
ゴールデンウィーク前半戦です!
いや、ホントは無いですよ。カレンダー通りの休日のはずでしたが、いろいろ重なって有給(あまりに使えないので30日以上余っている・・・)をここぞとばかりに投入し26日から29日までの4日間を贅沢に使わせていただきます!
正直半分は仕事ですけどね。。(毎日ホテルで仕事をやることになるのですが)
その色々イベントが重なったので休みをとった理由の大本命がこちら、毎度おなじみ
WINGAUTO様からの「
〜箱根ターンパイク体感試乗会のご案内〜」です!(笑)
しかも、と言うかいつもすごい試乗車の数々でしたが、今回はホントにおったまげるマシンの登場です!
ラインナップを観てみましょう!
内 容:㈰プロドライバーによる同乗試乗
G‐TECH Sportster GT 224
G‐TECH Alfaromeo 4C 280
Hennessey Performance Camaro ZL1 700PS
Hennessey Performance Ford GT 700PS
㈪コンプリートモデル試乗(保険加入者のみ)
G‐TECH RS‐EVO 180
G‐TECH Alfaromeo Giulietta 255
同乗試乗と試乗は25日、26日ともそれぞれ各車種先着7名様です。
なんと、フォードGT!
見たことも走ってるのも見たことないです。
例の4Cすら霞みます。。ハイパワーなZL1やジュリエッタもターンパイクで乗ってみたい魅力的な個体ですが、
フォードGTはこれを逃したら乗る機会はないでしょう。
早めに家を出たのですが、東名で事故渋滞。。仕方なく下道で箱根を越えますが、箱根は今でも観光地なんですね。これまたすごい混みようで参りました。遅れる旨を伝え、箱根の道を満喫します。ターンパイクより非力なアリュールさんにはこちらの一般道のほうが楽しく走れました(笑)。
そもそもターンパイクも初なので、どうやって行ったらいいかも知りません。。
なんか迷いながら料金所を抜けるとCGTVで見たことがある景色が広がります(笑)。うれしいです〜。
感想・・・、ビーナスラインもですが、アリュールのパワーではなかなか厳しいですね。。
下りはもちろん楽しめますが・・。ターボが欲しくなる瞬間です(笑)。
さて、予約時刻から遅れること20分、ようやく到着です。
なんかスゴイ混んでます。
多分知らないできた人は何事かと思いますよね。かろうじて駐車場?に止め、受付に向かいます。

様々なドリンクにお菓子などもふんだんに用意されています。
毎回思いますが、売上に全く貢献していないのに、生まれてスミマセン。。

待ち時間を使って早速フォードGT様とご対面。
なんかもう、レーシングカーのオーラです。このスタイルはアメ車?の中でも好きです。カッコいいと思います!

ん?あ、あ、あれはまさかのマクラーレンP1?!これはお客さんのクルマのようですが、マスタングを追いかけて走って行きました。「置いてかれるなよ〜」という声援とともに(笑)。
相変わらずここの試乗会はすごいオーナーさんたちが集いますね。
目の保養には最適です。

ドキドキしながら会場を見渡すと、壮観ですね。
なんすか、このフェラーリの山(笑)。モーターショーでも見れないですよ。

こちらはアメ車ゾーン。以前試乗させていただいた
テスラの担当の人もいらしていたのでご挨拶。
「そろそろどうですか?」と言われましたが、無理です(笑)。350万のが出たら考えます〜。

