仕事でもプライベートでも
どっぷりとMacに浸かってる
私としては
とても悲しい知らせです… (┯_┯)
謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします
そして、
かっこいいマシンと素敵なインターフェイス、ありがとう!
↓
ココから思い出をメールできます。
米アップルのジョブズ前CEO死去、類まれな才能で業界を革新
【サンフランシスコ 2011年10月5日 ロイター】
米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は5日、スティーブ・ジョブズ
取締役会会長が同日死去したと発表した。56歳だった。病気療養中だった
ジョブズ氏は今年8月に、最高経営責任者(CEO)の職をティム・クック氏に
委譲していた。
アップルの取締役会はジョブズ氏の死去について声明を発表し、「スティーブの
才能、熱意、エネルギーは、すべての人々の生活を豊かにし、改善するための数
限りないイノベーションの源泉となってきた。スティーブのおかけで、世界は計
り知れないほど豊かになった」述べ、ジョブズ氏の功績を称えた。
さらに「彼の最大の愛は奥さんと家族に向けられている。われわれの心は、彼ら
や、ジョブズ氏の類まれな才能に魅せられたすべての人々とともにある」と述べた。
ジョブズ氏はアップルの共同創設者で長年CEOを務め、「iPod(アイポッド」や
「iPhone(アイフォーン)」などを世に送り出してきた。
しかし、ジョブズ氏はすい臓がんやそれに伴うさまざまな症状に苦しめられ、
彼の健康状態はアップルのファンや投資家、取締役会にとって大きな懸念の的と
なってきた。
投資家はジョブズ氏が療養中も事実上アップルの経営を担ってきたクックCEOを
信頼しているが、ジョブズ氏の死去により、同社がクリエイティブな能力を維持で
きるかどうか、不安視する見方もある。
ジョブズ氏死去のニュースを受け、さまざまな著名人から追悼の言葉が寄せられて
いる。マイクロソフトMSFTのビル・ゲイツ共同創設者は、「ジョブズ氏と一緒に
働くことができて非常に光栄だった。スティーブのような多大な影響力を持った人は
世界でもまれだ。とても寂しくなる」と述べた。
養父母に育てられたジョブズ氏は、大学を中退し、1970年代終盤に友人の
スティーブ・ウォズニアック氏と共に「アップル・コンピューター」社を設立。
すぐに「アップル1」コンピューターを発売した。
アップルを成功に導いたのは「アップル II 」で、同社は生まれたばかりのパソコン
業界で急成長。1980年には新規株式公開(IPO)を果たした。
ジョブス氏はIPOを通じて巨額の富を手にした後も「マッキントッシュ」で
大成功を収めたが、やがて自身が創設したアップルの経営陣や取締役会との関係が
悪化。権限の大半を奪われ、1985年には解任された。
アップルの業績はその後下降線をたどったが、ジョブズ氏がアップル退社後に設立した
「NeXT」社をアップルが1997年に買収したことを受け、アップルに復帰。
ジョブズ氏は同年にアップルの暫定CEOに就任し、2000年には肩書から
「暫定」が外され、名実ともにアップルのトップとなった。
ジョブズ氏は同時に、自ら買収した「Pixar」社を通じてコンピューターアニ
メーション分野に革命をもたらしたが、現代のテクノロジー世界を劇的に変えたの
は2007年に発表した「iPhone」だった。
「iPhone」がインターネットへのアクセスや利用方法を大きく変える2年前の
2005年、ジョブズ氏は、「自分の命が限られれていることがビジョンを生む原動
力になっている」と述べていた。
「自分が近く死ぬだろうという意識が、人生における大きな選択を促す最も重要な
要因となっている。外部のあらゆる見方、あらゆるプライド、あらゆる恐怖や困惑
もしくは失敗など、ほとんどすべてのことが死の前では消え失せ、真に大切なもの
だけが残ることになる。やがて死ぬと考えることが、自分が何かを失うという考え
にとらわれるのを避ける最善の方法だ。自分の心に従わない理由はない」。
アップルはホームページ(Apple.com)にジョブズ氏の白黒写真を全面に掲げ、
追悼の意を表している。