こんな笑顔見ると、な〜んか楽しい気持ちになりませんか? 私も朝から晴れ晴れとした気分にさせてもらいました。彼女の笑顔って、何ていうか、機能美じゃないですか? 身から出る美しさ、そう、例えば柳宗理のデザインのように、なんちゃって(^ ^;
何はともあれ、優勝オメデト〜!
「楽しいな」19歳近藤亜美、初優勝 柔道世界選手権
【2014年8月25日 朝日新聞】
25日、柔道世界選手権
大成高(愛知)を卒業して半年足らず。代表最年少の新星は、茶色のショート
カットから汗をしたたらせて笑った。「お客さんがたくさんいて楽しいな、と」。
思い切りの良さでつかんだ初出場初優勝だ。
近藤の鬼門は3回戦。相手は第1シード、世界ランク1位の前回王者、モンフ
バット(モンゴル)。ここ1年で1勝1敗と戦績は五分だが、ランク18位の近
藤より地力は相手が上だ。
開始40秒。「どうせばれているんだから、得意技で勝負」と右の払い腰を仕
掛ける。こらえる相手を脚力で巻き込み、有効。「外国人はあきらめない。技を
かけたら、最後までかけ切れ」。日本代表の南條監督が繰り返した教えを体現し、
そのまま逃げ切った。
現地入りしてから「早くやりたい。ワクワクしている」と待ち望んでいた。
初出場の緊張や日本の先陣を切る重圧は皆無。南條監督から「お前には期待して
ないから。思い切ってやれ」と言われ、「近藤を選んでよかった、と思われる試
合をしたい」。向こう見ずな積極性が吉と出た。
おかっぱの黒髪だった高校時代、トイレで「中学生の男の子と間違われてギョ
ッとされた」とおどける。世界代表を決めてから髪を明るくし、練習中も試合の
合間も笑顔を絶やさない。悲壮感とは無縁の19歳が、前回個人金ゼロからの巻
き返しを誓う監督を「まさか取るとは」と笑顔にした。
「最終目標は五輪の金メダル。この1勝でスタートラインに立てた」。谷亮子
らが築き上げてきた伝統の日本女子最軽量級。それを担えるだけの胆力が、彼女
には備わっている。(野村周平)
◇
近藤亜美(こんどう・あみ)女子48キロ級。愛知・大成高出。13年グラン
ドスラム東京を制覇。14年4月の全日本選抜体重別で初優勝。愛知県の大石道
場出身。得意技は内股。世界ランキング18位。155センチ。19歳。愛知県
出身。(時事)
Posted at 2014/08/27 05:35:58 | |
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