井寛史さん!ついに現役のプロレーサーが出てきました。
初の箱根、初の700馬力オーバー、うれしい悲鳴です。

ドアの方に屋根が付いてくる独特の低いドアに気を付けながら(降りるときはぶつけました・・)これまた太いサイドシルをまたぎ、4Cより低いシートに腰を下ろします。センタートンネルがすごく幅利かせています(笑)。

しかし内装がこれまたカッコいい。
10年前という古さを感じない素敵なデザイン。加飾のないレースカーのような戦闘機のようなコックピットです。

屋根はえぐれているので、窮屈ではないですね〜。むしろ4Cより広い。いや、快適!
シートも独特だけどそこそこクッション性もありフィットします。
4Cより座り心地も良いです。

早速走りだすとおそろしく静か!!エリーゼより静か。
そしてサスもしなやかで、想像と真逆の当たりのまろやかさ。
ホントに上質と言っていい乗り心地にショックを受けます。。なんだこれ?!

行きは下りをゆっくりとクルージングしていきます。ここまではまさにGTカーの雰囲気。

武井さんは色々とクルマの説明をしてくれるのですが、710馬力、430キロ?世界最速を達成した技術がインストールされてるらしいこのクルマの助手席に乗れた人は日本でも数えるほどしかいないから貴重ですよ〜!と言われます。私なんかが、本当にすみません。。

走行3000マイルくらいのこの個体、プレミアも付いてしまっているので日本では走らせてる人も少ないらしく、世界で1500台しかないその価値は、例のNSXをかすませた新型発表でさらに価値が上がってしまったらしいです。


折り返して登り、能力を引き出してみるので、ドアハンドルをつかむことをお勧めされる。
もう、どんなアトラクションよりワクドキですよ!

今までクラウンか!と言うような静かで快適な音が豹変、モリモリ710馬力が弾け出す。でも4Cより静か。
フラットだけどゴリゴリじゃない。
太いタイヤのグリップは圧倒的で、限界はまるで見えない感じ。
6500回転のトップエンドが意外に低い感じすらしますが、2速4000回転くらいですぐコーナーがきちゃうので、3速すら要らないくらいとのこと。

4Cより穏やかなのに、710馬力のせいか、ターンパイクが舞台だからか、強烈なGの連続でまさかのノックアウト。。胃が耐え切れなかったのか降りた後もしばらくもやもやが収まりませんでした。。こんなことも予想して朝食も軽めで来たのですが・・・。

どうやら私には、宇宙飛行士もパイロットももちろんレーサーもなる素質はなかったようです(笑)。。

しかしまぁ、驚きのラグジュアリーな乗り心地と、超絶高速コーナーの体験・・・、やはりプロドライバーの運転は楽しく異次元の世界でした。


試乗での上気した気持ちも冷めぬまま、せっかくの豪華な会場を見ないでは帰れません。
フェラーリ、ランボ(50th)、マクラーレンP1、フェラーリ、フェラーリ、フェラーリ・・・なんて駐車場だ!もう笑うしかないですね(笑)。


CG フェスタでちら見しましたが、普通に走ってるのを観られるとは。。


マクラーレンもまた、色々なところで尋常でない絶賛を受けているので、叶うものなら体感してみたいクルマ筆頭ですね。あのオイルでリンクされたサスペンション、一体どんな感じなのか・・・。

いつでも試乗承ります!(笑)


いや〜、「濃い」試乗会でした。こんな貴重なクルマ願っても乗れる機会なんてないのに、感謝感謝です!

ウイングオートさんには足を向けて寝られません(笑)。
Posted at 2015/05/24 02:20:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2015年03月29日 イイね!

ミッドシップ・スポーツカー御三家を制覇してみた。

ミッドシップ・スポーツカー御三家を制覇してみた。2ヶ月ほどまた仕事が忙しくバタバタしていたので、まったく日記の機能を果たしていないブログになりつつあります。。

モウロクしないように備忘録としてボチボチ振り返っていきたいと思います。

去る3月の終わり、仕事でストレスマックスなところにまたしても神の掲示(=いつものWingAutoさんから救いのメール)が!!

