KENWOODオーデイオ取付け

SONY製純正MDプレイヤーの代わりに、
前カミさん号（Vivio）から取り外していた、
古いKENWOOD製MDプレイヤーを取り付けることにしました。

そうなると配線が変わってくるので、
まずはアルパインのHPにある車種別配線一覧でチェック。
但し同じグレード（Style）は選択出来なかったので、
同時期の「XS」を参考としました。

クルマ側の配線を確認します。
手にしている大きな16ピンの黒いコネクタに、
各8ピンの白と黒のコネクタが接続されています。
白がスピーカー側の配線で、
黒が電源側の配線です。

ある方の情報によると、
通常電源とACC電源は入れ替わっている可能性があるとのこと。
テスターで確認した結果、
カミさん号はアルパインの情報と一致していました。

ちなみに写真右側の箱から出ている2本の線は、
オーディオのステアリングスイッチの配線ですが、
デッキ交換で使えなくなるので、そのままにします。

アルパインの情報を元に、
どのケーブルがどの配線かそれぞれタグを付けた後、
16ピンのコネクタ側と、SONYデッキ用のコネクタ側を、
電工ペンチで切り離します。

16ピン側のハーネスに、
方向を確認しながらギボシ端子を取り付け、
KENWOODデッキ付属のハーネスと繋ぎます。

カミさん号はリアスピーカーが付いていないのですが、
リア側の配線も切断して芯線が出ているので、
こちらもギボシ端子で接続し絶縁カバーを付けました。

次に新デッキのブラケット固定方法を検討。
新旧デッキを横並びにして観察すると、取付けねじの間隔は同じ。
ならば旧デッキと同じ様に取り付けられるのか？と思い、
旧デッキに付いていた金具（青丸部）を新デッキに取り付けて確認するとブラケットに入らない・・・
よく見ると、旧デッキの金具が付く箇所（赤囲み部）は一段凹んでいました。

専用のブラケットを購入すれば簡単でしょうが、
もったいないので、
デッキのねじ位置に合わせて、
ブラケット側に取付け用の穴を開けることにしました。

しかしドリルが無かったので、
手動（キリ→タッピングねじ）で強引に、
何とかM5のねじが通る穴を貫通させました(;´Д｀)

ブラケットの外側からねじ留めするので、
デッキを留めるねじより少し長めの
M5×10ねじを用意して、
両側からねじ留めしました。

デッキの通電チェックを行った後、
取外しとは逆の作業で取付け完了。

暫くぶりに、
カミさん号に音楽が戻ってきました♪