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電撃トレードのオリックス糸井嘉男外野手に同情論が噴出
来季メジャー絶望は“妥当”か“横暴”か
【2013年1月25日 日刊サイゾー】
23日、プロ野球・日本ハムとオリックスの両球団がトレード成立を発表。
日本ハムは糸井嘉男外野手、八木智哉投手を放出し、オリックスから木佐貫洋投手、
大引啓次内野手、赤田将吾外野手を獲得した。
球界でも珍しい大型トレードは大きな反響を呼び、特に昨年の日本ハムリーグ優勝
の立役者ともいえる糸井の放出は、ファンならずとも驚きをもって受け止められてい
る。
伏線はあった。
前日、糸井は代理人を通じて2013年シーズン後にポスティング制度を利用して
メジャーリーグに移籍する意向を球団側に伝え、マスコミにもその情報を流してい
た。糸井の「来季メジャー」が既定路線として伝えられる中での突然のトレード
成立は、糸井ら5選手にも、発表当日になってから知らされたという。
「移籍先のオリックス・村山良雄球団本部長は、糸井のメジャー移籍について、
さっそく『本人も1年目からそんなつもりはないでしょう』と封印を明言。これ
で少なくとも糸井の来季メジャーは絶望となった」(スポーツ紙記者)
これに、ネット上の掲示板などでは議論が紛糾。メジャー移籍を“潰された”形と
なった糸井に対して同情論が噴出し、のちに糸井のほうから日本ハム側に
「来季メジャーが不可能なら国内移籍を」と申し出ていたことが伝えられても、
「人権無視」「野球界には職業選択の自由はないのか」「球団の横暴を許すな」
などの意見が書き込まれ、騒動が収まる気配はない。
糸井が自由に海外移籍できるフリーエージェント(FA)の権利を獲得できる
のは、順調に試合出場をこなしても2017年シーズン。現在32歳の糸井にとって、
それはあまりにも遠い未来といえる。
「全盛期で海を渡りたい気持ちは理解できますし、不公平とも見えるかもしれな
い。しかし実際には、今でこそ一流の成績を上げている糸井も、レギュラーとして
機能したのはわずか4年。しかも、プロ入り時に“希望する球団に入れる制度”である
自由枠を使って入団しているわけですから、ほかの選手よりも制度の恩恵にあず
かってきた側です。ポスティング制度やFA制度にも歪みはありますが、プロ野球は
契約にのっとったビジネスの世界。客観的に見て、現状、糸井の移籍が容認される
べき根拠はひとつもありませんよ」(同)
だが、地上波での放送が激減し、球場への入場者も年々減少しているプロ野球界。
問題の是非はどうあれ、今回のようにファン感情にそぐわない動きが続けば、右肩
下がりは止まらないだろう。
「来年か再来年には、マーくん(楽天・田中将大投手)もメジャーでしょう。
どれだけ人気と実力を兼ね備えたスター選手を育てても、全盛期に退団されて
しまっては球団側もなすすべがない。それでも、“より高いレベルへ”“より高額の
報酬を”という選手の向上心は、根本的には止められませんからね」(同)
日本のプロ野球は、出口のない迷路にはまり込んでしまったのかもしれない。
Posted at 2013/02/16 13:10:36 | |
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