辺野古移設反対の知事と同じ志の反対派が4選挙区で全員勝利。衆院選の結果速報でこれはと〜っても嬉しいニュース。そんなわけで今日のお題は"共産党"って言わないで勝利した(笑)赤嶺政賢さん。しっかしこれだけ県民が反対してるんだからいい加減考え直せば良いと思うんだけど、強引にやっちゃうんですかね『自公圧勝2/3維持』で
すから…。
沖縄)「辺野古ノー」くっきり
【2014年12月15日 朝日新聞】
沖縄県では、全4選挙区で自民が敗れ、1区では共産が1996年以来18年ぶりに小選挙区での当選を果たした。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画にノーを突きつけた知事選の流れそのままに、移設反対派が次々と勝利を決めた。
今月、知事に就任した翁長雄志氏を支えるグループが、4選挙区で「非自民」の移設反対派の候補を支援。超党派の共闘で勝利をつかんだ。翁長氏は14日深夜、那覇市内で報道陣に「県民の民意がしっかり示された。4選挙区で『オール沖縄』が勝利し、国の判断も変わらざるを得ない。(辺野古沖の)埋め立ては不可能だ」と述べ、政権を強く牽制(けんせい)した。
1区の共産前職、赤嶺政賢氏(66)は、街頭演説で「共産」と口にしないなど、政党色を前面に出さない異例の戦略で6選を決めた。当選確実が報じられると、「オール沖縄という責任を果たせて感動でいっぱい。辺野古新基地の押しつけに対する県民の怒りは考えている以上だった。(本土)復帰闘争以来の大きな島ぐるみの戦いになりつつある」と話した。
普天間飛行場のある2区では、社民前職の照屋寛徳氏(69)が5選を決めた。
前回は党唯一の小選挙区での勝利。2005年に脳梗塞(こうそく)を患い、今夏には転んで肩を骨折。このタイミングの解散でなければ引退も考えていたというが、今回は党の命運をかけて立候補した。「日米両政府は知事選、衆院選で表れた沖縄の民意を尊重して新基地建設を断念してほしい」と語った。
普天間の移設予定地・辺野古を抱える3区でも、生活前職の玉城デニー氏(55)が3選を決めた。
沖縄4区では無所属新顔の仲里利信氏(77)が初当選。元自民県議の重鎮で、県政界を08年に引退したが、昨年から辺野古移設反対の運動に参加。その縁で翁長氏側から担ぎ出された。4選挙区で唯一の70代と高齢ながら、翁長氏と共に選挙区内を飛び回り、沖縄戦の経験を踏まえ「二度とウチナー(沖縄)に戦争をできる体制は作らせない」と訴えた。
当選確実を受け、「辺野古新基地建設だけは許すことができない。ウチナーの本当の心を伝えたい。オール沖縄でスクラムを組んで頑張る」と述べた。
一方、自民の4人を含め、4選挙区で敗れた5人全員が比例復活当選した。沖縄で立候補した9人は全員が当選した形だ。
Posted at 2014/12/15 05:56:19 | |
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