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2015年08月12日 イイね!

又吉直樹の芥川賞効果で相方の綾部祐二にも執筆オファー??

又吉直樹の芥川賞効果で相方の綾部祐二にも執筆オファー??遅ればせながら私も文藝春秋9月号を買って又吉直樹の『火花』をボチボチ読んでますが、思った以上に純文学していて、あまり期待してない芥川賞作品を今回は結構楽しんでいます。本が売れない昨今で本体が200万部超え、文藝春秋が100万部超え、相方にも執筆オファー、まさに文芸バブルとは上手いこと言いました(^^





ピース・又吉の芥川賞受賞で、相方・綾部にも執筆オファー「企画書にはゴーストライターの候補者名も」
【2015年8月11日 おたぽる】


『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞したピースの又吉直樹には、吉本興業に仕事
の依頼が急増し、まさに“文芸バブル”状態だというが、相方の綾部祐二にもその恩
恵がありそうだ。綾部にも執筆のオファーが届いているという話で、実際にその企
画書を入手した。

 タイトルは「仮題」としながらも、綾部の視点で又吉のことを分析するというニ
ュアンスのものが付いており、その内容の構成案には、コンビ結成からブレークま
でのエピソードや、絆を深めた2人の関係、さらに『火花』の物語にも通じる、又
吉の芸人としての苦悩などが項目として挙げられている。

 企画書には、実際に執筆するゴーストライターの候補者名や、報酬条件の提案な
ども掲載されている。実際に、これがそのままオファーに使われたかは「詳細を聞
かない条件」で入手したためわからないが、企画書自体は本物だ。

 綾部は又吉の受賞時、「これで又吉のアシスタントとして生きていく決心がつき
ました」と自虐的なコメントをして笑いをとっていたが、それも冗談にならないほ
ど『火花』のセールスは群を抜く。

 出版不況を吹き飛ばす異例の200万部超えでメガヒットとなっており、全文掲載
した「文藝春秋」(文藝春秋)の特別号も、通常の約2倍以上となる105万3000部
を発行。又吉は、もはやお笑い芸人をやる必要がないほどの大物作家となっており、
本人がどうあれ、周囲が作家としての顔を放っておかないため、しばらくは作家関
連の仕事でいっぱいになる。

「一説には、2年先まで作家としてのスケジュールが埋まったともいわれるほど」
とは、ある出版関係者。

「又吉への新作オファーはハードルが高いとしても、関連書籍を狙っての争奪戦は
すでに始められていて、『火花』の解説本をやりたがっている編集者もいた」(同)

 その中で浮上してきたのが綾部の著作というわけだが、これについて、よしもと
クリエイティブ・エージェンシーに問い合わせたところ、意外にもあっさり「そう
した企画がいくつか来たことは確か」と認めており、又吉の文芸バブルに乗っかる
可能性は十分ある。

 編集者からは「アンチが口を挟めないところが、便乗商売をするのに好都合」と
いう声もある。

 というのも、先日、タレントの和田アキ子が自身のレギュラー番組で「みなさん、
純文学を感じたと言うけど、私は何も感じなかった」と批判したところ、ネット中
から「引っ込んでいろ!」などの猛反発があり、これは『報道ステーション』(テ
レビ朝日)のキャスター古舘伊知郎にも同様の反応があった。

「話題作り先行の出来レース受賞の疑惑があったのも確か。でも、下手なタレント
の深みのない批判コメントが、又吉批判としてはむしろ逆効果だった」と編集者。

 これで又吉の作家フィーバーは全面支持の空気となっており、この機に関連書籍
を狙っても批判的に見られないという目論見が成り立った。PR会社の人間に聞いて
も「この盛り上がりは年内は続く」と断言しており、綾部も又吉に続いて本を出せ
ばヒットは確実。柳の下の二匹目のドジョウを狙う争いは、まさに“火花”を散らす。
(文/鈴木雅久)
Posted at 2015/08/12 06:48:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年07月24日 イイね!

