コケても手をついても、一等賞の『金』メダル! 本人はちょいと悔しそうですが、運も実力の内。とにかく良かったね! と言うわけで、今日も休日似顔絵してしまった 笑
悔しさ晴らす結弦スマイル 大舞台でつかんだ金
【2014年2月15日 日本経済新聞】
「すごくうれしいが、自分の中では(演技に)悔しい部分もある。とにかく
驚いた」。
ソチ冬季五輪で14日(日本時間15日未明)、フィギュア男子では史上初、ソチ
五輪では日本勢第1号となる金メダルを獲得した羽生結弦選手はインタビュー
でこう口にした。羽生選手の出身地である被災地の仙台では、後輩たちが喜び
を爆発させた。
ショートプログラムで世界歴代最高得点のトップで迎えたフリーの演技。最初
のジャンプで転倒するミスがあり、日本の応援団からため息があがる。その後も
ジャンプ後に手をつく場面があり、場内から悲鳴が漏れた。演技終了後、羽生選
手は悔しそうな表情をのぞかせた。
直後に演技したショートプログラム2位のチャン選手(カナダ)の得点が自ら
の点を下回ると、羽生選手は驚いた様子をみせた。最後の選手が演技を終えて金
メダルが確定すると、コーチと抱き合い、金メダルの喜びを分かち合った。
セレモニーでは表彰台の真ん中の一番高い位置に立ち、晴れやかな表情。何度
も客席に向かって礼を繰り返し、大歓声に応えた。
羽生選手の母校、東北高校(仙台市)の泉キャンパスでは、15日未明から生徒
ら約100人が集まり、音楽室に設置された大型スクリーンで先輩の勇姿を見守った。
金メダルが決まった瞬間、教室は歓声と拍手がこだました。「ユヅ先輩、すご
い!」。発泡スチロールで作った大きな“金メダル”を女子生徒が掲げて喜ぶと、全
員が立ち上がって何度もバンザイを繰り返した。
羽生選手の1年後輩でフィギュアスケート部の部長を務める3年生の斎藤若葉
さん(18)は「感動して何て言っていいのかわからない」と目に涙を浮かべた。
「先輩が珍しく緊張しているようだったので、うまくいくようにずっと祈ってい
た。身近だった人がオリンピックで金メダルなんてまだ実感がわかない」と興奮
した様子だった。
羽生結弦の話:緊張した。やっぱり五輪はすごいなと思った。すごいうれしいなと
思うのが半分、金メダル取って何なんですが(演技については)自分の中で悔しい
と思うところが結構ある。花束をもらってうれしかった。金メダルを早く見たい。
〔共同〕
Posted at 2014/02/15 11:51:34 | |
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