
先日の
ポルシェ写真集残念の回の続きです。。
悔しいモヤモヤを晴らすため、久々の土曜休みに仕事を口実に(一応とある病院の外観撮影は必要だったので)一路、鈴鹿市へ向かいます!!
太陽の登り切る前後のライティングを狙いたかったので、朝通勤より早い時間に出発(笑)。
早速桑名あたりで渋滞発生のため、下道に降ります。
すると偶然目の前にどこか見覚えのあるお店「
珈琲ホリ」さんが。
ここはもう退職した元ボス(師匠)がデザインを手がけていたお店。
ちょうどモーニングの時間でもあるので寄ってみます〜。

おおっ、このマーク、見覚えあります。

コーヒー専門店なのでこだわりもあり、ここはサイフォン式のようですね。
コ○ダより落ち着いた雰囲気(客層)と、ギャルソンのような店員の行き届いた応対が素晴らしいです。

モーニングはいろいろありますが、最もベーシックなものをチョイス。
ピンク色の紅麹のトーストにスッキリしたサイフォン抽出の珈琲が合いますね。
さて、小一時間で撮影も終え、昼も過ぎてしまっているので、イオン鈴鹿に行くべきか、勇気を振り絞って(笑)ポルシェディーラー(鈴鹿店)に寄るべきか迷いましたが、意を決して向かいます!
ホンダディーラーと敷地を共用(?)しているようで、多少は入りやすくて助かります。。

念願の真っ赤なボクスター様がお出迎え。
この3代目?ボクスターはさらにクオリティアップ、車格も上がって本当にカッコよくなりましたよね〜。大きなエアインテークも今までは半分ダミーだったのが、ちゃんと空気を取り込むように(笑)。エンジンより前はほとんど911と共通だという文句なしの完成度。個人的に918スパイダーっぽいフロントは大好きです。そしてなぜかボクスターのリア周りが好きなんですよね〜。
実際ウチの駐車場には屋根がないのでケイマンの方が良いと思うんですけど・・。
などと考えながら、誰もいない店内に足を踏み入れ奥まで歩を進め、前日にポルシェ写真集のことを伺ったものだと挨拶。さらに勇気を振り絞り(笑)、ボクスターのカタログください!とお願いします。
もうこれで、今回のミッションは達成されたと満足していたのですが、営業さんが「実車もどうぞ見てください!」というので、冷静を装って「そうですか~(じゃあ見ちゃおうかなぁ)」と控えめに見ます(笑)。
さらに営業さんは「座ってみますか?」と背中を押してくれるので、「じゃあ~(座っちゃおうかなぁ)」とボクスター様と徐々に距離を詰めていきます。。
最後は、「試乗しますか?」と追い打ちをかけてくれるので、「はい、ぜひぃ!!」と、そこまで想定してなかった極上の試乗タイムに突入。
ツーシーターでどうするのかと思ったら、普通に奥さんと2人で30分ぐらい乗ってきてください〜、と。一見さんにも懐深いさすがのポルシェ様です。

シートはタイトにフィットする感じですね。もうちょいランバーサポートっぽく腰が支えられると良さそうですが、調整できるのかも?(乗ってるうちに気にならなくなりましたが)
前後だけ手動で、他は電動で調整できるんですが、中途半端にパワーシートじゃなくてもいいような気はします。。(それで軽量化に繋がるなら・・)
初代インプレッサWRX以来の重いというか、カチッとしたペダルを踏んで発進します。
ペダルだけでなく、ハンドルもシフトも全て重いというか、がっしりとした節度感・精密感がすごいです。こんな重厚な感触、私の拙い試乗歴の中でないですね。

*
こういう顔を破顔と言うのか、喜色というのか、私の貧弱な語彙では言葉が浮かびませんが、
満面の笑みの私(笑)。

このクルマは営業マンも言ってましたが「ほぼ素のボクスター」だそうです。
自分がもし将来中古で購入するとしても素のグレードしか無いでしょうから、それを体感できるのは願ったりかなったり。
タイヤも18inchで、唯一のオプションはスポーツクロノパッケージのみ。PASMもなしです。
でも何も不満はないです。いや、ちょっぴり2.7Lのパワーはおとなしいか。。
(おとなしいって265ps/6700rpm、28.6kgmは十分ですが・・。BRZとかより軽いし。)
きっとSやGTSなんかもっとパワーに余裕が有るんでしょうけど。208アリュールに乗る身としては、このパワーが穏やかな感じがちょうどいいかなぁ。
あ、インテリアの赤いパーツはオプションですね、確か。こういうのは要らない派ですが(笑)。
PDKはさすがの変速スピードですね。ただ、まったくショックがないか?と言われるとあえてダイレクトな変速感を出してるような気もしました。
スポーツクロノパッケージで搭載される、スポーツプラスボタンもぜひ試してみてください!と言われていたので押してみると、もう激変。
エンジンレスポンスもシフトタイミングもステアリングのキレもキレッキレ(笑)。
おまけにとんでもない咆哮を響かせます。。
正直、私には赤いオープンカー(しかもポルシェ)で、街中をバリバリ言わせながら走ることは快楽ではなく、子どもからおじいちゃんまですべての視線を集め過ぎるため、恥ずかしさに耐えられません(笑)。もう208の500倍くらい視線集めます。さすがポルシェです!

