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フラスカのブログ一覧

2021年12月24日 イイね!

Cake

Cakeお昼を食べにサイゼリヤに入ったら、
流れているBGMがいつものではなくクリスマスソングになっていました。

食べながら感じていた違和感の正体はコレだったんですね
(笑)



我が家でも明日にはケーキを用意して、クリスマスの食卓を囲みます。

でもね、
毎年この時期になると思うんですが、
イブの今日は、ここぞとばかり各店舗クリスマス向けの商材食材を並べて、
それを求める客で売場はごったがえしているんですけど、

25日のクリスマス当日、
さあ!!って街に食材を買い求めに行っても、申し訳程度にクリスマスソングが流れているくらいで、売場は一夜にして正月用食材に様変わり、
蒲鉾やら蟹、カズノコってクリスマスムードは何処へいった??
(苦笑)



かくいう私も、
身体の不自由になった今でこそクリスマスは自宅で家族と祝う様になりましたが、

そういや過去のクリスマスって何してたんだろ?って記録を振り返ってみましたら、
まぁお嬢がらみが多いこと
(笑)


作業日誌だけじゃなく、画像も残っているのは


これは2007年のイブ、




この時お師さんは留守で、
私はお嬢のエンジンマウントを製作して交換してました。
二つ折りガラケーの荒い画素数のスナップが時代を感じさせますね。
(汗)




でもってこれが2012年のクリスマス当日のPresent for お嬢

クリスマスといえば、
ご馳走🍗にシャンパン🍾にケーキ🎂!

そう、クリスマスには“計器„って
奮発してSTACKの油温計と油圧計を贈ったりもしましたっけ。
(笑)

皆さんももうクリスマスケーキは用意されましたか?

予報によると、
明日からは南下してきた強い寒気に覆われて、寒い週末となるそうですから暖かくして、
心安らかにクリスマスをお迎え下さい。

Merry Christmas !!




Posted at 2021/12/24 21:04:09 | コメント(2) | トラックバック(0)
2021年12月11日 イイね!

ヘタレなタイヤ選び

ヘタレなタイヤ選びまだやってなかったんかぃ!!
って言われるでしょうが、やっと交換しましたよタイヤ。

言い訳がましくなりますが(笑)
走行前点検の時はいつもホイールナットにトルクレンチかけついでに、

残溝の目視だけでなく素手でも実際に触れて、
コンパウンドの感触は確認(まだ大丈夫って)していたんですよ。

だからサイドウォールの小ジワ(ヒビ)に気が付くまで、タイヤ年齢というものをすっかり失念していたんです。



2007年製····
まもなく15年熟成は流石にマズかろうと慌てて選定を始めました。
(苦笑)

現状は175/65R15で、ミシュランのエコタイヤ、




お嬢のオリジナルサイズは155/15で、
バイアスのチューブタイヤですから、
いかなエコタイヤとはいえ、当時からすれば十分なハイグリップと考えての選択でしたが、

怪我で全く乗れない5年間があったとはいえ、
差し引き10年、約50000㎞走行してなお溝の十分残るタイヤを目にしますと、
タイヤライフを犠牲にして、もう少しグリップに振ったモノにしても良いのでは?
などと考えてしまいます。

何故ならその50000㎞の大半は受傷前、
つまり私がまだカタワ者になる以前に積み上げた距離ですから、
静々とお上品な走行であろう筈もなく(笑)

そこそこ振り回していたのは、一部のみん友さんならご存知の通り、
このタイヤのままでラリーイベント数回、ミニサーキットもちょくちょく走っていながらのこのタイヤライフという結果と、今後の運用状況を合わせて考慮しますと、

