この方の経歴を見て驚いたのは、ホンダでトップセールス、BMWでももちろん売上No.1。女性が車の営業??なんて時代に恐るべし行動力。
お客のハートをガッチリ掴むホスピタリティが凄かったらしい。みんカラにも彼女から買った人、多分いるんでしょうね。
横浜市長選 林氏が再選 投票率29.05% 過去最低下回る
【2013年8月26日 東京新聞】
横浜市長選は25日投開票され、無所属現職の林文子(はやしふみこ)氏(67)
=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の元横浜市議柴田豊勝(しばたとよか
つ)氏(66)=共産推薦、無所属新人のコンビニ店経営矢野未来歩(やのみきふ
み)氏(38)を破り、再選を果たした。投票率は29.05%で、過去最低だった
1994年の32.37%を下回った。
前回、民主推薦で初当選した林氏は今回、自民、民主、公明三党の市議や経済
界の支援を受け、組織力を生かした選挙戦を展開。今年4月、保育所の待機児童
数をゼロにした実績が支持を集めた。
柴田氏は、林市政の新市庁舎建設計画など大型公共事業を批判。市立中学校へ
の給食導入や特別養護老人ホーム増設を訴えたが、浸透し切れなかった。
中田宏前市長が2009年に任期途中で辞職したのに伴い、市長選は前回から8月
実施になった。衆院選と同日に行われた前回の投票率は68.76%だったが、今回は
三党が現職に相乗りし、選挙期間が盆休みと重なったことなどで、投票率が低下し
たとみられる。
過去最低となった横浜市長選の投票率29.05%は、政令指定都市の市長選で過去
ワースト10の2005年名古屋市長選(27.5%)に迫る数字だ。再選した林文子氏自
身が選挙期間中から低投票率になることを懸念していたが、これで信任を得たと言
えるのか。
今回は、三党相乗り推薦の林氏に対し、有力な対抗馬が共産推薦の候補しか現れ
ず、林氏の信任投票の色彩が濃かった。
林氏は選挙戦で「心配なのは投票率。こんなに政策を実現しているのに、投票率
が低ければ『これは何なんだ』ということになる」と投票を呼び掛けた。当選を確
実にした25日夜、低投票率を問われると「市民は国政に目が向くが、生活には市政
が影響することの説明が(これまで)足りなかった」と反省。「もう少しじかに私
の声が届く場を作った方がいい」と二期目の課題を口にした。
関東学院大学で「横浜論」を開講する安田八十五(やすだ・やそい)教授は今回
の投票率を
「民主主義として末期的な状況」と指摘。前回は民主
推薦だった林氏を、今回は自民と公明も推薦し、三党の相乗りとなったことに「市
民は本当に横浜市のことを考えた選択ができなかった。選択肢が少ない状況を作り
だした政治家に反省してほしい」と話した。
林氏はこの結果を白紙委任と考えず、常に民意に耳を傾けるべきだ。
(橋本誠、小沢慧一)
Posted at 2013/08/27 05:27:24 | |
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