ネットで発注していた「プラズマグラウンド」が届きました。
包装箱を開けると中身はすごくシンプルで、「へー、これだけ?」って感じ。

左手前から本体、転写ステッカー、配線固定ブラケット、両面テープ、奥に説明書。
説明書によればイグニッションコイルのアース線(茶色)をエンジンのアースポイントから浮かせて
プラズマグラウンドを経由してアースするだけ。
昔はイグニッションコイルのアースは一次コイル、二次コイル共通が多かったけど、最近はコンピュータへのノイズ対策からこの二つが独立しているものが多いそうな。
なら、他の車種にも使えそうだけど「絶対ダメ」って書いてある。
そういえば、Z4MのS54エンジンにはいくつかのバージョンがあるらしく、アースポイントが1か所のものだけじゃなく2か所、3か所のものもあるみたいなことをネットに書いてあったなー。
そこでエンジンのアースポイントを見てみると説明書の図にあった場所にアースポイントが一つ。

他にはそれらしきものは見つからない。念のため配線を浮かせてアースポイントとの導通を当たると抵抗無限大。
アースはきっとこれ一つなんだろなー、「これでいいヤ!」と決めつけ。
で、早速取り付けですが、エンジンルームのよさそうな辺りに本体を取り付けるのに適当なボルトを探すと、なんだか分からないものの取り付けボルトがあったのでこれを利用することに決定。
とりあえず取り付け準備です。
手持ちの耐蝕アルミ合金の2mm板があったのでこれを加工して取付板を製作。
プラズマグラウンド本体に付属の両面接着テープを貼ったあと、転落防止にタイラップで取付板に固定。
取り付けはステンレスの8M長ナットと同じく8Mのボルト、ワッシャー。組み上げたらこんな感じ。
結線は付属の配線固定ブラケットに絶縁ワッシャーを介して二つの配線端子をネジで締め付けて接続。
でも説明書には締めすぎると樹脂製の絶縁ワッシャーがつぶれて絶縁効果がなくなると書いてある。
説明書通りなら配線接続はこんな風。

まあ、ここには500Vくらいの電圧がかかるから絶縁は大事です。
絶縁材は強く締め付けられないけど、配線接続はしっかり締めつけたいですよね。
だって、接触不良を起こしたら本末転倒だもんね。
そこで、M5×20mmのボルト・ナットを購入、配線接続と配線固定の締め付けを独立させて接続締め付けはきっちりやりました。

さて、いよいよ車体への取り付け。ここで気になることが…
本体取り付けがボルト2本で装置本体が取り付けボルト部からオーバーハングしてます。
上下に揺すると結構動きます。これじゃ振動で取り付け板が破損するな。
取付方法再検討。つづく
ところで、このプラズマグラウンドは某「勉強shop」のZ4M用アイテム人気No.1なんだそうだ。
Posted at 2010/12/12 00:44:38 | |
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