減りは気にせず面白いと思う物を選んでよし♪
ってなるんです。

で、
胸弾ませて選定に取り掛かったのですが、すぐ壁にブチ当たります。

このサイズのタイヤはエコタイヤonly
スポーツ性に振った物は皆無ときました。

ええ勿論、65偏平にソレは無いだろうとは私にも分かりますから、
探したのは185/60

これなら選択肢は少ないにしても、
何かしらヒットするに違いないという読みは見事に外れて、どれもこれもコンフォート一色。

まさか60偏平にもスポーツタイヤが無いとは、、。

55偏平にすれば、
選り取りみどり···とまではいかないものの選択肢は一気に増えますし、
その中には履いてみたいタイヤもある。

けれど55偏平となるとタイヤ幅は205か、少し外径をおとしても195、

お嬢のホイールは、トラックレースでSタイヤを履かせるのを前提に、お師さんがかつて数セット製造させた内のひとつですからリム幅は6.5Jと問題なく履きこなせるのですが、
元々が155のお嬢にはちょっと太過ぎやしませんかね??

「195?205? 良いんじゃないか」
そうお師さんはおっしゃいますが、
余り太いタイヤ履いて、いたずらにタイロッド(のボールジョイント)やギアボックスの負担を増やすのはどうかと思いますし、
ステアリングが重くなるのも嫌。

「その程度で壊れるほどヤワではないし、据え切りでもしない限り重くはならんよ」

その言葉に一度は傾きかけましたが、やっぱり私の中でベストなチョイスは現状から1サイズだけアップの185/60

必ず何かコレってのがあるはずって
執念深く(笑)探し続けていましたらYOKOHAMAタイヤにありましたよ!!





ADVAN A036 185/60R15
硬質ダートから舗装路までこなすラリータイヤ♪
同様にダンロップにも
DIREZZA 95Rってのもありまして

バイアスのダンロップレーシングを彷彿とさせるパターンは好みのドストライク♪

A036に絞り見積りとって、メーカー在庫5本だけあるのも確認していざオーダー!!





っとなるところでしたが···
オーダー確定寸前になって日和りました
(^-^ゞ

予備のホイールセットを持たないお嬢、
イタジョブのような遠距離イベントにもコレで行くしかなく、道中がドライばかりとは必ずしも限らないじゃないですか。

やはりストレートグルーブは欲しい。

ただしそうなると性格が一気にコンフォート寄りになってしまうんだよなぁ···

エコ&コンフォートor競技用って、
どんだけ両極端なんだよ




店頭で店員さんと二人して散々悩んだ挙げ句、
コンフォートタイヤには違いないが、そのハンドリングには定評があるというこちらをチョイスしたのでした。



コンチネンタルのプレミアムコンタクト

日、英、仏、伊のは履いた事がありますが、実はドイツタイヤというのはこれが初めてというのもあって、ちょっと興味があったのも後押ししました。

お師さんからは
「何だよ、逝かなかったのかぁ?」って、ヘタレぶりを笑われましたけれど、イイんです。

むしろ踏みとどまる理性がまだ残っていた事の方を評価して下さいな。

って、
「Sタイヤなら使いかけが何本もあるから試しに履いてみな」なんて、
(此処はレース屋さん)
やっぱり逝っときゃ良かったかと内心忸怩たる思いをしてるんだから誘惑しないの!!
(笑)




組み付けは106の時に、その丁寧な作業ぶりが好印象だったフジコーポレーションまで出向きました。



wata-plusさんもおっしゃっていましたが、作業を事前に予約出来ない(当日受付順のみ)というのは確かに不便でした。

ただそれには、やっつけ仕事ではないから1台にそれなりの時間がかかるという事の他に、
どんなトラブルがあるか分からないので、時間が読めないという理由もあるんでしょう。

現に106の時にも、中古で購入して持ち込んだホイール(TE37)のエアバルブが固着していてなかなか交換出来ず、時間を喰いましたし、

今回も、思いもしなかったトラブルで大幅に時間をロスしました。

(だから分からなきゃ冒険はせず、素直に私に任せりゃ良いのに···)

まぁ、ちょっとしたトラブルこそありましたが
タイヤ交換の作業自体は相変わらず手際も良く丁寧で、満足のいくものでありました。



さあ、初めてのドイツタイヤ
皮剥きも兼ねて早く走ってみたいところではありますが···



依然、仕事に家庭にと忙殺されており
(この土日も土曜日は勤務、日曜日は子供の家庭教師)
いつになったら走りの違いを実感できる事やら、、。
(涙)

Posted at 2021/12/11 21:37:59 | コメント(5) | トラックバック(0)
2021年11月05日 イイね!

