レバノンとブラジルとフランスの
多重国籍を有する
レバノン系ブラジル人??
確かに変わりましたね、
彼が来てから日産は。
[横浜 25日 ロイター]
日産自動車のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は、
日産とルノーの資本関係を今後3年以内に見直す考えを明らかにした。
中核の自動車事業で低迷するルノーは、日産との資本関係を見直すことで
手元資金を有効活用することを投資家から求められている。
ただ、ゴーンCEOは両社が合併する可能性について否定した。
現在、ルノーは日産の株式を43.4%、日産はルノーの株式を15%
それぞれ保有している。
ルノーは今月10日、2016年までの6カ年経営計画を発表 したが、
そこには投資家が期待したような資本力の改善策が示されず、
同社株式の失望売りを招いた。ルノーをカバーするアナリストは、
グループの効率化を図るためにルノーが日産を吸収合併することや、
ルノーが保有する日産株を一部売却するのが妥当だとの声も出ていた。
ゴーンCEOは25日、ロイターのインタビューに対し、日産・ルノー連合の
資本関係の見直しに対する市場の期待が「予想以上に高かった」と述べ、
その上 で「合併はしないが、資本関係を見直していく」と語った。
「ルノーが(日産との資本提携に対して)『お金を使い過ぎている』とする
投資家の懸念に応える」 と述べ、ルノーの新経営計画の中間地点となる
3年以内に実施したいとの意向を示した。詳細については言及を避けた。
ゴーンCEOは日産・ルノーの資本関係の見直しが、現時点での最大の
経営課題との認識を示し、「(今後起こりうる)すべての影響について検証
しなければ ならない」と述べた。
その上で、両社にとって「非常にデリケートなバランスの問題で、ルノーと
日産の双方の株主を満足させなければいけない」と語った。
<後継者には日本人が望ましいとの考え>
日産で2001年から現職に就いているゴーンCEOの去就にも関心が高い。
CEOは自らの去就について「ルノーのトップを務めている限りは、日産の
CEOであり続けることも提案したい」と語った。
「経営者が同じならば、日産・ルノーの提携関係や経営判断も継続するからだ」と
説明した。
ルノーCEOの 任期は2014年まで。一方、日産のCEOの任期は2年ごとに
改選される仕組みで、今年が改選期にあたる。
後継者は日本人が望ましいかとの問いに対しては 「日産の社員がよく知って
いる人が大前提。
個人的には日本人が望ましいと思うが、株主が決めることだ」述べた。
中東の政情不安などから原油価格が上昇していることについて、ゴーンCEOは
原油高は好ましくないが、電気自動車(EV)の投入により、備えはあると語った。
日産はグローバル向けのEV「リーフ」を昨年12月に発売した。
ただ、原油高によってさまざまな市場の成長がスローダウンする可能性があるとの懸念も示した。(ロイターニュース 杉山健太郎、金昌蘭 編集:村山圭一郎)
Posted at 2011/02/27 18:06:54 | |
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