とはいえこの日は暖かったので、オープンエアーはすこぶる気持ちいいですね〜。

困ったことは、本気で試乗するつもりでなかったので、土地勘の全くないこの地での試乗でどこを走ったらいいのかわかりません。。さっき来るとき川沿いの道があったような・・・、と住宅街の狭い道に迷い込みます。爆音の真っ赤なポルシェで(笑)。
もうホント、心のなかで「すみません、すみません!」って思いながら低速で抜けましたよ。。
スポーツプラスはとにかく獰猛、激しい咆哮で、完全に近所迷惑ですね。。絶対深夜に帰宅できません(笑)。

で、ようやく来るときに通った一直線の農道に出ます。何もない田んぼの中を快調に飛ばしてみますが、あっという間にとんでもない速度になってしまうので、まだまだ手に力が入ってますね〜(笑)。

撮影はほとんど奥さんですが、ミラーに映るリアフェンダーを撮るとはなかなかですね。(そんな狙いは無いでしょうが・・)

信号で止まるとアイドリングストップです。これまた最高に優秀な出来です。
だからか、このパワー感で13km/L走ります。燃費のでない試乗車でも8.5km/Lでてます。
アルカンターラのハンドルは質感もサイズも良い感じ。唯一ダメだと思ったのはウインカーレバー。グループのVWと共用してるのか、ここのタッチだけ頼りなくヘナって感じで画竜点睛を欠く感じです。VWのUP!と変わらないです。。

信号待ちしていると、トラクターがのんびりと通り過ぎます(笑)。まったく似つかわしくない場所で試乗してるなぁ。。せめてトラクターがケン・オクヤマのだったら・・・。
いや、せっかく天下の鈴鹿サーキットがすぐそばにあるのだからそこ走りたい。。
スポーツクロノパッケージの時計がカッコイイですね〜。もう針の動き方がブルジョワな感じです(笑)。時計のことはよくわかりませんが、私の家には無い滑らかな動きです。
そんなこんなでピッタリ30分の試乗を終えて戻ってきました。
もう念願叶って舞い上がってしまい、終始アドレナリン出まくりでしたね。
まだまだ、自分が似合うとも思えないし、乗せられてる感もあるのですが、いつかこんな楽しい車を6MTでアシ車でさり気なく乗れるようになりたいですね〜。
こんな幸せな体験をさせていただいたポルシェ鈴鹿のみなさま、ありがとうございました!
その他、思い出した備忘録を。
・同じボクサーでもスバルとは違う、乾いたサウンド。なんか、やっぱいいですフラット6
・ブレーキタッチが似てるのか、違和感なし。通常だとそれ程エンブレ効かない。(コースティング?)
・今どきは当たり前らしいけど、スポーツカーなのに乗り心地が良い。全然コツコツ来ない。ミニクーパーのほうが激しい。MRなのに大容量なトランクで、コンビニにも旅行にも行けるスポーツカー。
・そういえばMRの車も初体験だけど、低速で交差点曲がっても気持ちいい。重心がセンターにあるってそういうことなのか?
・パドルシフトでシフトダウンするとブリッピングするらしいですが、かなり控えめ?MTで乗りたい。
・プジョーと違ってタコメーターの回転落ちまで鋭い。

208に戻ると、固いと評されるテップレザーのシートがふっかふかのソファーのように感じる(笑)。しかし、他は意外と違和感ない。相変わらず満足感の高い208っちゃんでした。
※写真は人気のハスラーのスズキマークが$に。。そして「BAKA in Car」のステッカー・・まぁ、そこまで言うのなら(笑)。

*
戦利品の分厚いハードカバーのカタログ。

ボクスターとボクスターSの2冊組。

凄い良い紙(笑)。家宝にします。
あー、ケイマンも911もマカンももらっておけばよかった・・。
翌日の試乗はマニアックなところで話題のアレ。その性能に鳥肌が立つ!(つづく)