初・女神湖MTG

初・女神湖MTG10月最終日となる日曜日、
ハロウィーンだというのに早朝と言うのも憚られる午前3時、
眠っている家族を起こさぬよう静かに身支度を整えてお嬢の待つガレージへ、

今回は少し遠っ走りして信濃の国は女神湖まで、
毎年行われていると聞くアルファロメオのMTGへと初参加がてら、換装したキャブレターの感触を確かめるとしましょう。

事前の参加申し込み不要、
行く行かないは当日のコンディション次第でOKと言うのは、
日によって体調が大きく異なる(悪いorとても悪い)私にとって有難いイベントですね。



暫くかけていなかったので一発始動とはいかなかったですが、
2回目のトライで火が入り、グズる事なく安定したアイドリングに移行してくれるのも換装効果♪

付きっきりでなだめすかさなきゃならなかった寝起きの悪さ(笑)は何処へやら、
なかなかおしとやかになったじゃないの、お嬢。

暖機している間に持って行く荷物を積み込んだり(前日もフルタイム勤務で準備出来ず)
オーバークール対策にオイルクーラーにマスキングしたりして走り出したのが3:40AM、

貨物車両を除けば、ほぼ交通量のない湾岸線から、やたらと工事車線規制の多かった首都高を経由して中央高速へと実に順調な滑り出し♪

とは言うものの、
ここまでは終始パーシャルスロットルに徹します。

何故ならお嬢の方はもうすっかりウォームアップが済んで準備万端いつでもどうぞ状態なのですが、

前日睡眠2時間、
クスリ(ヤバいのではありませんヨ、弛緩剤です)の効果も切れて身体が強張る人間の方がまだ暖まっておらず、思うように動けないんです。

バケットシートの中でもぞもぞ身体を動かしてバキバキに固まった筋肉をほぐそうとしたり、
何とか意識をはっきりさせようと、同乗者がいないのを良い事に、
大声張り上げ歌などがなりたてて
(笑)

え?
何歌ったのかって??

演歌?
違いますって、
まぁ、年齢的には演歌でもおかしくない歳ではありますけど···
(苦笑)

こういう時にレパートリーの極端に少ない私が、誰も聴いていないのをいい事に口ずさむのはいつも決まって“日曜日よりの使者„




下手くそなワタシにも歌いやすいってのもありますが、
歌でも唄って目を覚まさないといけないようなシチュエーションになるのは大概日曜日なのと、

ここでちゃんと覚醒しておかないと、
『旧車が事故って大破!!
“日曜日の死者„』
ってワイドショーのネタにされるゾって戒めも兼ねての選曲なんですよ、、。


京葉道路→湾岸線→首都高と乗り継いで出発からそろそろ1時間弱、
効きの良いヒーターに暖められて、ようやく渋々ながら右腕が動くようになってきたのが中央道に入ってから、

いい加減この“爬虫類体質„を何とか出来ないものかなぁ、、。

ともあれやっと操作に余裕が出てきましたので、色々と試してみる事にします。

何しろ9月の末に迎えに行って、
お師さんの工場から自宅ガレージまで片道の、たかだか数十キロしかまだ走らせた事がないんです。

実質これがシェイクダウンみたいなものなんですから、まぁ色んな事が手探り状態。

相変わらずお師さんとは3日とあけずに訪ねたり(いらっしゃったり)電話したり(かかってきたり)していますから、

たかだか数十キロに過ぎない体験であっても、
感想とか疑問に感じた事とか思い付けばその日の内に即ディスカッションとなりますので幾つかの現象は既に予習済み。

その内の1つがアクセルペダルに伝わるキックバック。

今までに余り体験した事の無い感触でしたので、思わずその事について尋ねてしまったのですが、
一線から離れて久しいせいか、お師さんにする質問の仕方を間違えました。

「それはどんな状況の時に生じるんだ?」
(どんなにアクセント)