芥川賞が続いたので、今日は直木賞の東山彰良さん

芥川賞が続いたので、今日は直木賞の東山彰良さん芥川賞、直木賞、受賞のコメントだけ読んでると芥川賞が直木賞で、直木賞が芥川賞のような感じがするのは私だけでしょうか?芥川賞に関しては8月売りの文藝春秋に2作品全文掲載されますので、これ待った方がよさそうですね。直木賞はオール読物でしたっけ?まぁ順繰りいきます。


■直木賞に決まって 東山彰良さん(寄稿)
【2015年7月21日 朝日新聞デジタル】


 いつか自分のルーツを探る物語を書いてみたいとずっと思っていた。もちろん、今回
直木賞をいただいた『流』はエンターテインメント作品である。作中にちりばめたエピ
ソードの数々は実際の出来事を踏まえてはいても、そこにはわたしなりの作為や脚色を
ほどこしてある。つまりは虚構なのだ。そのような作品をいくらうまく書けたからとい
って、それで己自身のルーツを探り得たことにはなるまい。

 人間のアイデンティティというものは、大雑把に言って三つの層をなしている。一番
下の土台にあるのは、言うまでもなく家族だ。この父親とこの母親の子供がわたしなの
だという揺るぎない認識は、ほとんどすべての人の自己同一性の根幹をなしている。そ
の上に地域に対するアイデンティティが築かれる。異郷で同郷の者に会ったときに親近
感を持ってしまうのはそういうわけだ。そのさらに上に仕事や生き方といった雑多なア
イデンティティが積み上げられてゆく。

 台湾で生まれ、日本で育ったわたしは、国家や地域に対する執着が薄い。すなわち、
第二の層がはなはだ曖昧(あいまい)なのだ。台湾にいても、日本にいても、そこはか
とない寄る辺のなさをついつい感じてしまう。どちらの社会にも溶けこめるのだけれど、
けっして受け入れられはしないのだという漠たる不安をいつも抱えている。そんなわた
しに残されている唯一揺るぎない場所が、そう、家族なのだ。

 『流』を書いていてとても楽しかったのは、虚構だろうがなんだろうが、つねに自分
の拠(よ)って立つ場所を意識していたからだと思う。ある意味では、この小説は主人
公の葉秋生(イエチョウシェン)が自分の居場所を探し求める物語でもある。そしてそ
の居場所とは、彼にとっても、わたしにとっても、愛する人々がいる場所なのだ。日本
のことがほとんど出てこないこの本がかくも受け入れられたのは、もしかすると秋生や
わたしが感じているようなことを、多くの方々にも感じ取っていただけたためなのかも
しれない。

     ◇

 ひがしやま・あきら 68年、台湾生まれ。03年『逃亡作法』でデビュー。台湾を
舞台にした『流』が第153回直木賞に選ばれた。
Posted at 2015/07/24 09:58:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年07月23日 イイね!

芥川賞、又吉さんも気になるけど、羽田圭介さんのそもそも話がスゴイ!

芥川賞、又吉さんも気になるけど、羽田圭介さんのそもそも話がスゴイ!そもそも小学校5年生の時に母親に命ぜられた天声人語を要約するっていう勉強方法が芥川賞受賞に至ったような本人のコメント。なるほど、もう少し早く知ってれば我が家の豚児たちにもスパルタで叩きこんで、な〜んて親ばかが頭をよぎります(笑)。そんなわけで、まずはこっちの方から読んでみますか(^^




勘違いで始まった、小説家への道 芥川賞・羽田圭介さん
【2015年7月21日 朝日新聞デジタル】


■芥川賞に決まって 羽田圭介さん(寄稿)

 小学校五年生の五月から、中学受験のための勉強を始め、塾へ通いだした。塾では毎週
日曜、子供たちがテストを受けている間、別室で保護者たちが教科ごとの講師たちによる
指導アドバイスを受ける、いってみれば保護者向けの授業があった。

 とある国語講師が、「朝日新聞の天声人語を要約すると、文章能力の基礎力アップにつ
ながる」と母に教えたらしい。その年の夏休みに入ってすぐ、僕は小学校で出される宿題
や塾の課題とは別に毎日、「朝日新聞の天声人語の要約」をさせられることとなった。
九六年夏のことである。

 数日のうちは、大学ノート上に、写経のように天声人語をほとんどそのまま書き写して
いた。全然要約できていないではないかと母にさんざん怒られ、苦痛で仕方がなかった。
俳優の渥美清さんが亡くなったことについての文章を必死になって要約しようとしたこと
を、やけに鮮明に覚えている。書き終えたものを母に見せては、容赦のないチェックが入
った。やがて半分、三分の一ほどにまでまとめられるようになり、毎日の要約作業が苦で
はなくなっていった。

 八月の末、夏休みの終わり頃には、一回分の天声人語を、大学ノートのごく四~五行に
まで難なく要約できるようになっていた。当然、母から怒られることもない。それどころ
か、自覚できるくらいに少し甘めというか長めに要約した日ですら母がなにも指摘してこ
ないというのを何度か経験し、自分はもう文章表現においてこの人から教わることはなに
もない、と思った。単に文章の要約がうまくなっただけのことだが、小五の少年に己の文
章能力を過信させるには、約二ケ月弱続いた鍛錬の成果は、じゅうぶんすぎるほどだった。

