初めて彼のHPやブログ見て、今までは食わず嫌いだったんだと気づきました。下の報道でも、安部総理を「知識がない」と切り捨ててます。というわけで、今日のお題です 笑
小林よしのり氏 安倍首相の靖国参拝は英霊を侮辱したと批判
【2014年2月3日 NEWSポストセブン】
12月26日に安倍晋三首相が靖国神社に参拝し、波紋が広がっている。『大東亜論
巨傑誕生篇』を上梓した漫画家・小林よしのり氏が安倍首相の「慰霊の参拝」を批判
する。
* * *
安倍首相が靖国参拝をして、保守派の知識人・言論人たちが“これは慰霊の参拝であり、
なおかつ不戦の誓いをしているのだから、そのようにアメリカやヨーロッパに説明す
ればよい”と主張している。
だが、靖国神社は顕彰の施設であって、特段に秀でた英霊たちを「よく戦ってくだ
さいました」と顕彰する、讃える場所だ。「あなたたちの霊を慰めます」などと失礼
なことをしてはいけない。そこを根本的にわかっていない。自分の命を投げ出して戦
った兵隊たちに対してとてつもない侮辱をすることになってしまう。そのことぐらい
は前提にして語ってもらわなくてはいけない。
安倍首相の参拝ひとつをとってみても、「本当の愛国者とは誰なのか」をまったく
わかっていない。ものの知識がない。「学者」という名がついている人までそうだ。
本当の愛国者とは何なのか。本当のナショナリズムとは何なのか。単なる嫌韓感情、
嫌中感情というものだけでナショナリズムを作り上げて、中韓への反発心で靖国神社
に行くような“愛国心”は偽物だ。
本当の愛国者とはどういうものだったか。明治以来の近代化のなかで国家観をどの
ように持って、どうやって尊王攘夷の思想を持って、脱藩して国を意識してきたか
──そういう人たちを描いたのが『大東亜論』だ。
※小林よしのり氏『大東亜論 巨傑誕生篇』特別動画より
Posted at 2014/02/04 05:15:47 | |
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