「踏み始めか?」
「中間から踏み足した時か?」
「それとも全開時なのか?」

そうだ、
その時のA/Fの数値とかも交えて、もっと具体的に質問しなければならないんだった。
(汗)

再現性含め、もっと走行データを集めてみるとした上で、
現時点で分かっているのはソレが踏み始めに発生するという事。

対する1つの可能性としてのお師さんの回答は

「カブるのを防ぐ為に意図的にアイドリング時の燃調を薄くしてある」

「その事が踏み始めに吹き戻しを生じさせてアクセルペダルに伝わる原因で、濃くすれば治まる」
のだそうです。

ウェーバーの時には、
リンケージのロッドがベルクランクを回してバタフライを開け閉めしている感触なら感じる事が出来ましたが、
これほど明確にキャブからの返答は無かったなぁ、
これがスライドバルブのタッチなのか。



次なる驚きはそのツキの良さ!!

踏めば即それが車速へと反映され、
そこには“タメ„というものが存在しない。

DCDのキャブレターも、
シングルとはいえゼロスタート時を除けばレスポンスに不満はなく、
踏めば胸のすくような加速をしてくれましたがコレはそんな比じゃない、

踏んだその瞬間に車が前に出るという表現は、あながち大袈裟なものではないのです。

だから引渡しを受けての帰り道、
ふとこんな疑念が浮かんだのです。

アクセル、ちょっと踏んだだけでガバッと開いてるんじゃないの?



ただ私はお師さんの作業内容をこの目で見て知っています、

本来ワイヤーリンケージなTMRをロッドで開け閉め出来るようにベルクランクを加工し、




(レバー長・角度試行錯誤中)


(決定して溶接)


その際もロッドによってリンクされるレバーの長さから角度に至るまで配慮され、







「全閉から全開までのストロークは今までと変わらないようにしてある」
(ストローク幅が無いと乗り辛い車になっちゃうからな)

その為に、本来やらなくてもいいアクセルペダル(とそのリンケージ)まで外して、


レバー比を変えられるよう工夫して開けられた調整穴の数々を見ただけでも、


そんなお師さんがアクセル開度とスロットル開度の関係に思慮が及んでいない筈がない。
(当たり前だ!!馬鹿にするな)

だからつまり、
この戸惑う程の反応の早さは、ヨシムラTMRというキャブレターの性格によるものなのでしょう。

嬉しい反面、
当日ちょっと色気を出して(笑)履き慣れない新しいドライビングシューズをおろしましたから、
ブレーキングの際にちょいとスロットルペダルに引っ掛けただけで、グッと前に出てしまって焦りましたが。
(苦笑)






ここまでノンストップで走り続けて、
談合坂SAに滑り込んだのが5:00amジャスト、


明日からは冬の始まりというこの時期、まだ辺りは夜の帳に包まれています。


中央道に入ってからはだいたい3500rpmをキープしてのクルージング、
メーターには頻繁に目を走らせましたが、水温は70℃台後半で安定して電動ファンの出番はなし、

オイルクーラーにマスキングが施された油温も70℃とインターバルを入れる必要性は無かったのですが、
久しぶりの遠走り、一応の点検と
これが主目的な人間へのヤク(だからヤバいのじゃないですって)とヤニの補充。

