まだあどけなさが残るで17歳、152cmのちっちゃい身体で、どこにそんなパワーが? こりゃぁソチでも金メダル大本命ですね。と言うわけで、ひさびさの可愛子ちゃんでした。ふーっ(^ ^
高梨沙羅13連続表彰台/W杯スキー
【2014年1月13日 日刊スポーツ】
2月のソチ五輪で金メダル候補の高梨沙羅(17=クラレ)が「キング・
オブ・スキー」を超えた。
1回目97メートル、2回目も91メートルを飛び2回合計237・1点で
地元札幌で2連勝。W杯連続表彰台記録を13回とし、12回で並んでいた
複合でW杯個人総合3連覇した荻原健司(現北野建設スキー部長)を抜き、
日本最多となった。今日13日に46回目の誕生日を迎える父寛也さんへ、
大記録をプレゼントした。
2日連続で大記録を打ち立てた。11日に女子単独14勝を達成した高梨
が、今度は連続表彰台記録を日本最多の13回に更新した。昨季も荻原に並
びながら12回でストップしており、2年越しの記録達成となった。前日は
「特に何もない」と自分のジャンプに集中していたが、この日も淡々とした
もの。偉大な先輩を超え、再び歴史の1ページにその名を刻んだ。
1回目は最長不倒となる97メートルを飛んだが、足を前後にして着地す
るテレマークを入れなかった。雪が激しく降り、着地点には軟らかい雪が積
もり足をとられ転倒しかねないため、安全策をとった。ゲートを下げた2回
目は、91メートルでしっかり着地。この回2位だったが、1回目の貯金で
逃げ切った。これで今季7戦して6勝と圧倒的な存在感を放っている。
今日13日は幼少の頃からジャンプを指導してくれた父寛也さんの誕生日。
勝利のプレゼントを届けた。「悪天候でランディングバーンの状態は良くな
かった。転倒している人もいて、ここで転倒するのは嫌だと思い安全に降り
た」と歴戦の中で経験を積み、危険回避能力も身につけた。
11日のW杯男子で史上最年長優勝を果たした41歳の葛西紀明の活躍も
刺激にした。勝利の瞬間は見ていなかったとはいえ、一報を聞き「自分も頑
張らないと」と発奮した。40歳代までの現役続行を尋ねられると「体が持
てば…。でも、想像できないですね」と笑顔。二十数年、世界のトップに君
臨する「レジェンド」への敬意も忘れなかった。
次戦は舞台を山形・蔵王(18日開幕)に移し、行われる。昨季2連勝し
た相性のいいジャンプ台だ。「テレマークを入れてしっかり勝ちたいなと思
う」。17歳は足元を見失わず、大舞台へしっかりと歩いていく。【松末守司】
◆スキーW杯の日本人選手の連続表彰台 最多は高梨の13回連続表彰台で、
12回で並んでいた複合の荻原健を抜いてトップ。続いてジャンプで98年
長野五輪金メダルの船木和喜(フィット)の7回、モーグルの上村愛子(北
野建設)の5回。世界最多はアルペンのインゲマル・ステンマルク(スウェ
ーデン)の41回。
Posted at 2014/01/14 05:39:17 | |
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