役所広司
樹木希林
いい役者を揃えました。
もちろん監督も
原作も◎!
『おくりびと』に続け! 『わが母の記』がモントリオール映画祭特別グランプリ受賞
【2011年8月30日 ムビコレNEWS】
8月18日~28日まで開催されていた第35回モントリオール世界映画祭が終了。
グランプリをベルギー映画『Hasta La Vista』(英題『Come As You Are』)が、
日本映画『わが母の記』が審査員特別グランプリを受賞した。
『わが母の記』は、故・井上靖の自伝的小説を映画化した作品で、『クライマーズ・
ハイ』の原田眞人が監督。
年老いて記憶が薄れゆく母と家族との交流が描かれ、主人公を役所広司、老母を樹木
希林が演じ、その孫を宮崎あおいが演じている。
同賞は、最高賞のグランプリに次ぐ栄誉ある賞。オスカー受賞作となった
『おくりびと』が同映画祭グランプリを受賞していることもあり、『わが母の記』の
今後の展開にも注目したい。
現地時間8月28日に行われた授賞式には、樹木と、原田監督の息子で同作の編集を
担当した原田遊人が出席。原田は「監督である父は、現在(京都で新作を)撮影中
のため、代わりに受け取ります」と説明してから、「このような素晴らしい賞をい
ただき、とても光栄に思っています」と感謝の意を示した。
また樹木は
「日本は今、原発という人災により、空気も壊れ、
水も壊れかけています。私はこのような賞をいただいても、
嬉しいような情けないような気持ちですが、
心していただきます」
と挨拶。
さらに「『美しい映画』と審査員に言われました。
「そういう日本でありたいと思いました」と、かみしめるようなコメントを寄せた。
一方、役所広司と京都で新作の撮影中の原田監督からは「すべての観客とその母親たち
に捧げるつもりで撮りました。
この物語がモントリオールの皆様にも共感していただけたことが光栄です。
深い感謝をお伝えしたいと思います」というコメントが届いた。
さらに役所からも
「日本の家族の姿を世界の人々に見ていただけて、
そして受け入れてもらえたことがとても嬉しい」
という歓びのメッセージが寄せられた。
〜政治家にも頑張って欲しいですね…。
で、政治家5人のあとの良い男はムズカシイ 笑
Posted at 2011/08/30 21:31:00 | |
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