水温も下がりきらない内、再び本線に合流して、
やっと周囲が白み始め、ライトスイッチをスモールへと押し込んだ6時過ぎ、八ヶ岳SAへと到着



晴れていれば雄大な山脈が聳え立つ、感動のビュースポットなのかもしれませんが、
雲が多くてよくわからないので早々に立ち去り、待ち合わせの場所へと向かいます。




待ち合わせたのはgrungeさん。

最後にお会いしたのがGTAM(お頭号)の
エンジンOH完成お披露目会に大黒PAまでいらした時だったので、
その頃まだ私は健常者でしたから、かれこれ今から8年以上前になりますか。

諏訪インター出てすぐのコンビニで待ち合わせたら、

「8:30までに入場を済ませておかないと、入り待ちの渋滞に巻き込まれますよ」
というgrungeさんのアドバイスに従って直ちに出発。




会場まではgrungeさんの駆る2000スパイダーに先導してもらいました。

この時うっかり燃料補給をまだ済ませていない事を出発前に伝え忘れてしまい、

キャブを変えた事で燃料消費率が未知数とあって、

あとどのくらい燃料が残っているの??
(スライダーの巻線抵抗が摺り減って断線している為、燃料計は不動)

という不安を抱えたまま、今一つ踏みきれない追走となってしまいました。
(苦笑)






先導してもらったおかげで迷う事なくスムースに会場入り、

車種別に駐車位置が決められている訳ではなさそうなので、
(入場に際してスタッフの方からgrungeさんのスパイダーと一緒か?と尋ねられましたから、そうでなかったら別の位置に誘導されたのかもしれません)

入口付近に陣取ったスパイダーズに並べさせていただきました。
(この位置でなければならない理由を後で聞いて納得)

我々が到着した頃は、そこここに参加車両の姿はありましたが会場にはまだまだ余裕があり、外周部に停められましたが、

しばらくしますと続々と入場してきて、
やがて入口へと続く小道には入り待ちの長い車列が···

聞くところによれば、何でも当日には200台を超える車両が押し寄せたのだそうで、
会場となった屋外音楽堂に入りきれなかった車両も多数あったそうですね。

やっぱり経験者のアドバイスって有難いなぁ



事前の予報では終日曇りとの事でしたが、

会場入りしてほどなく雨粒が落ち始め
(涙)



慌ててウェザーニューズを確認しますと、昨晩までと違って昼前まで雨マークの連続に変わっているではないですか
....orz

帰路には雨予報が出ている関東地方ですから降られるのは覚悟の上でしたが、まさかここで降られるか!?



時にはポツポツじゃすまない降りに、
傘は持参してありましたがお嬢の車内に避難する事もありました。




芳しくない予報であったにも関わらず、105・115系といった旧車に分類される車種の姿もそこここに見られましたが、
残念ながら750・101系は見付けられません。

おまけにせっかくの高原+芝生(?)広場という絶好のロケーションも、
この曇天では魅力半減です。





この時点で既に11:00、
1日こんな感じで終わるのかな?っと思っていましたら、
お昼をまわった頃から唐突に天候が回復して、これぞ秋晴れとばかりに日差しが降り注ぎます♪



途端にパカパカとあちらこちらでボンネットが開き始めるのは、車イベントならではの光景ですね。
(笑)



やはりアルファと言えば、
その流麗なスタイリングもさることながら、エンジンの造形もまた魅力、

皆それぞれ思い思いに手を入れた、自慢のエンジンをお披露目したかったんでしょう。


こちらでも開いてますねっ、
grungeさん♪



後れ馳せながらボディに付いた水滴を拭って


お嬢も外したボンネットを頭上に載せた“握り鮨スタイル„
(笑)

本当ならイタジョブでお披露目する予定だったヨシムラキャブ装着姿を、
遅れること一月、やっとご紹介出来たのでした。




ところで、
魅せるエンジンルームと言えばこちらの1750



ストリップされた車内にロールケージ&フルバケット、タコメーターはスタックと如何にも使い易そうに仕立て上げられていましたが、

圧巻はこのエンジンルーム


ゴテゴテと盛り付けるのとは対極に、余計な物は廃して極力シンプルにというのはレーシングの手法。
(ヒーターも取り払った男前仕様、私がこんな身体になる前はウチのもそうだったなぁ)