「風。快感!オープンカーフェアー」のご案内です。
またしても仕事そっちのけで即申し込み!(笑)

ラインナップも魅力的!
★ご体感頂ける試乗車種★
□カーカムコブラ(同乗試乗)
□MG-A(同乗試乗)
□ロータスエリーゼ


ここはCG4月号で予習をしてロータスでしょう!

しかし、2年前までCVTの軽自動車で悶々としていた男が何を血迷ったか「ボクスター」「4C」「エリーゼ」という、ミッドシップ御三家を試乗制覇するなど図々しいにも程が有ることを成し遂げるとは・・・、恐ろしい限りです。。



さてショールームに入ると(初めて)いきなりフェラーリに、


マセラティと強力なダブルパンチがお出迎え。
あーやっぱり庶民には敷居が高いですって。。景気の良い商談話も聞こえてきて場違い感半端ないです。

とは言え、ここまで来たらと、平静を装い昨年の4C試乗会でご案内していただいた方としばしクルマ談義。バイクレースにもでていた方だそうで、いろいろ面白い話が聞けました〜。



試乗車の準備ができたというので早速ご対面。

小さい!低い!かっこいい!素晴らしき三拍子です!(笑)


「風を体感〜」フェアでしたがあいにくの雨なのでオープンには出来ません。。

しかし、208より太いサイドシル!
4Cも相当でしたが負けず劣らず乗りにくい・・・という程でもないです。
低さは86/BRZより低いけど、言われる程乗りにくさも無いですね〜。


座ってしまえば、シートは4Cよりはるかにマシではあるものの、ペラペラ。フィットはするけど500キロとか走るのは厳しいかなぁ?

屋根閉じてもコペンの様な狭さも感じません。意外なほど視界も良く、後ろも見える(笑)。
4Cとは異なるストイックさの内装はムダを削ぎ落した美しさがあります。


今やこのクルマですらプッシュスタート。


超ショートストロークのシフトは意外と入れにくい?超ロングストロークの208っちゃんの方が慣れてるせいかスムースに入れれるというのが下手くそすぎて悲しいです。。

クラッチは軽めで慣れると低回転でもつなぎやすいですね。
かなり低速1500回転以下でも何事も無く走るという、普通車並みの寛容さ。

ロールはほとんどしないけど、4Cよりかなり快適。通勤してる人もいるというが、確かに行けそう!
ゴツゴツ拾うのが硬くないし、角が丸められてまろやかに伝わる。見た目にそぐわぬコンフォータブルな車だなぁ(笑)。

しかも静か。普通にずっと会話出来てました。ミニクーパーより快適かも?
なんだか想像してたのと違って意外です(笑)。
速さと言うよりスポーティーな雰囲気を味わう感じ?慣れてくるとどんどん楽しくなりそうです。
ライトウェイトッて言うほど軽さというよりしっかりした重厚感すら感じます。

まぁ、乗り手がクラッチとシフトに慎重になってあまり回せなかったので真価の1%も引き出せてないと思いますが。。
最後のほうで、あれ?そういえばこれノンパワステでしたっけ?というくらいハンドルも違和感なしだったのも予想外ですね。


結論、味わいつくしたいスルメのような趣味カー!

価格帯の近い4C、ボクスターも含め、まさに三者三様。悩むところですね~。


試乗で満腹なところに何やら白い458と所有者様(フェラーリ王子=勝手に命名)が現れました!
またしても場違い感MAXな現実に引き戻されます。。


慎重に隣に停められます。


なんという贅沢な光景!これぞ理想の3台持ち?!(笑)。ごっつぁんです。


せっかくなのでロータスギャラリーものぞきます。(カタログもちゃっかりもらいます)

壮観な図(笑)。エキシージ1,000万円ですか・・・。


25年モデルが348万円。なんかお得な気がしますね・・。セブン160より安い!


エキシージ、エボーラよりもこの辺のエリーゼの方が好きかもです。


このシフトなんてカッコイイ!


窓も潔くノンパワーがステキです(笑)。



そんなこんなで大満足の試乗会、最後におみやげまでいただいて本当にいたれりつくせり。
ウイングオートさんのホスピタリティにはいつも頭が下がります。

贅沢させて頂いてすみません、ありがとうございました!


いつかチンクかパンダ買うときはこちらでお世話になりますよ。


次回、試乗記

「極めたと思った先に、とんでもないものが待っていた!」の巻。
Posted at 2015/05/18 23:27:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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