『エネオス小金井店』
お近くの方は是非満タン、ワイパー交換、できればタイヤも交換して応援してくださ〜い(^ ^/
佐藤 バイト続行、営業でも王者
【2012年7月4日 日刊スポーツ】
WBC世界スーパーフライ級王者の佐藤洋太(28=協栄)がアルバイトを
こなしながら長期防衛を狙う。同級1位シルベスター・ロペス(24=フィリ
ピン)との初防衛戦(8日、横浜文化体育館)に向け3日、都内ジムでスパー
リングを公開。
上京した9年前からアルバイトを続ける都内のガソリンスタンドで働く。
時給は1000円。元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏を含め協
栄ジムの世界王者はアルバイトを続けた例が多い。王者になっても慢心せず、
ハングリー精神を保って防衛を重ねる。
佐藤の1日は、朝6時に起きることから始まる。ロードワークに出掛けるわ
けではない。自宅そばのガソリンスタンド「エネオス小金井店」に向かう。
「2年前からアルバイトの自分がカギを預かっている。店を任された責任感が
誇らしいんです」と充実の笑みを見せる。
18歳だった9年前から続けてきた。以来週5回、ボクシングと同じ熱意を
持って働く。危険物取扱者の資格を取り、今は時給も800円から1000円
に上昇。副業を持つプロボクサーは多いが、さすがに世界王者になれば、ボク
シングに専念する選手が多い。だが、日本最多12人の世界王者を出した協栄
ジムではアルバイトが常識だった。
日本人最多13度の防衛記録を持つ元WBA世界ライトフライ級王者の具志
堅用高氏も5度目の防衛までは飯田橋のとんかつ店「ひろかわ」で働いた。
元WBA世界フライ級王者の坂田健史氏も、協栄ジム内で健康食品の発送、デ
スクワークをこなした。同ジムで30年以上トレーナーを務める大竹重幸氏
(54)は「お金どうこうではなく、生活のリズムを保つためにもいい」とア
ルバイトの勧めを説いた。
佐藤も「今までの生活を崩して、歯車が狂うのが怖い。仕事を辞めたら遊ん
じゃいますよ」と話す。仕事内容も大好きで、得意は営業。ワイパー、タイヤ
交換などの販売数は店でもトップクラスだ。「変則的な自分のボクシングは駆
け引き勝負。人との対話も駆け引きが大事。セールストークはボクシングに共
通しますよ」と本業にもいかしている。
アルバイトは10年目。今では店に、トランクス、ガウンを作ってもらうなど
、手厚いサポートを受ける。「試合に勝つことはもちろんですが、店のお客さん
を増やし、営業の数字を増やすことが、最高の恩返しになる」。長期防衛を続け
てもアルバイトは辞めない。【田口潤】
世界チャンピオンに進められちゃ、断れないだろうな〜 笑
Posted at 2012/07/05 21:05:43 | |
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