おまけに要所要所にはちゃんとスポット増しまで施されてる。

油染みひとつ見当たらない手入れとコンディションの良さもさることながら、
最も興味深かった(羨ましかった)のがこのインダクションボックス、




既製品と見紛うばかりのクオリティのそれは、
聞けばファイバーで自作(!)されたのだと言う。

イイなぁ、
フレッシュエアが吸えて、ラムエアー効果も期待出来る、
ウチのにも欲しいなぁ···
(越中に出向けば製作ってもらえるんかなぁ?)







このスペースぢゃ
無理かっ、、、。



こうして、
顔見知りもほぼおらず、初めて参加するイベントだったにも関わらず、

ボッチでぽつんと佇もうと持参したチェアをトランクから出す暇もないほど、
わざわざ探して訪ねてきてくれた方がいたり、
多くの方に声をかけてもらったりと時間をもて余す事はありませんでした。




帰路は再びソロでのクルージング、

関東は悪天候だからと一縷の望みをかけて道路交通情報サイトを検索するも、

案の定、中央道上り線は数十キロの渋滞ですね。

それならそれで解消するまで待ちましょうと、車から降りて時間の潰せる双葉SAに立ち寄ったところ、
会場でもお話させていただいたエンスーな父子と再会してディープな話題に花が咲く
(笑)

お引き留めしちゃってご免なさいですけど、おかげで良い時間潰しになって渋滞区間はどんどん短くなっていく
(嬉)

それでも多少は引っ掛かるかナって危惧をよそに、往路と同じくスロットルを緩める必要ナシの快適クルージング♪

ただ途中、神奈川との県境辺りで一部区間、まるでミルクの中を進むかのような濃霧に遭遇して、なかなかスリリングな思いをしました。



双葉SAから、
こんな訳で渋滞をやり過ごして帰るんで遅くなるよと、
家族に電話した時にはまだあちらは雨との事でしたが、
到達時刻には上がる(お願いっ)との読み通り、
自宅付近は路面こそウエットなものの降雨はナシ♪




いつものスタンドで給油、
お疲れ、お嬢。

って、
微塵も疲れている様子がないんですけど、、。



諏訪ICの手前で給油した際は有人スタンドだったのでゼロトリップにはせず


ガレージに戻る前、自分の手で満タンにして消費した燃料はトータル53.91Lで、
トリップメーターの表示が443.4mile

今までの経験からウチのメーター上では1mile=約1.26㎞なのを裏付ける


ナビでの走行距離は562.4㎞

燃料消費率は10.43㎞/L というのは、
ほとんどの区間が渋滞知らずの高速主体だった事を考えると、
13㎞/Lは走ったシングルの頃と比べたら悪化してますね。
(汗)

けれどそれを補って余りあるパワー感、

シングルキャブの時には全開とはいかないまでも、時にはそこそこ深く踏み込まなければならないシチュエーションは多々ありましたが、
換装を済ませた今回は、踏み込むと言うよりただ足をペダルにのせておくだけで、流れをリードする速度での巡航が可能でした。



それともう一つ、
復路となる中央道東京方面行きでは下り勾配が続きますよね。

そこでふと、
当日会場にてお嬢の排気量を訊ねられ答えましたところ、

「その年式で排気量の車では往路の登り坂はさぞ辛かったでしょう!?」
と、労りの言葉をいただいたのを思い出して納得。

上下線とも同じ勾配とは限りませんが、
並走している限りそれほどは違わないはず。

ただ我々が往路にそこを通過したのはまだ夜も明けきらぬ一面闇の中、

登坂車線が出現したのは覚えていますから、何となく登り坂なのかなぁとは思いましたが、
実際走っていて勾配は全く感じなかったんですよ。

リッター当たり3㎞の差は、
ガソリン価格の高い昨今では懐に痛いところではありますが、
これほど動力性能に差が出るならソレにも目を瞑れるかな。



























Posted at 2021/11/05 17:25:47 | コメント(3) | トラックバック(0)
2021年10月25日 イイね!

