徹底的に喧嘩して
出るとこ出て
白黒つけてください (`ヘ´)
どっちが正しいかは一目瞭然 みの&喜美VS.原子力村の大ゲンカ
【2011年11月1日 日刊ゲンダイ】
<30億ピンハネ疑惑で真っ向対立>
原子力村を代表する天下り団体が、みのもんたにカミついた。
発端は、10月21日に放送された「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS)。
電気料金の一部が天下り団体に流れているとする特集で、みのが「犯罪に近い」
と批判したところ、名指しされた独法「日本原子力研究開発機構」(以下、
原子力機構)が、「強く抗議する」と猛反発しているのだ。
高速増殖炉もんじゅを運営する原子力機構は、
役員4人が霞が関OB。典型的な天下り団体だ。
朝ズバッ!では、役員の平均年収が1570万円に上ると指摘。また、国から
委託された福島の除染作業などにかかる予算約120億円のうち、
三十数億円をピンハネ
しているとバクロした。しかも業務の一部をさらに天下り先に丸投げ
しているとして、みのは「ふざけるなと言いたい」と声を荒らげた。
これに、原子力機構が怒ったのだ。HPに抗議文を掲載し、「事業に要した
額以外のお金を他の用途に使うことができない」とピンハネ疑惑を否定。
天下り先への丸投げについても、「広く公募により実施者を募って行うこと
にしている」と反論し、「あたかも犯罪に近い行為が行われているかのよう
な印象を意図して与えるようにした」「このような報道に対して強く抗議する」
と徹底抗戦の構えなのである。
この騒動は「もんたVS.もんじゅ」の争いにとどまらなかった。疑惑を
最初に指摘した、みんなの党の渡辺喜美代表も両者の間に割って入り、原子
力機構に「文句があるなら我々のところに言ってきたらいい」と、会見でこ
う息巻いている。
「この問題は私も指摘してきたが、ピンハネ疑惑なんです。犯罪に近いにお
いがすると言っても過言では全くない。ピンハネしていないと言うのであれ
ば、マスコミに圧力をかけるようなことを何でやるのか」
渡辺氏によると、原子力機構の予備費執行予定額118億円のうち、除染に
関する費用は92億円。再委託(丸投げ)の一般の相場は72億円だから、
20億円も多い計算だが、これに人件費6.5億円、一般管理費5億円、
モニタリング費用6億円を含めた37.5億円は「ピンハネの疑いが極めて
濃い」という。渡辺氏は「国会で徹底追及したい」とも言っている。
騒ぎは拡大するばかりだが、原子力機構は本当に三十数億円をフトコロ
に入れていないのか。改めてピンハネ疑惑について説明を求めた。
「除染費用など約120億円の内訳ですか? 確かに、それを見てもらった
方が話が早いかもしれませんね。
調べた上で、後ほど連絡したいと思います」(広報部)
だが、その後、待てど暮らせど音沙汰ナシ。潔白だというなら、きちんと説明したらどうか。
↓原子力機構の言い訳
Posted at 2011/11/05 18:29:35 | |
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