ギリシャ人は怠け者とか
働かないとか、色々言われて
ますけど、本当のところは
どうなんでしょうか?
そう云うレベルだったら、国民投票している場合じゃないでしょ?
【2011年11月2日 TBSニュース】
ギリシャが金融危機救済策の受け入れをめぐり、想定外の
「国民投票実施」を発表したことで、ヨーロッパをはじめ
世界に衝撃が走っています。世界的な株安が広がる中、
日本経済にどんな影響があるのでしょうか?
先月31日に突然、EUがまとめた債務削減を柱とする新た
なギリシャ支援策の受け入れの是非を国民投票で決めると
発表したギリシャのパパンドレウ首相。
1日夜、改めて閣僚らにその決意の固さを伝え、7時間に
及ぶ議論の末、国民投票の方針を閣議決定しました。
増税や緊縮財政に反発する国民らのデモで混乱するギリシャ
がとった危険な賭け。このニュースはヨーロッパをはじめ、
世界に衝撃を与えました。
「パパンドレウ首相の発表にヨーロッパ全体が驚いた」(サルコジ仏大統領)
フランスとドイツの両首脳は1日、急きょ電話会談を行い、
「支援策はギリシャにとって不可欠」とする共同声明を発表。
日本時間の3日未明には、パパンドレウ首相を交え、緊急協議を
行う予定です。
世界銀行のゼーリック総裁も、「国民投票で否決されたら
大混乱になる」と批判。アメリカもホワイトハウス報道官が、
市場安定化へ向け迅速に行動するよう注文をつけました。
市場では、悲観的な見方が広がり、イタリアやフランスの株価
指数が急落。ニューヨークのダウ平均株価も297ドル下落しました。
こうした流れを受け、東京証券取引所の日経平均株価は前日の
終値と比べ195円安と大幅に下落して取引を終えました。
歴史的円高、タイの洪水被害によるサプライチェーンの混乱など、
苦境にあえぐ日本経済への影響は・・・
「本当にギリシャが財政破綻していく可能性が出てくれば、
おそらく、世界中の金融機関が貸し渋りを行い、お金を絞って
くる。世界経済の悪化と円高、このダブルパンチを受けて日本の
輸出が低迷し、日本経済が非常に悪くなる可能性が高まっている状況」
(大和総研チーフエコノミスト 熊谷亮丸氏)
Posted at 2011/11/03 01:03:42 | |
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明日の日本 | 日記