 自分に文才があると勘違いした少年は、勉強するフリをしては隠れて小説を読み、明治
大学の附属中学へ入学してからも、自宅のある埼玉から東京へ向かう長い通学時間を利用
し色々な本を読み続けた。やがて椎名誠さんの作家としてのライフスタイルに憧れ、己の
文章能力を過信していた自分は当然のように小説家を目指した。なんの気負いもなく小説
を書き、初めて投稿した小説で高校三年時に文芸賞を受賞し作家デビューを果たす。その
一二年後、芥川賞の受賞が決まった。

 なんでも、勘違いから始まるのだと思う。だから、なんでもやってみるといいし、なん
でもやらせてみるといい。すべての人や機会、偶然に感謝している。

     ◇

 はだ・けいすけ 85年生まれ。「黒冷水」で文芸賞。「スクラップ・アンド・ビルド」
が第153回芥川賞に選ばれた。
Posted at 2015/07/23 05:33:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年07月17日 イイね!

芥川賞、又吉直樹さんゲットしましたね〜

芥川賞、又吉直樹さんゲットしましたね〜私、正直言うと又吉直樹さん、よしもとのお笑い芸人ってことは知っているんですが、それしか知りません。とうぜんTVでその芸を見たこともなければ会って一杯呑んだことなんかもありません←当たり前か(^ ^; 作品の解説読むとなんか直木賞のような感じですけど、すご~く興味ありますね〜。お笑い芸人が芥川賞!カッコいい!






芥川賞:又吉直樹さんと羽田圭介さんに
【2015年7月16日 毎日新聞】


 第153回芥川賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の「新喜楽」
で開かれ、芥川賞に羽田圭介さん(29)の「スクラップ・アンド・ビルド」(文学界3
月号)、又吉直樹さん(35)の「火花」(文学界2月号)が選ばれた。

 羽田作品は、同居する祖父を介護する20代後半の男性の孫が主人公。会社を辞めて
自信喪失気味の孫は、「死にたい」と繰り返して甘える祖父に殺意すら抱く。しかし、
その祖父のおかげで孫が再就職を果たしていく道のりに鋭い現代批判が宿り、ユーモア
とスピード感が相まって鮮烈だ。

 又吉作品は、売れない2人のお笑い芸人が、笑いの神髄を求めて東京の片隅で問答を
繰り返す青春小説だ。極端ゆえに生きる世界が狭くなっていく先輩芸人や、夢破れてお
笑い界を去っていった仲間たちを、主人公がすべて肯定する温かい目線が作品を貫いて
いる。

 【略歴】

 羽田圭介(はだ・けいすけ) 東京都生まれ。高校在学中の2003年、「黒冷水」で
文芸賞。明治大商学部卒。「走ル」「ミート・ザ・ビート」「メタモルフォシス」で芥川
賞候補3回。他の作品に「不思議の国のペニス」「盗まれた顔」など。東京都在住。

 又吉直樹(またよし・なおき) 大阪府生まれ。北陽(現関西大北陽)高卒。03年、
お笑いコンビ「ピース」を結成、ボケ担当として活動中。読書好きとして知られ、著書に
「第2図書係補佐」など。「火花」は今年の三島由紀夫賞候補になった。東京都在住。
Posted at 2015/07/17 05:37:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2014年11月23日 イイね!

極妻の作者・家田荘子さん、金髪は4年前に止めたそうなんですが、こっちのが似合ってません?

極妻の作者・家田荘子さん、金髪は4年前に止めたそうなんですが、こっちのが似合ってません?岩下志麻『極道の妻たち』繋がりで、作者の家田荘子さん。な〜んか意地悪そうな似顔絵になってしまいましたが、作者は会心の出来と喜んでます(笑)。それまでは光があたってない世界に飛び込んでノンフィクション作品を書き上げる作家さん、ご自身のHPが極妻.comですよ!そして、高野山の僧侶!あぁ〜、確かに『極妻』だ。
関連情報URL : http://www.gokutsuma.com/
Posted at 2014/11/23 16:03:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「ラジオで7-11のCM聴いたら急に聴きたくなって今日の通勤BGMは、清志郎の「夢助」@Apple Music (^-^)」
何シテル?   01/27 06:45
目標、毎日 似顔絵描いてます。 クスッと笑ってもらえると嬉しいです。 たまに車の話題、どうぞお付き合いください ^ ^

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