欧州生まれのsmart そして、 日本生まれのツイン。
同じコミューターカーでも、構造はかなり異なるですよね。
smartはメルセデス譲りの安全思想で、
MRで、前が165後ろが185という普通車と同じ太い足。
ツインは、スズキの長年蓄積された高効率パッケージの技術を駆使した、
FFで、前後ともに135という、最近のクルマでは見かけないスリムな足。
どちらも力作ではありますが、
2台を比べるとやはり、smartの方が明らかに小さなアスリートといったオーラーがあります。
ドアもsmartは、いわゆるドイツ車のあのバシッとした感じがありますし...
車体の小ささを生かした、コロッとしたデザインのツインもなかなかですが...
知っている人もいると思いますが、私の実家はツインを7年所有しております。(たま~に私もハンドルを握ります。)
狭くて、渋滞の多い街中で、コイツに乗っていると、ちょっとした優越感が味わえるんですよね。
大型セダンやスーパーカーにはない、エココンシャスな優越感。
そして、今回、この情景を見て、オッと思ったのは、この2台のオーナーさんは、真のコミューター乗りだということ。
この写真を見て、「そんなに真ん中を空けなくてもいいのに」って思う人もいるかもしれません。
でもコレは、正しい停め方なんです。
なぜなら、全長が短いために、中央に詰めて駐車すると、
焦って駐車しようとするドライバーに、オカマを掘られることがあるからです。
だから、空車と勘違いされないように、あえて端ぎりぎりに停めているのです。
見比べたら、ちょっとsmartが欲しくなってきてしまいました(笑)
できれば、”カブリオレ”か”ブラバス”...
Posted at 2011/05/22 10:56:41 | |
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