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学校で、将来役に立ちそうもない
アルキメデスの原理とかを教えるのは、何百年かに一度出る、

アインシュタインのような

天才のためなんですって！






以前、伊集院静さんがラジオ版『学問のススメ』で
数学者の広中平祐氏から聞いた話として紹介しましてました。

アルキメデスの原理とか、社会に出てから役に
立たない事をなぜ学校で教えるのか？

それは、そういったことをずっと教えていると
300年に一度、500年に一度、1000年に一度、
アインシュタインみたいな天才が出てきて、

「あぁそうか！、アルキメデスはそうなのか」と

パッパッと理解し、それをバネにして相対性理論のような事を
考えつくんだそうです。

それが我々人類の為になる。

いつ何処に出てくるか分からない、その一人の天才のために、
ずっと皆に教えている、それが理由とは！

伊集院静氏曰く、小説家も然り、300年に一度出てくる
シェークスピア、トルストイのためにせっせと間をつないでるとも
おっしゃってました。

なんか目からウロコが落ちるような、ウロコが貼り付くような話で、
学生現役の頃この話を聞いていたら…

勉強への取り組み方が変わったよ〜な、きっと（笑）
どうですか？