昨夜8時に始まって先ほど午前3時半に終わったとニュースがありました。最後は通訳のみを同席させて甘利さんとフロマンさんだけの交渉,アメリカは自動車関税を先延ばしって言ってるんだから,日本も米の輸入を50年位かけてボチボチ増やしまひょか! ってなわけにはいかないもんだろうか。でも甘利さん,私しゃ頑張ってると思いますょ。
首脳会談へ「進展」焦点 日米TPP閣僚級協議
【2015年4月20日 東京新聞】
環太平洋連携協定(TPP)をめぐる日米閣僚級協議が十九日、東京都内で
始まった。甘利(あまり)明TPP担当相とフロマン米通商代表部(USTR)
代表が二十日まで、日本のコメ市場の開放や米国が自動車と自動車部品にかけ
る関税の問題について話し合う。
二十八日には米ワシントンで安倍晋三首相とオバマ大統領による首脳会談が
開かれる予定。今回の閣僚級協議は、交渉の進展を首脳会談の場でアピールす
るための道筋をつけられるかどうかが焦点になる。
十九日の協議は二十日の議題の確認にとどめた。フロマン氏は協議終了後、
記者団に「導入としては良い議論ができた」と話したが、甘利氏は「完全決着
するには時間的に厳しい」と説明。両国には意見の隔たりが大きい分野も残り、
今回の協議での合意は困難とみられる。
特に難航しているのは日本のコメ市場の開放問題。日本はコメの関税を維持
しつつ、新たにTPP加盟国から無関税か低関税で輸入する五万トン程度の特
別枠を設ける譲歩案を検討している。これに対し米国は特別枠を二十万トン前
後にするよう要求。日本の交渉関係筋は「(大量のコメが輸入されると)米価
が下落し農家が打撃を受けるため、とうていのめない」と語る。
一方、日本が米国に求めている自動車部品の輸入関税(2・5%)の即時撤
廃については、米国は部分的に応じる姿勢を示しているという。ただ完成した
乗用車にかかる2・5%の関税に関し米国は依然、長期間の維持を主張。日本
とのせめぎ合いが続いている。
甘利氏は十九日、協議に先立ち、報道陣に「米国の自動車部品については進
展が期待できるが、日本のコメは極めて難しい課題だ」と説明。「首脳会談が
あるから(といって交渉をまとめるため)日本が譲歩することは絶対にない」
と強調した。

Posted at 2015/04/21 05:08:22 | |
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