勝って1億、負けて1億の世界で
84億パァ〜!
1万勝って、1万スッてって
庶民感覚で置き換えると
のめり込んで84万ってのは
そういう事ねと理解するけど…
エリエールいかれてるゼ ┐(´-`)┌
「大王製紙、創業家に絶対服従の風土」調査委
【2011/10/28 日本経済新聞】
大王製紙が創業家出身の井川意高前会長(47)の暴走を許した背景について、
同社が設置した第三者による特別調査委員会は子会社の株式や人事をおさえる
創業家一族に絶対服従する企業風土に問題があると断じた。再発防止に向けて
一族支配を薄める必要があると指摘したが、会社側は曖昧な回答に終始。
企業統治を透明化できるか課題は残る。
「これからも高雄氏の助言を受けることはある」
「今でも井川家や高雄氏は尊敬している」。
佐光正義社長は28日の会見で今後も創業者の長男で2代目社長を務めた高雄氏
(74)など創業家との付き合いを続けていく考えを強調した。
調査委は高雄氏や意高氏が非常に強い支配権を持っており、特別の存在として
扱われていることなどが今回の不祥事を防げなかった原因だと指摘。
一族の株式保有比率を下げたり、顧問に報告する慣行は廃止したりすべきだと提言した。
意高氏の行動を把握していた高雄氏に顧問から「勇退してもらった」(佐光社長)
ほか、借り入れを知る立場にあった意高氏の実弟である高博氏(45)に取締役
辞任を勧告した。ただ会社側は「井川家が悪いわけではない」(同社長)と調査委
の報告を覆すような答えを繰り返した。
会社側が脱・井川家を大声で言えないのは、高雄氏の経営手腕で大王製紙が総合
製紙3位に上り詰めた実績が大きいからだ。
1943年、愛媛県四国中央市で発足した同社は新聞用紙で成長したが資金繰りに
窮して62年に会社更生法を申請。このとき入社し創業者である父親を助け、
ティッシュペーパー「エリエール」で価格攻勢をかけて業界首位となるなど
急成長の立役者が高雄氏だった。
非創業家の社長2人を挟んで2007年に社長に就任したのが意高氏。
経営者としての社内外からの評判は悪くなかったが「嫌いな幹部をすぐに更迭する」
(大王製紙幹部)など高雄氏と並んで社内で強い権力を握った。
内需減退で厳しい製紙業界で大王製紙が生き残れるか、事業面でも不透明感が強い。
11年3月期の連結売上高は4101億円。最終損益は80億円と上場来初の赤字を計上した。
業界3位とはいえ、売上高1兆円を超える王子製紙、日本製紙グループ本社と大差を
付けられている。
「創業家の支配を薄めても経営できるかどうか疑問。外部人材を活用すべきだ」
(国内証券アナリスト)との声がある。
Posted at 2011/10/28 22:23:29 | |
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