雲隠れの安藤さんTV番組の取材を受けてとうとう口を開きましたね。ざっくりまとめると当初1300億円はデザインコンペ依頼時は決まっていた。普通はその予算の1割程度増減して最終建設費が決まるそうです。つーことで、なにがなんだか解らない状態だってことは、解りました。下村屋、そちも悪よの〜 えっ! 笑
新国立競技場2520億円に安藤忠雄氏「なんでこんなに増えてんのか分からへんねん」
【2015年7月11日 huffpost】
建築家の安藤忠雄氏(73)が、新国立競技場の建設費について、7月11日放送の日本テ
レビ系「ウェークアップ!ぷらす」にコメントを寄せ、コンペの段階でデザイン応募者
に1300億円のコストを伝えていたことを明らかにした。安藤氏がコメントするのは、問
題が浮上して以来初めて。建築コストが当初より約900億円増えたことについては、安
藤氏自身も驚いているという。
安藤氏は番組司会者の辛坊治郎氏(59)と、番組前の数日間にわたって電話などでやり
とりしていた。この日の番組では、安藤氏が辛坊氏に送ったとされるFAXを取り上げた。
FAXには「コンペの条件としての予算は1300億円であり、応募者も認識しています。
提出物には建築コストについても示すように求められていました。それは当然評価の一
つの指標となりました」とづづられており、下村博文・文部科学相の「(当初予算案の)
1300億円がデザインする人にきちんと伝わっていたのか、検証すべきだ」との発言に
反論していた。
さらに文面は「その後、基本設計、実施計画という具体的な設計作業が行われ、現在に
至っています」と続く。安藤氏と直接電話でやり取りをしたという辛坊氏によると、安
藤氏が委員長を務めたデザインコンペの審査委員会は、基本設計や実施計画については
タッチしていないという。デザイン決定の段階では予算は1300億円だったが、工事費
が2520億円と跳ね上がったのは、その後の基本設計や実施計画を議論する段階だった
のだ。
安藤氏は辛坊氏に、通常は基本計画や実施計画の段階で、予算から1割程度の額が増えた
り減ったりして最終的な値段が決まると説明。そのため2520億円の建築コストについて
は、「辛坊ちゃーん、なんでこんなに増えてんのか、分からへんねん」と述べたという。
辛坊氏は「安藤さんも、すごく怒っている感じで、喋りたい気持ちは満々らしいが、周
囲から止められているという感じですね」と分析した。
新国立競技場はもともと、約1300億円の整備費で建設されることになっていたが、コン
ペで選ばれたザハ・ハティド氏の案では3000億円以上かかることが明らかになり、20
14年にJSCが大幅に規模を縮小し、1625億円規模の修正案を公開。後に資材高騰などが
影響し2520億円かかることが判明したが、結局、このまま建設されることが決まっている。
Posted at 2015/07/16 05:53:33 | |
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