日本自動車ジャーナリスト協会理事である岡崎五朗氏がもう絶賛ですね。ご本人のロードスターに対する思い入れもあるんでしょうけど、彼の熱いレポート読んでぜひ乗ってみたくなったのは私だけでないと思います。なんでも一日乗り放題の試乗キャンペーンをやってるとかで、最近のマツダ車はデザイン良いしとっても魅力的です♪
マツダ ロードスター「大人のニーズを満たすパーフェクトな新型」 ~岡崎五朗のクルマでいきたい
【2015年5月26日 ~ahead】
大人のニーズを満たすパーフェクトな新型
ボディサイズを拡大し、重くなった分を大排気量エンジンでカバーする。そんなループ
から抜け出したという意味において、新型ロードスターを「先祖返り」と表現するのは
間違いではない。
しかし、心情的には先祖返りどころか、より熟成度を高め、深みと味わいを増したのが
新型だと感じている。
当時22歳だった僕が矢も盾もたまらずデビュー直後に手に入れた初代ロードスター。あ
れから26年が経ち、48歳になった僕のニーズを、新型ロードスターは憎らしいほどまで
に満たしている。
妖気すら感じさせるセクシーなエクステリア、デザイナーの美意識を細部にまで反映し
たインテリア、上質な乗り味、優れたオープン時の風仕舞い・・・
こいつなら、ちょっとドレスアップしてグランドハイアットのバレーパーキングに乗り
付けても違和感はない。
それでいて、走らせればライトウェイトスポーツらしい熱さと爽快感と操る楽しさがしっ
かりと演出されているのだ。
さらに、トランクには機内持ち込みサイズのトロリーケースを2個収納でき、上級グレー
ドを買えばシートヒーターも付く。まさにパーフェクト。これほどまでに僕のニーズを
満たしてくれてスミマセン、と頭を垂れたくなるほどである。
マツダ ロードスター
初代に乗っていた人 はもちろん、当時は買えなかったけれどいまなら買えるという人は、
ぜひとも新型ロードスターを手に入れて欲しい。カーライフだけでなく普段の生活その
ものが色づくこと間違いなしだ。
反面「いまの22歳」にとっては、 新型ロードスターはちょっぴり大人すぎるのかもしれ
ない。価格もそうだが、それ以上にキャラクターとして。
でも僕はそれで正解だと思う。文化を作り、根付かせるのは大人の役目だと思うから。
われわれ大人がスポーツカーをカッコよく乗りこなしている姿を見せることが、次世代
のスポーツカー好きを生みだす原動力になると信じている。
世界中で愛されるロードスターの4代目。発売前から注目と期待を一身に集めた。エンジ
ンは先代からダウンサイジングされた1.5LのスカイアクティブGを搭載。最高出力131ps、
最大トルク150N・mを発生する。先代モデルに対し、約100kgの軽量化を実現したとい
うだけあって、運転していると" 軽さ" を実感できる。
マツダ ロードスター S/2WD・6MT主要諸元
車両本体価格:¥2,494,800(消費税込)
全長× 全幅× 全高(mm):3,915×1,735×1,235 / 車両重量:990kg /
定員:2 名 / エンジン:水冷直列4気筒DOHC16 バルブ / 総排気量:1,496cc /
最高出力:96kW(131ps)/7,000rpm / 最大トルク:150Nm(15.3kgm)/
4,800rpm / 駆動方式:FR / JC08 モード燃費:17.2km/L
Posted at 2015/05/27 07:01:23 | |
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