Still Young??

Still Young??日曜日は風も穏やかで陽射しも降り注ぐ、絶好のワクチン接種日和でしたね。
(笑)

一度目も熱が出ましたから今回もそうなるだろうとは想像出来ましたが、
案の定その晩には39℃台の発熱、

朝方ようやく38℃台にまで下がりました。

年寄りだから副反応は無いでしょうって?

いえいえ、日々なけなしの体力振り絞って働いているような状態ですから、
異物に対処するだけの余裕がナイだけに、若者並みにしっかり発熱するんですよ。
(涙)

それでも熱が高くなる前に、
お嬢をガレージから出して綺麗に拭き上げて、細かな調整と留守中に買い揃えておいた消耗品などを交換しておけましたから、
まぁ良しとしますか。

惜しむらくは幾分熱でボーっとしていたのでしょう、

ファンネルを外してソックスを被せてまた戻すだけの作業なのに、
リングナットを回すフックレンチが無いから今日はここまでと、
切り上げて作業を残してしまった事。
(それさえ終わらせれば完了だったのに)

工具が無くても例えば丸棒でもあてがって叩いてちょっと緩めれば、
あとは手で回せたのと気付いた時には後の祭り。

やっぱり全然アタマが働いてないや。
(苦笑)

解熱剤飲みながら、今日も休めないので仕事ですが、
まぁ効率の悪いこと···

Posted at 2021/10/25 17:58:21 | コメント(4) | トラックバック(0)
2021年10月16日 イイね!

“嬢„の帰還

“嬢„の帰還7月の中旬に預けてから早3ヶ月弱、
ようやくお嬢が夏合宿(何のダ?)から戻ってまいりました。

3ヶ月という長い期間、
さぞや難航したのかと思われるかもしれません、
確かにお師さんをもってしても「大変だった···」と言わしめる程の難作業でありましたが、作業自体は一月程前に全て完了していたのです。

では何故それから一月もの間そのままだったのかといいますと、

【理由①】
「代わりにコレ乗ってろ」
って貸し出された車を、多忙&体調不良が原因でまだ十分に堪能出来ていない。

【理由②】
「忙しくてやってる暇が無い」
「年内にはやっておく」

って、お師さんが請求書を書いてくれない、、。



①に関しては9/12に関尻&もみじロード行きで下道とワインディングを







そして9/26には折角の全開セッティングを堪能すべく、高速に上がって大黒まで往復しましたから



長いレンタル期間の割りに、まともに走らせたのはこの2日だけと不本意な結果に終わってしまいましたが、

それでもあれやこれや試せましたし、
再レンタルの許しもいただけた事ですから、
ここらで一度返却し、
念願叶ってツインキャブ化が施されたお嬢の感触を確かめますかね。

ちなみに私が行った日の大黒PAは、
薄曇りでそれほど残暑も厳しくなく、走りやすい陽気であったにも関わらず旧車率は低く、ちらほらとしか見受けられませんでしたが、
それでも





色違いのナロー、
新旧問わずポルシェはニホンジンに人気がありますね、かなりの台数がいます。

休日の大黒においてポルシェは一大勢力、
プリウスやN Boxよりも台数多いんじゃないかナ。

これだから木更津にあんな大掛かりな施設を造る訳だ。






他には鮮やかなフレンチブルーに抑揚のきいたグラマラスなボディが魅力的なA110や、



昭和のかほりが色濃く漂う一角があったり(笑)




