もう宮崎吾朗さんも鈴木敏夫さんも描いちゃったんで、今日のお題は『長くつ下のピッピ』。型破りで力持ち、9歳のピッピがと~ってもカワイイ物語です。さて吾郎監督は「山賊の娘ローニャ」をどう育てていくのか、楽しみですね~!
宮崎吾朗監督、NHKで新作!ジブリ飛び出し武者修行
【2014年1月31日 スポーツ報知】
昨年、引退を発表した宮崎駿監督(73)の長男で映画監督の宮崎吾朗氏(47)が、
今秋からNHKのBSプレミアムで放送予定の「山賊の娘ローニャ」で初のテレビアニ
メに挑戦することが30日、分かった。スタジオジブリの作品として制作するのではな
く、いちアニメ監督として新たなチームを結成。慣れた場所を離れ“武者修行”をしなが
ら新作を生み出していく。
2006年公開の映画「ゲド戦記」でデビューし、11年に「コクリコ坂から」を送
り出した吾朗監督が、テレビアニメで新たな挑戦をする。
「山賊―」は「長くつ下のピッピ」で知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッ
ド・リンドグレーンのファンタジー小説が原作。山賊の一人娘・ローニャが森で生きてい
くすべを学ぶ中で、少年・ビルクと運命的な出会いをし、成長していく姿を描く。
関係者によると、同作は過去にジブリでも映像化の話が何度も上がったことがあったが、
実現せず。そんな中「良質なアニメを制作したい」というNHK側の意向と作品が合致し
たことで、企画がスタートしたという。
ただ、今作は「ジブリ作品」ではなく、あくまでも制作はNHK。吾朗監督はスタジオ
ジブリを離れて作品に取り組むこととなる。これについて関係者は「ジブリで映画を2本
作り、その中で父親のあまりの偉大さを痛感していました。ある種の限界も感じていたか
もしれません。『これからも自分はアニメを作っていくのか?』と考え、出した答えが
『スタジオの外で制作する』だったようです」。最終的には、自らの決意で厳しい環境に
身を置くことにした。
親子をよく知る鈴木敏夫プロデューサー(65)は「吾朗君がジブリとおやじのもとを
離れて何をやってのけるのか? その一点に関心があります。それを勧めたのは、誰あろ
う、この僕だったし」とコメント。主要メンバーが外部で仕事をするのは異例だが、今作
を通じて力をつけて吾朗監督が再び戻り、次世代のジブリを支えていく一人に成長するこ
とに期待をかけている。
吾朗監督は「少女の成長物語であるだけでなく、親子の愛と成長、仲間との絆の物語で
もあります。子供から大人まで、皆さんで楽しめる作品を目指しています」。すでに脚本
は完成しており、現在は絵コンテを描く作業を進めている。
◆宮崎 吾朗(みやざき・ごろう)1967年1月21日、東京都生まれ。47歳。信
州大学農学部卒業後、建設コンサルタントとして公園緑地や都市緑化などの計画、設計に
従事。98年から三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手がけ、2001年に同美術館
の初代館長に就任。06年、映画「ゲド戦記」で監督デビュー。11年公開の「コクリコ
坂から」が、第35回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞
Posted at 2014/02/03 13:25:06 | |
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