いつものG-TECHゾーン。チューンされたクアドリフォリオヴェルデ、気になりますね。

そしてランボにマセラッティ・・なんなんでしょうこのメンツ。

ポルシェとコルベットもお客さんのクルマなんでしょうね。。

i8まで来ています。i3が良かったので、これはこれで乗ってみたいクルマですね。

素晴らしきおしり達。

斜め後ろからも最高です。

これが通常558PSを710PSにチューンしたエンジンですね。ありがたや〜。

正面から見るとスリムでコンパクト、そして薄い。

この角度がnomokimi's EYEですね(笑)。いや、これはやっぱり名車だなぁ。

と言っているうちに準備が出来たようで、いよいよ同乗試乗です!
今回も4Cに引き続き、プロドライバーによる同乗試乗。まぁ素人が乗りこなせるクルマではもはや無いですから、当たり前です。
ドライバーは、「チャ武」さんこと武井寛史さん!ついに現役のプロレーサーが出てきました。
初の箱根、初の700馬力オーバー、うれしい悲鳴です。
ドアの方に屋根が付いてくる独特の低いドアに気を付けながら(降りるときはぶつけました・・)これまた太いサイドシルをまたぎ、4Cより低いシートに腰を下ろします。センタートンネルがすごく幅利かせています(笑)。
しかし内装がこれまたカッコいい。
10年前という古さを感じない素敵なデザイン。加飾のないレースカーのような戦闘機のようなコックピットです。
屋根はえぐれているので、窮屈ではないですね〜。むしろ4Cより広い。いや、快適!
シートも独特だけどそこそこクッション性もありフィットします。
4Cより座り心地も良いです。
早速走りだすとおそろしく静か!!エリーゼより静か。
そしてサスもしなやかで、想像と真逆の当たりのまろやかさ。
ホントに上質と言っていい乗り心地にショックを受けます。。なんだこれ?!
行きは下りをゆっくりとクルージングしていきます。ここまではまさにGTカーの雰囲気。
武井さんは色々とクルマの説明をしてくれるのですが、710馬力、430キロ?世界最速を達成した技術がインストールされてるらしいこのクルマの助手席に乗れた人は日本でも数えるほどしかいないから貴重ですよ〜!と言われます。私なんかが、本当にすみません。。
走行3000マイルくらいのこの個体、プレミアも付いてしまっているので日本では走らせてる人も少ないらしく、世界で1500台しかないその価値は、例のNSXをかすませた新型発表でさらに価値が上がってしまったらしいです。

折り返して登り、能力を引き出してみるので、ドアハンドルをつかむことをお勧めされる。
もう、どんなアトラクションよりワクドキですよ!
今までクラウンか!と言うような静かで快適な音が豹変、モリモリ710馬力が弾け出す。でも4Cより静か。
フラットだけどゴリゴリじゃない。
太いタイヤのグリップは圧倒的で、限界はまるで見えない感じ。
6500回転のトップエンドが意外に低い感じすらしますが、2速4000回転くらいですぐコーナーがきちゃうので、3速すら要らないくらいとのこと。
4Cより穏やかなのに、710馬力のせいか、ターンパイクが舞台だからか、強烈なGの連続でまさかのノックアウト。。胃が耐え切れなかったのか降りた後もしばらくもやもやが収まりませんでした。。こんなことも予想して朝食も軽めで来たのですが・・・。
どうやら私には、宇宙飛行士もパイロットももちろんレーサーもなる素質はなかったようです(笑)。。
しかしまぁ、驚きのラグジュアリーな乗り心地と、超絶高速コーナーの体験・・・、やはりプロドライバーの運転は楽しく異次元の世界でした。

試乗での上気した気持ちも冷めぬまま、せっかくの豪華な会場を見ないでは帰れません。
フェラーリ、ランボ(50th)、マクラーレンP1、フェラーリ、フェラーリ、フェラーリ・・・なんて駐車場だ!もう笑うしかないですね(笑)。

CG フェスタでちら見しましたが、普通に走ってるのを観られるとは。。

マクラーレンもまた、色々なところで尋常でない絶賛を受けているので、叶うものなら体感してみたいクルマ筆頭ですね。あのオイルでリンクされたサスペンション、一体どんな感じなのか・・・。
いつでも試乗承ります!(笑)

いや〜、「濃い」試乗会でした。こんな貴重なクルマ願っても乗れる機会なんてないのに、感謝感謝です!
ウイングオートさんには足を向けて寝られません(笑)。