
早いもので、手元にライフが届いてから1年が経ちました。
年間走行距離は約8200kmでした。
そして、それを祝うかのごとく、天から雪が届き、人生初の雪上走行を経験しました。
では、1年間乗ってみた印象を何かに例えると、ズバリっ「レーズン入りバターロール」のようなクルマです。
具体的には...
・ 心臓であるエンジンは、ドッカンターボなときもあるけれど、レブリミットまできれいに回るツインスパークのエンジンと相まって意外においしかったりします。
・ 足回りに関しては、今どきのホンダらしく、しなやかだけど、だらしないロールはなく、高速や大人4人乗車でも乗り味が大きく破綻しない硬さも備えており、なかなか万能な足であることを実感しています。
・ 室内に関しては、タントほどではないけど、大人4人が無難に乗れるスペースと積載能力に感動することがしばしば。
・ DIVA TURBOの顔と派手なボディーカラーが珍しいのか、GSやディーラーでは、他のお客や店員に凝視されたり、声をかけられることも度々ありました。
つまり、そのまま食べたり、温めたり、サンドにしてもおいしい、使い勝手の良さと飽きない素朴な味わいを兼ね備えた「バターロール」をNAの標準タイプとすると、味と食感と見た目にちょっぴりアクセントをつけた「レーズン入りバターロール」が、DIVA TURBOということです。
そして、日本のモータリゼーションの始まりであり、グローバル化のご時世のなかで独自の進化を遂げてきた軽。ハンドルを握っていると、その存在意義と今後の日本車の国内市場についても色々考えさせられます。
詳しいことは、今月号のホリデーオートp131〜p137にプロの評論家の方が自分と近い意見と感想を掲載しているので、読んでいただければと思います。
まだまだ長い付き合いになるので、大事に乗っていこうと思います。とりあえず初回車検までは、オリジナルを味わいたいです!
Posted at 2011/01/17 02:09:06 | |
トラックバック(0) |
雑ネタ | クルマ