年初にも見かけて目を引いたシエラ・コスワース、

生活臭というか(笑)
ちゃんと道具として使われている感が滲み出ていて好感が持てます♪

見学ではなく、取り締まりに留意しつつ“踏む„のが目的でしたから長居はせずPAを後にして、




45Φウェーバーの咆哮を堪能できるアクアライントンネル抜けて木更津のガレージまで、



このスプリントも、
ファンネルとのクリアランスを確保する目的で、サブフレームの上からインナーフェンダーをカットしてあるのがこのショットから分かりますね。

ひょっとしたら
とも思って寄りましたが、やはり休日の午前中とあってお師さんはお留守、




かわりにお留守番のJr.Z(1600cc)がお出迎え。



少しの間眺めながら涼んで、その日は帰宅したんです。



【理由②】はですね、
本当に忙しいのは日々の会話からも良く分かりますし、
それに輪をかけて座り仕事まで急かすのは鞭打つようで申し訳なく···

まずはこれくらいと
ある程度の額を“保釈金„として積んでおいて
(笑)
身柄の引き渡しを受ける事となりました。

ただその時は具体的にいつと決めてはおらず、
どこかの日中に都合がつけば、
そのタイミングで交換しましょうくらいに考えていて、
まだ暫く先かな、って油断していたんです。

そして先週の土曜日、
仕事終わりに差し入れをしようと在否確認の電話を入れましたら

「居るよ、じゃあそのついでに入れ替えもしよう」
と、その時は思いもよらず突然やって来たのでした。



普段の曜日に比べて気持ち早く仕事を切り上げられる土曜の夜、
それでも日の短い今の時期、ヘッドライトを灯してお師さんのガレージへと、
お借りしている期間にすっかり身体に馴染んだ車を走らせます。

アプローチは違えどこれもかなりのハイチューンド、
扱い方含め、何がウチのお嬢に足りないのか色々と教えられる事も多く、
得られた物は大きかったな。

到着し2台を横付けして荷物を積み替えて、
既に一度教わってはいましたが、改めてもう一度始動時のレクチャーを受ける。

ポンプを作動させてフロートを満たす所まではどんなキャブレターでも一緒。

シングルの時みたいにチョークを作動させないのは当たり前として、
先ずはアクセルペダルには一切触れずにスターターを回す。

それでもかからない時は、
ほんの一寸アクセルをチョンと踏んでから回す。

その時もスロットルは全閉にしておくものらしいのだが、
ウチのは気持ちスロットルを開けておいた方がかかり易い時もあったそうです。

「まぁ、そこいらへんはおいおい身体で覚えて行けば良い」

その通りですね。



実はキャブ換装後、私がエンジンを始動させるのはこれが初めてではなく、
まだ作業が完了しておらず、リフトに上がっている内に一度、
追加するメーターの位置合わせの為にシートに座った際に、
「せっかくだからエンジンかけてみろ」
って言われ、試してみた事があったんです。

その時にも瞬間的に感じたのですが、
その感覚は二度目でもやはり同じ、
ましてやリフト上の前回と違って実際に走らせて帰るのです。

昂る気持ちを落ち着かせようと、
先にあがるお師さんを見送った後も暫く、
残って仕事を続ける二代目(長男)と雑談に興じて平常を取り戻した頃、
改めて車中の人となる。
(笑)

見送られて来た道を引き返す道すがら、
暖機は済んだとはいえ油温はまだ規定値に達さず、踏み込むどころかペダルにただ足を乗せているだけのこの状態でもはっきりと理解る、





























とんでもないゾ··················コレ








Posted at 2021/10/16 21:06:09 | コメント(2) | トラックバック(0)

プロフィール

「@KEI@FSZ さん
昨日今日は空調いらずなほど涼しく、絶好のクルマ日和だったのですが…
絶賛仕事中なのですよ。」
何シテル?   07/12 14:05
1959年式ジュリエッタ・スプリント(Tipo750B)の不動車を有り金はたいて手に入れたのがまだ20代の頃・・・ あれから20数年、コツコツとOHを重ねて今...
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